日誌

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【SSH】第2回公開講座(6月15日)参加申し込みフォーム

越谷北高校公開講座「高校生と教員の動植物研修」今年度第2回(宮代町山崎山)を6月15日に実施します。

当日は8:50に東武動物公園駅西口に集合、宮代町山崎山の緑のトラスト地などの動植物観察を行います。

野外での動植物の観察を通じて、以下のことを学びます。
生物の基本的な知識
動植物分類の基礎
探究的な学習(生物観察から課題を見出す)

参加ご希望の方は、専用フォーム(以下URLまたはQRコード)からお申し込みください。

https://forms.gle/ZyKkPJe2T4q9Jb7T6

【SSH】5月3日公開講座(寄居町鉢形場周辺)

5月3日(金)寄居町鉢形場周辺にてフィールドワークの公開講座を実施しました。
今回は県内8校から高校生18名、教員5名参加しました。
よく晴れて風も無く、絶好のフィールドワーク日和となりました。

寄居町は埼玉県の北部に位置し、町の玄関口である寄居駅はJR八高線、東武東上線、秩父鉄道の3路線が乗り入れています。
駅周辺はきれいに整備されていますが、様々な路傍の植物を観察することができます。

南口ロータリーで外来植物のビロードモウズイカを見つけました。
葉も茎も細かい毛状突起に覆われておりビロード状になっています。
このような形態で、どんな環境に適応しているのかを考えてもらいました。
水を垂らして、葉が受けた水がどうなるかを観察しています。


駅前通りのツタを観察しています。
どうして壁に張り付くことができるのでしょうか。


どこでも見かけるようになった外来植物ナガミヒナゲシです。
オレンジ色のきれいな花ですが、繁殖力が高く侵入すると厄介な外来種です。
写真のナガミヒナゲシ、すべて同じ種に見えますが、実は2種類が混ざって生えています。
茎を折ると黄色い乳液を出すもの(ナガミヒナゲシsubsp.lecoqii)、白い乳液を出すもの(チグサナガミヒナゲシsubsp. dubium)があります。
言われてみないとなかなか気づかないですが、花や実の様子にも違いがあります。


路傍の植物も、じっくり観察すると興味深い点が見つかります。
カモジグサとアオカモジの違いを観察しています。実のまわりを囲う護穎(ごえい)の内側にある内穎(ないえい)の長さが異なります。


鉢形城公園につくと、ぐっと自然度が上がります。
保護されているカタクリの見られるところで観察しています。
3月頃に開花するカタクリはすでに実になっていました。


カゲロウやカワゲラなどの水生昆虫の成虫がたくさん見られました。
東屋の柱ではハエトリグモ(シラヒゲハエトリ)がカゲロウ成虫(モンカゲロウ)を捕食していました。


クヌギがありました。樹皮の裂け目はどのような適応でしょうか?


荒川河川敷に降りてみます。
環境が変わると、見られる生物が変わります。
川の存在は生物相にどのような影響を与えているでしょうか?


鉢形城側は、川の流れのカーブの外側にあたり、削られて崖になっています。

岩壁にも岩壁特有の植物相が見られます。


クサイチゴの花が咲いていました。
参加者のひとりは、この花の写真をスマホの待ち受け画像にするそうです。


ヌルデの葉裏にハイイロヤハズカミキリを見つけました。
本来はタケの仲間につくカミキリムシです。
近くにモウソウチクの林があったので、そこから来たのかもしれません。


河原の植物を観察しました。
奥がモウソウチクの林です。

この日は条件もよく、合計100種類以上の動植物を観察することができました。
参加者には、探究の視点で動植物観察を行ってもらいました。
探究テーマ探しのためには、好奇心を持ち興味関心を絞り出して観察をすることで、様々な「なぜだろう?」を見出すことが重要です。

参加者の感想(抜粋)

動植物に関する知識のあまりないまま参加したが、いろいろと見ていく中で、少しずつ違いが分かるようになっていった。
知っているつもりの生物でも、分からないことがたくさんあることが分かった。
色々な生物を知ることができた。帰った後も図鑑で勉強したい。
事前に調べていた生物を実際に観察することができて楽しかった。
身近な生物にも研究の余地があることを実感できた。
植物好きや虫好きな仲間がたくさんいて楽しかった。
場所によってみられる虫が変わっていて、図鑑を見るだけでは分からないことがたくさんあると思った。
知識が増えると、色々と気付くことが増えて楽しかった。

