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【SSH】越谷北高校が第4回グリーンインフラ大賞優秀賞を受賞しました!

越谷北高校で株式会社建設技術研究所のご協力のもと2018年から2022年まで5ヵ年で取り組んだ「越北SDGsグリーンインフラプロジェクト」の取り組みが、国土交通省主催の第4回グリーンインフラ大賞において優秀賞をいただきました。

国土交通省の報道発表資料はこちら

2018年度(SSHⅠ期指定の年)から5年間、様々な地域でグリーンインフラ(生態系機能を応用してインフラに関する諸課題を解決する考え方)に着目した現地実習、探究活動を行い、5年目の2022年にはグリーンインフラを応用した学校周辺のまちづくりについて高校生が探究し、越谷市長に提案をしました。
これらの活動について、協力いただいた株式会社建設技術研究所と連名でグリーンインフラ大賞に応募し、全国から応募のあった事例の中から優秀賞に選んでいただきました。

令和6年2月20日に東京ビッグサイトで実施されたグリーンインフラ産業展の中で表彰式があり、昨年度グリーンインフラプロジェクトの中心となって活動していた卒業生4名と参加してきました。
東京ビッグサイト
東京ビッグサイト


表彰式では、代表して株式会社建設技術研究所の方に壇上に上がっていただきました。


表彰後の記念撮影では、卒業生4名も一緒に国土交通省副大臣、グリーンインフラ官民連携プラットフォームの代表など、ご来賓の方々とともに撮影していただきました。


表彰式に参加した卒業生4名です。

彼らに代表して参加してもらいましたが、今回の受賞は5年間のプロジェクトに参加した歴代の生徒たちの探究活動の積み重ねあってのものです。
理科や社会など単一の教科分野では解決することのできない、分野横断、学際的な課題の探究は、”生徒たちの単純に数字で測ることのできない実力”を伸ばす大事な取り組みです。

今年度(SSHⅡ期)からは、再生可能エネルギーに着目した探究活動が始まっています。
生徒たちの探究が、今後どのように進んでいくかも楽しみです。

【SSH】第1回SSH運営指導委員会

6月15日の午前中にSSH生徒研究発表会が行われ、午後には今年度の第1回SSH運営指導員会が開かれました。

ご出席いただいた運営指導委員の先生方は以下の通りです。

井上直也様(埼玉大学名誉教授)
浅野信彦様(文教大学教授)
関根秀明様(建設技術研究所 東京本社副本社長)
多久和理実様(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院 環境・社会理工学院 講師)

また、埼玉県教育委員会の県立教育指導課よりお二方、JST(国立研究開発法人 科学技術振興機構 理数学習推進部 主任専門委員)より奥谷雅之様にもご出席いただきました。

運営指導委員会では、SSHの昨年度の反省を踏まえた今年度の活動方針が報告され、それに対して、運営指導委員会の先生方から様々なご意見やご指摘をいただきました。

本校の教員からも様々な意見が出され、充実した議論をすることができました。

テーマとトピックの違い、探究的な活動の広がりについて、学校として取り組む仮説のバランス、ワークライフバランスとの兼ね合いなど、どの話題もこれからの越谷北高校の発展に欠かせないものでした。

 

SSHのⅡ期は令和5年度~令和9年度の5年間です。今年は新たなスタートの年ということで、学校全体で様々な取組に挑戦してまいります。

SSHⅡ期の全体像についてはこちら

【SSH】SEM活用について

今年度も、株式会社日立ハイテクから卓上SEM(走査型電子顕微鏡)をお借りし活用しました。

SEM本体+操作用PC

8月10日に搬入しました。

SEM(走査型電子顕微鏡)とは、電子線を試料に当てることで表面構造を詳細に観察することのできる電子顕微鏡の一種です。

 桑の葉の主脈(中心の葉脈) 200倍

 

 桑の葉表面 1800倍

 

 コミスジ(タテハチョウ科の蝶)の翅の鱗粉 400倍

 

 カラスアゲハ(アゲハチョウの仲間)の翅の鱗粉 400倍

 

 キボシカミキリ(カミキリムシの仲間)の複眼 400倍

 

 カラスの羽 20倍

 

 カラスの羽 300倍

 

他にも様々なものを観察しました!

