校長室より

校長通信

令和3年度 第3学期始業式校長講話

 令和4年1月7日(金)、第3学期始業式を行いました。また、始業式終了後には、表彰を行いました。表彰では、県大会等で活躍した2つの部活動を表彰しました。

 今回も新型コロナウイルス感染防止対策のため、KAR(北高アクティブラーニングルーム)より、各教室へライブ配信を行いました。以下は、校長講話の内容です。

 皆さん、おはようございます。今日から3学期が始まりました。皆さんが、こうして無事に2022年をスタートできたことを嬉しく思います。

 新型コロナウイルスについては、覚悟はしていましたが、徐々に感染が拡大しています。新年早々ではありますが、今一度、気を引き締めなおして、感染防止を徹底していきましょう。

 さて、今日は、新年最初の講話ということで、日本に古くから伝わる「一年の計は元旦にあり」ということわざについて考えてみたいと思います。意味は、新しく迎える一年の目標や計画は、その年の初めに立てなさい、というものです。

 コロナ禍で、先が読めない状況ですが、こうした古くから伝わることわざの中には、どんな状況になっても変わらない大事な教えがあると思います。

 このことわざについて調べてみると、その由来は諸説ありましたが、ほかの二つのことわざとセットになっていて、大事なポイントが三つありました。

 一つめの「一年の計は元旦にあり」ですが、一年で言えば年の初め、一月(ひとつき)で言えば月の初め、一日で言えば朝、つまり、何事も最初が大事で、成功するかどうかは、その最初の時間をどう使うか、先手を取れるかどうかで決まるというものです。

 二つめは、「一生の計は勤(きん)にあり」というものです。勤という字は、「勤勉に働く」の勤です。人の一生、つまり、人生は、地道にコツコツ頑張れるかどうかで決まるというものです。

  三つめは、「一家の計は身(しん)にあり」というものです。身という字は、「身体検査」の身で、体、健康を表します。一家、つまり、家族の将来は、健康に過ごせるかどうかで決まるというものです。

  言われてみれば、当たり前のことですが、何事も最初の時間を大切にし、先手を取って、健康に気をつけながら、地道にコツコツ頑張るということが、夢を叶えたり、目標や計画を達成するために大事なことということになります。

  こうした状況の中だからこそ、この一年を充実させるために、最初の時間を大切にし、先手を取る、健康に気をつける、地道にコツコツ頑張るという三つのことを、意識してみましょう。

  終わります。

令和3年度 第2学期終業式校長講話

 令和3年12月23日(木)、第2学期終業式を行いました。また、終業式終了後には、表彰を行いました。表彰では、県大会等で活躍した4つの部活動と個人1名のほか、校内表彰として7名を表彰しました。

 今回も新型コロナウイルス感染防止対策のため、KAR(北高アクティブラーニングルーム)より、各教室へライブ配信を行いました。以下は、校長講話の内容です。 

 皆さん、おはようございます。令和3年も早いもので残すところ9日になりました。この一年、大きな事故やトラブルもなく、皆さんが、こうして無事に年の瀬を迎えられることは、何よりありがたいことだと思います。

 さて、共通テストをスタートとする大学の一般選抜を控える3年生にとっては、いよいよ受験本番の時期に入ってきました。1年後、2年後に受験を迎える1、2年生にとっても、この時期は、緊張感や漠然とした不安感などを感じる時期かなと思います。先のことが確定しないということは、目標に向かっているという点で楽しい面もありますが、渦中の皆さんにとっては辛く厳しい面も大きいだろうと思います。

 私は、日本の季節に春夏秋冬という四季があるように受験にも春夏秋冬という四季があるように思います。1年生は、今は春から夏になる頃で、夢や希望がどんどん膨らんで、自分の適性や進路を一つには決められない時期かなと思います。2年生は、夏が終わり秋に入った頃で、少しずつ受験の厳しさを感じ始めた頃かなと思います。そして、3年生は、いよいよ厳しい冬本番に入った頃かなと思います。

 そこで最後に、厳しい冬本番を迎えた3年生に、私なりのエールを送って、終わりたいと思います。

3年生の皆さん。
 私は、この冬のような厳しさや緊張感は嫌いではありません。それは、現実の厳しさであり、決して理不尽な厳しさではないからです。そして、乗り越えた先には、乗り越えた者だけに与えられる力や結果を得ることができるからです。この冬のように厳しい受験終盤に求められるものは、その「意志」であり、「行動」だと思います。この厳しい時期だからこそ、声に出して決意を表明し、焦らず、慌てず、諦めず、強い意志と勇気を持って、一歩ずつ前に進んでください。担任の先生、学年の先生はもちろんですが、私たちは、いつでも皆さんを応援しています。
終わります。

第3回PTA後援会理事会校長挨拶

 令和3年9月25日(土)、第3回PTA後援会理事会を開会しました。緊急事態宣言下ということで、ICTに強い北高らしく、オンライン会議を併用したハイブリット型会議を行いました。準備は、武藤PTA会長さんを中心に、執行部の方で行っていただきました。PTA役員の方々の向上心と積極性には、頭が下がります。今回は、前回の反省点を踏まえ、機器を新たに購入して、万全の体制で行いました。以下は、校長挨拶の内容です。