参加した生徒たちがほんとうによく観察をしていることに感心した。動植物について学んだことを授業に活かしていきたい。(教員)
高校生が好奇心を強く持って粘り強く生物を観察している様子を見れてうれしかった。(教員)

次回は、6月15日(土)宮代町山崎山で住宅地、雑木林などの動植物観察する予定です。
第2回の申込フォームについては後日公開いたします。
積極的なご参加をお待ちしています。

 

【SSH】公開講座「高校生と教員の動植物研修」のお知らせ

今年度も、越谷北高校では地域との連携及び学校開放のため公開講座「高校生と教員の動植物研修」を実施します。

野外での動植物の観察を通じて、以下のことを学びます。
生物の基本的な知識
動植物分類の基礎
探究的な学習(生物観察から課題を見出す)

次の全6回を予定しています。各回ごとに参加申し込みを受け付けます。

①5月3日(金・祝) 寄居町鉢形城周辺 (寄居駅南口8:50集合)
②6月15日(土) 宮代町山崎山 (東武動物公園駅西口8:50集合)
③7月13日(土) 寄居町鐘撞堂山 (寄居駅北口8:50集合)
④10月20日(日) 春日部市内牧公園 (内牧公園駐車場9:30集合)
⑤11月16日(土) 深谷市荒川河川敷 (秩父鉄道武川駅改札前8:50集合)
⑥3月22日(土) 秩父市武州日野駅周辺 (秩父鉄道武州日野駅改札前8:50集合)

野外での動植物観察に興味がある高校生、教員(校種は問いません)は、 こちら をご覧いただきお申し込みください。

第1回(5月3日)のお申し込みは、申込専用フォーム(下URLまたはQRコード)へお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/1gvXa-CNn1Hwj62PJUDF_gjl-riZErdw6bbkhk5cJH1Q/

なお、フォームへの登録にはログインが必要です。
フォームでのお申し込みが難しい方は、担当までメールでお知らせください。

【SSH】3月23日公開講座(さいたま市田島ヶ原サクラソウ自生地)

3月23日(土)さいたま市田島ヶ原サクラソウ自生地にてフィールドワークの公開講座を実施しました。
朝から霰がぱらつき気温も低かった中ですが、高校生19名、教員4名が参加して自然観察を楽しみました。

さいたま市桜区(秋ヶ瀬公園の南側)の田島ヶ原サクラソウ自生地は、1920年に国指定天然記念物に指定され、さいたま市などによって保全管理されています。
立ち入りが制限されている区画の間には芝生の公園(桜草公園)があり、秋ヶ瀬公園と合わせて休日の散策にぴったりです。
サクラソウをはじめとした希少な植物が見られ、自然観察や環境学習にも活用されています。

管理棟(トイレ)前で開会行事


気温が低く動物(昆虫)が期待できないため、田島ヶ原の植生調査(マップつくり)実習をしました。
まずは、自分の歩幅で距離を測る練習です。20mの歩数を数えます。


次に、調査地を一巡りし、植物の種類を確認します。


ノカラマツ


アマナ 気温が低いためか、開花しませんでした。


ノウルシ トウダイグサの仲間です。群落ごとに微妙な特徴の違いがあり、遺伝的多様性を感じられました。


アメリカスミレサイシン 外来のスミレが侵入していました。


サクラソウ(開花前)
カメラのストラップが写りこんでしまいました・・・

県の花でもあるサクラソウは園芸植物として人気がありますが、自生のものはとても貴重で、埼玉県内で安定した自生地は二か所しかありません。(田島ヶ原と上尾市の江川河川敷)
三月中下旬から開花をはじめ、4月に見ごろを迎えます。


観察をしながら、動植物の生息と環境、ヒトのかかわりについてみんなで考えます。

ヒロハノアマナ アマナの仲間ですが、本来この場所にはいないはずです。


自生地の外に出ると、とたんに道端雑草が多くなるのも面白いです。
自生地の中ではゲンノショウコ、レンリソウ、トダスゲが見られますが、外に出るとアメリカフウロ、ヤハズエンドウ、オオイヌノフグリとがらりと変わります。