部活動などの研究の他、文化祭では来場者に操作体験をしてもらいました。

10月4日に搬出され、今年度の使用は終了していますが、来年もお借りできたらまたいろいろなことに活用したいと思います。

 

今回紹介したSEM(日立ハイテクTM4000)は、株式会社日立ハイテクのCSR活動の一環として無償でお借りしたものです。この場を借りてお礼申し上げます。

【SSH】電子顕微鏡の紹介

越谷北高校生物室では、(株)日立ハイテクより、2か月ほど走査型電子顕微鏡をお借りしていました。

走査型電子顕微鏡(SEM)は、観察対象に電子線をぶつけ、反射した電子や二次電子を検出することで表面構造を観察する電子顕微鏡の一つです。

 

期間も限られており、全生徒が体験することは難しいため、1年生の生物基礎の授業の一環としてSEM体験動画を作成しました。

下記リンクからご覧いただけます。

SEM体験動画(期間限定版) ※理数科説明会の午前中に配信したものと同じものです

約23分の動画になります。

 

コロナ禍で活動が制限される中でしたが、生物部員や興味を持った生徒達がSEMでいろいろなものを観察しました。

 撮影した画像の一部をご覧ください。

 

 

マルミアリタケ(アリに寄生するキノコ)の子実体 200倍

マルミアリタケ子実体

 

クスノキの葉のダニ室 1500倍

クスノキの葉のダニ

 

砥石で研いだステンレスの研ぎ痕 200倍

ステンレス研ぎ痕

 

ヒメカタショウロ?(キノコの仲間)の胞子 8000倍

ヒメカタショウロ?胞子

 

オニタビラコ(キク科の植物)の柱頭 200倍

オニタビラコ柱頭

 

カイコガ翅(鱗粉) 100倍

カイコガ翅

 

ドクダミの葉裏(気孔) 400倍

ドクダミ葉裏

 

シャープペンの芯 100倍

シャープペンの芯

 

電子顕微鏡というと、難しそうなイメージがあるかもしれませんが、操作も簡単で、すぐに撮影できます。

来年度もお借りできれば、様々なものの観察に活用していきたいです。

【SSH】 令和3年度 SSH生徒研究発表会(全国大会)

こんにちは!
私たち3人は3年4組の代表として、神戸国際展示場で実施された生徒研究発表会に参加しました。全国から多くの学校があつまり、各ブースでそれぞれの研究を発表しました。

私たちもブースで【無限連分数と無限多重平方根】といった数学の研究を発表しました。

他の学校の人と質問をし合うことによって、有意義な発表会にすることができたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【SSH】SSH講演会が行われました

12月17日(木)、理数科1・2年生と理系部活動を対象にSSH講演会を行いました。

演題:「環境の変化が動物の暮らしにおよぼす影響」

講師:東京大学大気海洋研究所 海洋生命科学部門 行動生態計測分野
   教授 佐藤 克文 先生(比較行動学・バイオロギング)

---以下、参加した生徒によるレポート---

「バイオロギング」という言葉を耳にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか?

 そう!光村図書、中学国語2の教科書で「生物が記録する科学―バイオロギングの可能性」を学ぶのです!

 

~主な公演内容~ 

          

・ウミガメとペンギンの体温

バイオロギングという調査方法は生き物に記録計をつけて観察することで、普通なら見落としがちな生態に気づくことができるというメリットがあるのだと思いました。お話の中で、以前はウミガメの甲羅にドリルで穴を開けて記録計を取り付けていたとも仰っていたので、生き物にとっても観察する側にとっても負担の少ない方法が見つかると、更に未開拓の生態がわかりそうですよね!

 

・ペンギンの潜水行動

・オオミズナギドリの生態

・巨大翼竜ケツァルコアトルス

巨大翼竜ケツァルコアトルスは持続飛行ができなかった可能性が高いというのは本当に衝撃でした。講演を聞いた後、家で小さいころ読んでいた恐竜図鑑をもう一度開いてみると、そこにはきちんと飛んでいるケツァルコアトルスのイメージ図が載っていました。図鑑に書いてあることを当時は疑うことはありませんでした。しかし講演を聞いて、科学技術がどんどん発達している現代において図鑑の情報が覆るというようなことはおおいにあり得るということが分かりました。そしてまだまだ明らかになっていないことはたくさんあるのだと改めて思いました。

 

・サクラマスとヤマメ

 

私は今回の講師、佐藤克文先生の「生物が記録する科学―バイオロギングの可能性」を中学2年生の国語の授業で読みました。教科書に載っていた方が目の前で私たちのために講演をしてくださったなんて…。とても貴重な時間でした。

最後に一言!やっぱり生き物は面白い!