 皆様、こんにちは。校長の片野でございます。本日は、ご多用の中、ご出席いただき、誠にありがとうございます。また、今回も、リアル参加とZOOMによるオンライン参加のハイブリット型会議という形での開会となりました。武藤会長さんを中心に、ご準備等大変ありがとうございました。

 それでは、簡単に近況報告させていただきます。
 この夏休みもコロナ禍ではありましたが、部活動の大会やコンクールは概ね実施され、始業式には多くの表彰を行いました。時間の関係で、上位大会の結果のみ紹介します。
 まず、新聞部ですが、和歌山県で行われた全国大会で、優良賞を獲得しました。全国大会出場は20年連続となります。次に、パワーリフティング部ですが、埼玉県で行われた全国大会で、3年の玉城君が、第6位入賞を果たしました。
 また、書道部ですが、第55回高野山競書大会で、3年の萱沼さんが毎日新聞社賞、2年の池田さんが高野山総長賞、3年の濱田さんが南山賞、3年の箱崎さんが高野山書道協会賞を受賞しました。
 最後に吹奏楽部ですが、昨日(24日(金))、新潟県で行われた西関東大会に出場し、見事金賞を受賞しました。全国大会出場まであと一歩の第5位でした。県予選では、体調不良等で参加できない生徒もいたので、まずは、全員が揃って参加できたことが何よりだと思いました。部活動の報告は以上です。
 次に学校行事関係ですが、9月1日(水)から3日(金)には、第50回しらこばと祭を行いました。HR棟改修工事の関係で、もともと通常の開祭ではなく、クラスをはじめ、各団体が作成した動画の中で、各個人が見たいものを見に行くというシアター形式の開祭を予定していましたが、8月下旬に県から急きょ通知があり、一切クラス間の移動をせずに自分のクラスで動画やライブ配信を見る形式に変更をしました。これは言うと簡単ですが、とても大変なことで、生徒会の生徒たちは、本当によく頑張ってくれました。特に、ライブ配信は、ほとんど生徒が行いましたが、他校であれば、お金をかけて専門の業者にお願いしている内容です。こうしたことが、自前でできることも北高の強みだなと実感しました。
  次に、2年生の修学旅行ですが、現時点では、広島での1泊を減らして、神戸京都方面に2泊3日で実施の予定です。リスクは0にはなりませんが、一度しかない高校時代に修学旅行を経験できないリスクもとても大きいと考えます。どうかご理解とご協力をお願いします。
 最後に3年生の状況ですが、共通テストの出願手続きが終わり、先日は、指定校等推薦会議を行いました。指定校等への希望状況は昨年度よりやや少なく、国公立大学への進学希望者がやや増加しています。勝負はこれからなので、強い気持ちで頑張ってほしいと思います。
  近況報告は以上です。本日は、よろしくお願いいたします。

第50回しらこばと祭校長挨拶・講評

 令和3年9月1日(水)から3日(金)まで、生徒と教職員のみではありますが、第50回しらこばと祭を開祭しました。新型コロナウイルス感染拡大により、生徒の参加方法等を急きょ変更しての開祭となりました。動画配信とYouTubeによるライブ配信を併用し、オンラインに強い北高ならではの文化祭となりました。その様子は、このホームページの「新着」より、「KITAKO  NEWS FLASH」をご覧ください。以下は、開祭式の校長挨拶と閉祭式の校長講評です。

開祭式(校長挨拶)

 皆さん、おはようございます。まずは、しらこばと祭開祭にあたって、中心になって準備・運営をしてくれている生徒会本部役員の皆さん、そして、実行委員、クラス代表の皆さんに感謝します。
 新型コロナウイルス感染拡大により、参加方法を変更しての開祭となりました。8月25日に2学期当初の学校対応に関する県からの通知が届いてから、わずか数日間での変更は大変であり、特に生徒会本部役員の皆さんにとって、参加方法を変更することは、断腸の思いだったと思います。そうした思いを乗り越えての開祭となります。本来の楽しみ方をかなり制限された中ではありますが、普段とは違う時間を楽しんでもらいたいと思います。

 さて、話は急に変わりますが、今年度のしらこばと祭のスローガンに「あずき青春」とありました。昨日、HR棟を覆っていたネットが外されて、壁の色が変わったことに気づいた皆さんも多いと思います。あずき色でなくなったと、「あずき青春」ではなくなってしまったと皆さんが悲しんでいるといけないので話をしておきます。新しくなった壁の色は、新たに考えた色ではなく、中里先生や私が生徒だった40年前の色を忠実に再現したものです。よって、私は恐らく見ることはできないと思いますが、40年後には、今のあずき色になるはずです。安心してください。

 話がそれてしまいましたが、私はこのしらこばと祭、皆さんの作成した動画やライブ配信を、大いに楽しみたいと思います。皆さんもぜひ楽しんでください。以上です。


閉祭式(校長講評)