植生マップ作りを始めました。多くの参加者が自生地の中の歩道を進む中・・・


独自性を発揮して別ルートを進む方々も。

大切なことは、自分で考えて、失敗を恐れずにいろいろやってみることです。

次の写真は、参加者の調査結果の例です。

各自で工夫をして調査ができました。
スマホの位置情報など、デバイスを駆使する工夫についても学びました。


サクラソウ自生地を出ると、(公園内ですが)市街地の植物が多くなります。


スズメノカタビラが開花していました。
おなじみの路傍植物ですが、よく観察すると気づくこともあります。


道端のエノキにアカボシゴマダラの幼虫を見つけました!
これは中国大陸由来の亜種で、日本産亜種(奄美大島に分布)との交雑やエノキ食の蝶(ゴマダラチョウ、オオムラサキなど)との競合を危惧され、特定外来生物に指定されています。
かわいい幼虫なのですが、飼育は禁止されています。

 


最後に、参加者が植生マップを作っている間に見つけておいた、開花していたサクラソウと、ジロボウエンゴサクを観察しました。


サクラソウ 観察した区域の中で開花していたのはここだけでした。


ジロボウエンゴサク(ケシ科キケマン属) 春先に花をつけ、夏には枯れるスプリング・エフェメラル(春の妖精)のひとつです。
面白い和名は、三重県でスミレを太郎坊、本種を次郎坊と呼んでいたことにちなんでいます。
エンゴサク(延胡索)はキケマン類の漢名です。

 

参加者の感想(抜粋)

貴重な植物を見ることができて良かった。
(これまでの公開講座に参加して)たくさんの植物を知ることができたけれど、まだまだ知らない植物が多いと実感した。今後もこういった機会に参加していきたい。
ぱっと見では同じように見えるツルボ、ノビルなど見分けられるようになった。
ヒトの関わり方の違いで減少する希少植物もあるということを知って、手入れの方法を考えていく必要があることが分かった。
その辺に生えているような植物をちゃんと見ていなかったけれど、きちんと観察すると面白いことが分かった。
調査や観察を通じて、いろいろな人とコミュニケーションをとれてよかった。

植生マップの作り方は授業に役立てられる。自生地のサクラソウを数十年ぶりに見ることができた。(教員)
授業では座学だけでなく、フィールドワークも取り入れたい。(教員)

来年度も、フィールドワークの公開講座の実施を計画しています。
自然観察に興味のある高校生、教員の皆様、ぜひご参加を検討ください。

【SSH】令和5年度第2回SSH運営指導委員会を実施しました

本日、第2回SSH運営指導委員会を実施しました。第1回に引き続き、指導委員の先生方より今年度の取組みについて指導・助言をいただきました。

第1回の様子はこちら

生徒の変容をどのように捉えていくのか、SSHの取組みがもたらす波及効果をどのように拾っていくか、教科や文理の壁を超えた連携をどのように実践していくかなど、幅広い観点から意見が出ました。

指導委員の先生方、ありがとうございました。次年度に向けて、取組みのブラッシュアップをしてまいります。

SSHⅡ期の全体像はこちら

【SSH】理数探究基礎

3月12日(火)3・4限に一年生理数科による課題研究の中間発表会が開催されました。
一年生では生物・地学分野の中で興味のあるテーマを設定します。

6月に本発表になりますが、現時点までの成果を中間発表として行い、さらに研究を進めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年理数科の生徒も発表見学をして、それぞれの班にコメントを書き発表全体の評価をします。

来賓5名と県教育局から2名迎える中で、1年生はこれが初めての発表で少し緊張感がありました。

司会は生徒が進行します。

テーマは以下の通りです。

生物1班:ボルボックス体細胞の単離条件

生物2班:音楽振動が酵母の発酵に与える影響

生物3班:ネコハエトリの上昇と光の関係

生物4班:フラスコモにおける原形質流動の観察

地学1班:中州が形成される川の条件

地学2班:堤防による津波被害の軽減

地学3班:岩石の種類による風化の仕方の違いについて

地学4班:砂防堰堤と土砂流の関係について

地学5班:地盤改良による液状化対策

 

【発表の様子】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に講評をいただきました。

 

 

 

 

 

毎回様々な質問が飛び交いますが、どの班もしっかりと質問に答えていました。

今後の課題が見えてきたところで、本発表が楽しみです。 

 

 

【SSH】越谷北高校が第4回グリーンインフラ大賞優秀賞を受賞しました!

