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【生物部】チームアライグマミーティング

令和6年4月21日(日)、川越女子高校にて行われたチームアライグマのミーティングに参加して来ました。

チームアライグマは、平成26年度に結成された、埼玉県内外の複数の高校・中学の自然科学系部活動が共同で外来生物をテーマに研究するグループです。
当初はアライグマの爪痕調査をしていたため「チームアライグマ」というグループ名になっていますが、近年は埼玉県内でも被害が広がっている、クビアカツヤカミキリ(サクラなどバラ科樹木を食害する外来昆虫)の調査に取り組んでいます。


今回は現地参集+オンラインのハイブリット型のミーティングとなりました。

今回のミーティングは新年度初回ということで、今年度の生徒代表のあいさつから始まり、今年度のチーム全体としての活動方針の決定、7月に実施を検討している小学生対象のアウトリーチ活動の担当校の割り振りをしました。

新たな調査対象の生物や、シンポジウムなど、今後検討しなければならないこともたくさんあるため、いくつかの課題は各校で持ち帰り、6月に予定されている次回のミーティングまでに練り直すことになりました。

会議の後に、NPO法人自然観察指導員埼玉の代表理事である奥野先生からツヤハダゴマダラカミキリについての講演をしていただきました。

 

ツヤハダゴマダラカミキリは、在来のゴマダラカミキリによく似ているカミキリムシで、街路樹や公園の植木などに幼虫が入り込み、被害を与えています。
埼玉県でも東部地区でたくさん見つかっているということで、私たちにとっても気になるお話でした。
参加生徒からも活発にに質問が出て、有意義な講演会になりました。
現在調査中のクビアカツヤカミキリと並行して調査できそうなので調査の際は気にしたいと思います!

【生物部】外来生物に関する出前授業(越谷市立平方中学校)

2024年3月16日(土)に越谷北高校生物講義室を会場に、越谷市立平方中学校の生徒さん向けに出前授業を行いました。今回は外来生物に関する授業をしました。

まずは高校生と中学生の仲を深めるためにレクを行いました。
今回はitoというゲームをしました。
高校生と中学生で一緒に盛り上がることができてよかったです。

次に中学生の方から事前に受けていた質問回答をした後に外来生物についてのクイズをしました。
3種類の身近な生物について、どれが外来生物かをみんなで考えてもらいましたが・・・

まさかの全部外来生物でした!

授業では、まず外来生物の定義や外来生物法、特定外来生物とは何かについて、生物部員から説明しました。

その後、生物部員が作成した何種類かの外来生物に関する資料を見てもらって、その生物が外来生物として日本の環境にどのような影響を与えるかについて考え、中学生どうしで話し合ってもらいました。

生物部員もサポートに入って話し合い意見を深めたあと、話し合った内容を発表してもらいました。

発表してもらったら、資料の生物が日本に来て実際に与えた影響について生物部員から説明をしました。

そして最後にこれからの外来種との向き合い方について話し合いました。

授業の終了後に生物実験室で、昆虫標本や生物部で飼育管理している生物を見てもらいました。

平方中のみなさん、授業に参加してくれてありがとうございました。
まだまだ授業をする側として至らない点がありましたが、楽しそうに参加してくれました。
今回の経験を今後に活かしていきたいと思います。

 

【生物部】川の再生交流会2024参加

2023年2月10日(土)にさいたま市埼玉会館で行われた川の再生交流会に、生物部が参加してきました!
2年生は模試のため、1年生のみでの参加です。

午前中に行われた講演会では、埼玉県の川づくりについてのお話を聞き、水害を起こさないために川を開拓した先人たちの努力や工夫を歴史を通し学ぶことができました。


川のために地元の小中高校生が集まって活動している団体のお話も聞き、自分たちも負けてられないなと思いました。

 