 皆さん、こんにちは。しらこばと祭の3日間、お疲れさまでした。そして、中心になって運営をしてくれた生徒会本部の皆さん、実行委員、クラス代表の皆さんに、改めて感謝します。特に、急な開祭方式の変更や業者が行っても苦労するYouTubeによるライブ配信を成功させてくれたことに関しては、感謝しても仕切れないくらいです。本当にありがとうございました。

 さて、先ほど、各賞の発表がありました。私からは、しらこばと大賞を発表させていただきましたが、どのクラス企画動画も、部活動の発表や展示、紹介動画も力作が揃っていて、すばらしかったです。昨日の夕方から夜にかけて一気に見てしまいました。また、本日のP1グランプリもカッコ良かったです。歌も良かったし、応援部のダンスもキレッキレでした。
 保護者の方も同様だと思いますが、コロナ禍で私自身も皆さんの活躍を直接見る機会が殆どない状況だったので、とてもありがたいことでした。許されることなら、皆さんのお父さん、お母さんにも、是非、見せてあげたいなと思いました。確かにクラス企画動画の中には、お母さんが見るとびっくりしてしまう姿(女装姿)になっている男子たちもいましたが、お母さんは、意外にそういうのは好きです。堂々と見せてあげてください。ただし、個人的には、女装した男子より女子の方がかわいいと思います。

 最後に、パンフレットの北高アンケートの回答に北高生は、「勉強8割・青春2割」でできているとありました。今回のしらこばと祭で、皆さんが、2割の青春をしっかり謳歌していることが分かりました。よかったです。
 皆さん、3日間、大変お疲れさまでした。以上です。

令和3年度 第2学期始業式校長講話

 令和3年8月30日(月)、第2学期始業式を行いました。また、始業式終了後には、表彰と報告会を行いました。表彰では、全国大会、県大会等で活躍した7つの部活動を表彰しました。報告会では、全国大会に出場したパワーリフティング部と新聞部から報告がありました。

 今回も新型コロナウイルス感染防止対策のため、改修工事でリニューアルされたKAR(北高アクティブラーニングルーム)より、各教室へライブ配信を行いました。以下は、校長講話の内容です。

 皆さん、おはようございます。昨年度に引き続き、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中での夏休みでしたが、大きな事故やトラブルもなく、皆さんが、こうして無事に2学期を迎えられたことを嬉しく思います。
 この夏休みも、勉強に部活動に、暑い中、皆さんは、よく頑張っていました。新型コロナウイルス感染症の状況については、10代の感染者数が増加傾向にあることから、県の指示により、本日から学校での活動が制限されることになります。概要については、本日文書を配布します。詳細については、担任の先生から聞いてください。気の抜けない日が続きますが、感染対策をしっかり行ったうえで、勉強や部活動をはじめ、皆さんの成長につながる活動に、強い思いを持って取り組んでください。
 
 今日は、「それでもなお」という話をします。この言葉は、今から50年くらい前に、ケント・M・キースというアメリカの大学生が、高校生を励ますために送った「逆説の10か条」のキーワードです。10か条の中で、私が好きな3つを紹介します。
 1番目の言葉です。人は不合理で、分からず屋でわがままな存在だ。それでもなお、人を愛しなさい。
 5番目の言葉です。正直で素直なあり方は、あなたを無防備(むぼうび)にするだろう。それでもなお、正直で素直なあなたでいなさい。
 8番目の言葉です。何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。それでもなお、築き上げなさい。
  私自身の人生を振り返ってみても、相手に理解してもらえなかったり、全力を尽くしたのに結果が出なかったことがたくさんあります。そのたびに落ち込んだり、自棄(やけ)になったりしたこともありましたが、この言葉に出会ってからは、気負わずリセットして、一歩を踏み出せるようになりました。
  人生は思いどおりになることより思いどおりにならないことの方が多いと思います。そこで挫けず、気負うことなく、「それでもなお」と、更にもう一歩踏み出す。このことが、結果として、成功につながる鍵になると思います。
  新型コロナウイルス感染症の状況により、先の見えない状況が続いています。時々、「それでもなお」という言葉を思い出してください。そして、将来に向かって強い思いを持って突き進んでいきましょう。
 
 講話は以上ですが、校内で新型コロナウイルスの感染拡大を起こさないために、皆さんと共有しておきたい知識があります。それは、本校の感染例からも無症状の陽性者よりも、有症状の陽性者の感染力が圧倒的に強いということ、ここ最近の傾向として、発熱などの有症状がある場合には、陽性である確率が高くなっているということです。
 このことから、自分のことは当然ですが、家族の健康状態にも敏感になってください。そして、自分の体調が良くない場合はもちろんのこと、家族の体調が良くない場合にも、学校に連絡の上、登校を控えることをお願いします。学校としては、皆さんの健康状態を、皆さんが日々のクラスルームに入力している健康観察で確認することになります。必ず、毎日入力をするようにお願いします。
 
 以上です。