越谷北高校で株式会社建設技術研究所のご協力のもと2018年から2022年まで5ヵ年で取り組んだ「越北SDGsグリーンインフラプロジェクト」の取り組みが、国土交通省主催の第4回グリーンインフラ大賞において優秀賞をいただきました。

国土交通省の報道発表資料はこちら

2018年度(SSHⅠ期指定の年)から5年間、様々な地域でグリーンインフラ(生態系機能を応用してインフラに関する諸課題を解決する考え方)に着目した現地実習、探究活動を行い、5年目の2022年にはグリーンインフラを応用した学校周辺のまちづくりについて高校生が探究し、越谷市長に提案をしました。
これらの活動について、協力いただいた株式会社建設技術研究所と連名でグリーンインフラ大賞に応募し、全国から応募のあった事例の中から優秀賞に選んでいただきました。

令和6年2月20日に東京ビッグサイトで実施されたグリーンインフラ産業展の中で表彰式があり、昨年度グリーンインフラプロジェクトの中心となって活動していた卒業生4名と参加してきました。
東京ビッグサイト
東京ビッグサイト


表彰式では、代表して株式会社建設技術研究所の方に壇上に上がっていただきました。


表彰後の記念撮影では、卒業生4名も一緒に国土交通省副大臣、グリーンインフラ官民連携プラットフォームの代表など、ご来賓の方々とともに撮影していただきました。


表彰式に参加した卒業生4名です。

彼らに代表して参加してもらいましたが、今回の受賞は5年間のプロジェクトに参加した歴代の生徒たちの探究活動の積み重ねあってのものです。
理科や社会など単一の教科分野では解決することのできない、分野横断、学際的な課題の探究は、”生徒たちの単純に数字で測ることのできない実力”を伸ばす大事な取り組みです。

今年度(SSHⅡ期)からは、再生可能エネルギーに着目した探究活動が始まっています。
生徒たちの探究が、今後どのように進んでいくかも楽しみです。

探究活動生徒発表会(2023年12月26日)日本薬科大学

2023年の12月26日に、埼玉県の日本薬科大学において、探究活動生徒発表会が行われました。

 

会場では、様々な学校の生徒によるポスター発表の展示や口頭発表があり、越谷北高校の生徒もポスター発表、口頭発表に参加しました。

ポスター発表では、それぞれの研究を行った生徒たちがポスターの前に立って参加者へ発表の説明などをしており、気軽に質問をしやすく様々な知見を得ることができました。

また、口頭発表においても、スライドを用いた発表が多く、生徒・教師問わず研究についての質問が飛び交っていました。

参加した生徒からは、

「自分の興味のある分野だけではなく、今まであまり関心がなかったような分野についての研究も楽しむことができた。いつかはあの場にたって研究を発表できるようになりたい。」

「普段関わることのない学校の生徒と、お互いの研究に関する会話もでき、知見を深めることができた。
ぜひ、来年度の発表会も見学しにいきたい。」

「他の学校の生徒の研究を見学し、自分たちだけでは思いつかないような幅広いテーマについて考えるきっかけになった。とても良い経験になったと思う。」というコメントがありました。

【SSH】理数科2年集中実験講座

令和5年12月22日~23日、理数科2年生の集中実験講座を実施しました。

2日間にわたって、物理・化学分野での実験に取り組みます!

1日目の朝、物理室に集合して開会式です。

 

 

生徒代表による開会宣言です。実験漬けの2日間にわくわくしています。

 

クラスを半分にして一日目物理、二日目化学の班と一日目化学、二日目物理の班に分かれます。

それぞれ、最初に実験プログラムのテキストを配ります。

物理分野は「センサープロジェクト」です。

デジタルマルチメータを使って、電気回路と電子部品の性質を理解し、オリジナルのセンサーシステムをつくります。

化学分野は、金属イオンの定性分析です。

様々な試薬で、様々な金属イオン溶液の反応を確かめ、未知試料の金属イオンを調べます。

 

金属イオン溶液を駒込ピペットで試験管に取ります。

反応させる試薬を確認しています。

一つずつ反応させて、どのような変化が見られるかを記録していきます。

安全のため、白衣着用のうえ保護メガネをかけています。

試薬を加えることで色が変化しました。沈殿も生じている?

 

変化の様子は、文字で記録するだけでなく写真にも撮ります。

未知試料を判別し、担当の教員に提出しました。合っているかな・・・?