その後、ポスターセッションでは越谷北高校生物部の活動について紹介しました。


多くの方に聞いていただくことができ、よい経験になりました。

発表の合間に、他の参加者の発表も聞きに行きました。

珍しい渓流性のカエル『ナガレタゴガエル』の繁殖活動の記録など、興味深いお話を聞くことができました。

午後は座談会(水辺の生物 分科会)に参加しました。

水辺の生物や環境などについてを幅広い世代の方々と情報交換をすることができました。 

【生物部】埼玉県理科教育研究発表会

2023年2月3日(土)、埼玉大学にて行われた埼玉県理科教育研究発表会に参加してきました。

生物部は探究生徒発表会に引き続き、「越谷北高校の動植物の記録からの考察」というテーマでポスター発表会を行いました。

他校の研究発表も聞くことができました。そして他校に比べて自分達が発表に弱いと感じ、これからよりいっそう研究を頑張ろうと思いました。

 

午後には他校の研究の口頭発表を聞きました。

 大学教授やティーチングアシスタントの大学生の方から、発表された研究に対する指摘やアドバイス、指導講評を聞くことができました。
発表者の人がみんな堂々としていて見習いたいなと思いました。

【生物部】チームアライグマミーティング

令和6年1月21日(日)、川越女子高校でチームアライグマのミーティングがありました。今年度のチームアライグマの代表の決定と昨年度のチームアライグマの活動の反省と今後の活動について話し合いました。

また渡邉秀之さんにアライグマについての講演をしていただきました。講演を聞いたことにより調査意欲がいっそう湧きました。

【生物部】チームアライグマ合同探鳥会 & 絶滅危惧種キタミソウの観察

2024/1/6(土) 川越市伊佐沼で開催された探鳥会に参加しました!
チームアライグマの参加校など多くの人たちと一緒に双眼鏡を用いてじっくり観察しました。
確認された種類はヒドリガモ、カルガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオハシシギ、アオアシシギ、タシギ、セイタカシギ、トビ、カワセミ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ユリカモメ、コチドリ、オオタカとたくさんいました!

 

 

去年の探鳥会では朝方の伊佐沼は凍り付いていたのですが、今年は走り回りたくなるほど去年より暖かく、実際探鳥会が始まるまで1人ではしゃいでいました。
その暖かさは鳥も感じていたようで、なんとコサギ、コチドリなどがすでに夏羽になっていました!!
鳥が大好きで詳しい先生の話によると、2月下旬~3月頃に冬羽から夏羽へと生え変わり、9月頃から夏羽から冬羽へと生え変わるらしいので、このことはとても異例だそうで驚きでした。
地球温暖化は鳥の羽の生え変わり時期にも影響を与えているようです。
また、今回観察できたカモ類はとても少なかったのですが、暖かいためにいつもより南下してこない鳥もいるようで今回見れなかったのはとても残念です。
地球温暖化はもちろん私たち生物の在り方に大きな影響を与えますが、身近に見られる様々な生物を愛でる機会も奪ってしまいます。
見逃せない由々しき事態です。


昨年のとある映画で有名になったアオサギ


逆光ですが、ダイサギとコサギ
コサギは長い冠羽が夏羽の特徴です。


ユリカモメは、内陸でも見られるカモメです。


ヒドリガモは臆病で、近づけませんでした。


採餌中のセイタカシギ2羽と、手前にタシギがいます。


ちょっと遠いですが、コチドリです。黒紋がはっきりとした夏羽だそうです。


電柱の上にいる子がハシブトガラス、電線に止まっているのはハシボソガラスです。


カラスが騒いでいると思ったら、2羽のトビが上空を旋回していました。

探鳥会の後は冬の伊佐沼に自生するキタミソウを観察してきました。キタミソウは絶滅危惧種かつ埼玉県希少生物動植物に指定されています。
細長い葉の間から小さな白い花を咲かせる姿はとても愛くるしいです。