見事正解!花マルをもらいました。

 

物理分野です。ペアで話し合いながら理解を深めています。

各ペアに電源装置とデジタルマルチメータが配られます。

コンセントで交流100Vを測定します。

2穴コンセントの左右で長さが違うことを知っていましたか・・・?

 

 

電池の電圧を測ります。ボックス電池(9V)を測っていますが・・・

あれ?9Vにならない!?

モバイルバッテリーの電圧を測定しています。

製品説明通りの電圧でした。

電子回路での抵抗の性質を見出します。

直列ではどうなるか?

 

可変抵抗をつなげています。

 

測定と計算の繰り返しです。理論と実践の差を埋めていきます。

暗幕で装置を隠して、光依存抵抗の反応を調べます。

お湯を沸かして、サーミスタ(温度を測る半導体センサー)の反応を調べます。

身に付けた電子回路、センサーの知識を総動員して課題解決します。

「明るくなると知らせるセンサーシステムをつくる」

「暗くなると知らせるセンサーシステムをつくる」

「熱いと知らせるセンサーシステムをつくる」

「温度をはかるセンサーシステムをつくる」など、班ごとに取り組む課題は異なります。

各班、試行錯誤してシステムを組み上げています。

最後に、組み上げたオリジナルセンサーシステムの実演・説明です。

上手に機能するシステムをつくることができました!

最後に校長先生から講評をいただきました。

代表生徒による閉会宣言です。2日間の実験プログラムを存分に楽しんだようです。

 

粘り強く実験に取り組む理数科生徒の底力を感じる2日間でした。

ここで身に付けた思考力や実験技術が今後の探究活動に活かされていくことでしょう。

【SSH】SSH講演会

12月15日金曜日にSSH講演会が行われました。

千葉大学理学部の北畑裕之先生をお迎えし、「身近な現象に見られる数理と物理」についての講義をしていただきました。

会場には一年と二年の理数科生徒及び物理部、化学部、生物部、天文気象部の部員が集まりました。

 

この講演会を通して、タテジマキンチャクダイの体表の模様の形成過程、BZ反応(化学振動反応)、マツボックリ・ヒマワリなどに現れる螺旋構造とフィボナッチ数列の関係などを通して、数学と、生物や化学などの自然科学との関係性について学ぶことができました。

 

「今回の講義を通して、多くの身近な自然の現象や物事を数式で表せるということが分かり、とても面白いと感じました。」

「今まで疑問に思っていた現象の仕組みを知ることができ、興味深かったです。」

「今まで理科4科目はつなげて考える事は多かったですが、数学は理系科目内だと別枠として離して考えていました。しかし今回の講演会で数学と科学の繋がりを学べ、理系科目の面白さを再発見できました。」

「この講演会を通して、自分の知識がより深まり、化学や生物と数学を結びつけることで今まで習ってきたことをより深く理解することができた。来年も同じ時期に講演会があるので、さらに知識をつけて受けられるようにしたい。」 

などの感想も上がっていました。 

 

  生徒からの質問も多く出ており、とても活気のある講演会となりました。

【SSH】理数探究 中間発表会

12月14日(金)3・4限に理数科2年生による理数探究中間発表が行われました。

内容は物理・化学・数学の各分野に分かれて行っている課題研究の中間発表です。

3~5人のグループごとにテーマを決めて取り組んでいます。

 

今年度のテーマは以下の通りです。

物理1班 「風船の割り方と破裂音の関係」

物理2班 「災害状況下における、より明るいペットボトルランタンの作り方」

物理3班 「とあるガウスの超電磁砲」

物理4班 「暖房使用下における、効率的なサーキュレーターの配置」

化学1班 「アントシアニンの抽出方法の確立」

化学2班 「バナナの皮を利用した生分解性フィルムの製作条件の検討」

化学3班 「様々な金属コロイドの生成方法の比較」

化学4班 「貝殻の蛍光物質の比較」

数学1班 「折り紙による角の等分」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一年生の時に発表経験はあるので発表や質問の受け答えはスムーズに行っていました。

中間発表とういこともあり、質問や意見がたくさんでていました。

皆さんの意見を参考にしながら今後の研究に活かしていきましょう。

【SSH】生徒研修会『伝わるデザイン講座』

令和5年11月13日(月)、千葉大学の高橋佑磨先生を講師にお招きし、SSH生徒研修会『伝わるデザイン講座』を実施しました!