とても小さい植物ですが、たくさん咲いていたので見つけるのは簡単です。


生息する環境は限られますが、環境さえ整えばそれなりに生えるそうなので、学校のまわりでも探してみたいです。

帰りがけは探鳥会中に見られなかったイソシギであろう姿も見られました。様々な生物の姿を見れた今日はまた記憶に残る大きな1日でした。

【生物部】中谷財団科学教育振興助成成果発表会

12月24日(日)、東京工科大学の蒲田キャンパスで行われた、中谷医工計測技術振興財団の科学教育振興助成成果発表会に参加しました。

北高生物部が参加しているチームアライグマは、中谷財団の助成を受けて活動しています。
今年度は川越女子高校が代表で助成を受けていますが、北高生物部員も成果発表会に参加してきました。

発表内容は、2023年度のチームアライグマの活動報告です。
2023年度は、コロナによる規制も緩和され、多くの野外調査やアウトリーチ活動をすることができました。
また、特定外来生物であるクビアカツヤカミキリの調査報告も行いました。


多くの参加者に、発表を聞いていただくことができました。


ポスターに載せきれなかった活動の様子は、iPadで説明しました。


クビアカツヤカミキリの実物の標本も見ていただきました。

ポスター発表の他、生成AIに関する特別講演も聴講することができました。

今後もチームアライグマでは広域的・継続的な調査を行い、外来生物に関する啓発に取り組んでいきます。
助成にご協力いただいている中谷医工計測技術振興財団の皆様、ありがとうございました。

【生物部】探究活動生徒発表会

2023年12月26日(火)、日本薬科大学にて行われた探究活動生徒発表会に参加してきました。

生物部は「越谷北高校の動植物の記録からの考察」というテーマでポスター発表を行いました。

2014年以降の北高敷地内の生物記録を整理し、少なくとも236種の生物が記録されていること等が分かりました。
10年近くにわたって記録ができていたのも、高校の生物部だからこそできることです。
今後も記録を続けて、生物相の変遷や外来種、温暖化などの影響について考察できるようにしていきたいと思います。

北高以外にも埼玉県内から20校以上の学校が参加し様々な学校との交流が行われました。
質問やアドバイスをいただいたり、他校の発表を聞くことができ、今後の活動のためになりました。

【生物部】チームアライグマ アウトリーチ活動

2023/12/27 チームアライグマ(詳細は上記)のアウトリーチ活動として、埼玉県立蕨高校を会場に、中学生向けの出前授業を行いました。
参加校は越谷北生物部の他、蕨高校、川越女子高校、松山高校、所沢北高校、大宮高校、坂戸西高校です。
授業を受けてもらったのは、戸田市立新曽中学校の生物育成研究部のみなさんです。
戸田市立新曽中学校はチームアライグマの参加校ですが今年度に加わったので、チームアライグマを知ってもらうこと、高校生から中学生へアウトリーチ活動をすることを目的に交流しました。

 

まずは自己紹介、質問コーナー、レクをやりました。
レクでは川越女子高校の生物部が作成した 生物カルタ を一緒にやり、大盛り上がりでした!

チームアライグマの紹介と、クイズコーナー


シンポジウムで好評だった電子顕微鏡写真クイズを出しました。


授業は、「外来生物」をテーマに、対話を中心に各校の高校生が中学生と一緒に活動しました。


まず中学生がグループに分かれ、グループごとに3種類の外来生物(アライグマ、クビアカツヤカミキリ、べダリアテントウ)のどれかについて、チーム参加校でつくった資料をもとにそれぞれ話し合って理解を深めました。


次に、3種類の外来生物が揃うようにグループを組みなし、「外来生物に対してどのように向き合うか」を話し合いました。


最後に、人と外来生物がどう関わっていくか考えたことを全体へ発表しました。

新曽中の皆さんは熱心に話し合い、みんなで考え、発表してくれました。
ありがとうございました!

 

【生物部】三年生を送る会

R.5  3月15日(水)に、もうすぐ卒業する生物部の三年生の先輩方とのお別れ会を行いました。先輩方に最後の生物の餌やりをやってもらったり、在校生部員からのメッセージが書かれた色紙を渡したりしました。三年生の先輩方、ご卒業おめでとうございます!