講演タイトルは、『初めての研究発表資料の作成術~みんなにやさしい資料~』です。

 

まずは、講演で“伝えたいことが伝わる”デザインのルールについて学びます。

実例や比較図を交えた内容で、とても分かりやすいお話でした。

参加生徒も熱心に話を聞きながらメモを取っています。

ちなみに講演資料はデジタルデータでも配布し、全員がiPadを持っている1年生はgoodnotesで資料を見てメモを取っています。

 

参加生徒からの質問にも、丁寧にお答えいただきました。

 

講演の後は、サンプル資料(生徒や教員がつくった発表資料など)を使ったワークショップです。

サンプル資料を、より「伝わりやすくする」改善点を話し合っています。

講演で学んだことを活かして、鋭い指摘の連続です。

工夫してつくったつもりの資料でも、「伝わるデザイン」の観点からは改善点が(たくさん)見つかります。

グループで話し合った内容を発表しました。

高橋先生から、グループ発表の講評と先生のつくった改善版の紹介です。

分かりやすく「伝わる」資料になったことに参加者からは思わず歓声があがりました。

 

***参加生徒の感想の抜粋です***

〇部活での研究活動で作ったポスターは自分的にはいいと思っていたけど、今思うと改善点が多く見つかったので、改善していこうと思いました。

〇今まで、より伝わりやすい資料を作るためには、情報量を少なくするといい、など抽象的なことしか知らなかったのですが、今回、それの具体例や、そのほかの資料を見やすくする方法も知ることが出来てとても有意義な時間になりました。これから総探ではポスターを作るので、今回学んだことを活かして取り組みたいと思いました。

〇ワクの有る無しやフォントによってデザインの印象がガラッと変わることに驚きました。とてもおもしろかったです。

〇文字の行間や改行など、すぐに簡単に変えることができるものでも、変えるのと変えないのでは見やすさが全然違うことが分かりました。理数科の課題研究でスライドなどを作るので、その時にとても役立ちそうだと思いました。実際に身の回りにあるよくない例を見せてくださったことで、デザインの良し悪しがよく分かるようになったと感じます。とてもタメになる研修会で、参加してよかったと心から思います。

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本校で重視している探究的な学習でも使える、ためになることをたくさん知ることができたようです。

今後、生徒たちがつくる発表資料がどれだけ良いものになるか、楽しみです。

講師をしていただいた高橋先生、ありがとうございました。

【SSH】11月19日公開講座(さいたま市見沼田んぼ・大和田緑地)

11月19日(日)さいたま市見沼田んぼ~大和田緑地にてフィールドワークの公開講座を実施しました。

高校生11名、教員7名が参加し、自然観察を楽しみました。

さいたま市見沼田んぼは、江戸時代に整備された東西二筋の見沼代用水によって農業用水を提供されている、大宮台地の中にある広大な農地です。

見沼代用水は台地の縁に沿ってつくられ、中央を流れる芝川にむかって徐々に地形が低くなっていっています。

見沼代用水西筋から芝川方面を望むと、徐々に低くなっており農地が広がっています。

 

稲刈りが終わり、二番穂が出ている田んぼの周りでは、今ではあまり見られなくなった水田雑草が見られます。

 

埼玉県レッドデータ準絶滅危惧のタウコギ(キク科)です。

同じく埼玉県レッドデータ準絶滅危惧のミズワラビも観察できました。

 

右はチョウジタデ(アカバナ科)、左は環境省レッドデータ準絶滅危惧(埼玉県絶滅危惧Ⅱ類)のウスゲチョウジタデです。

 

大宮体育館まで移動しました。

サクラ(ソメイヨシノ)のまわりで観察します。

ハラビロカマキリがいました。カマキリの仲間は晩秋まで見られます。

 

大宮体育館の南側、大和田緑地で森林構造の観察をしています。

ヒトの管理の入った森林と、放置された森林ではかなりの違いが出ます。

 

倒木にシロキクラゲが生えていました。

シロキクラゲは、倒木や枯れ枝に生えるクロコブダケに寄生する菌類です。

写真で周りに見えている黒いものがクロコブダケです。

倒木にも、小さな生態系が広がっています。

 

管理されている方々のご厚意で、普段は入れない保護された区域に入れていただきました。

放っておくといなくなってしまうような希少な生物も観察できました。

 

環境省レッドデータ準絶滅危惧(埼玉県絶滅危惧Ⅱ類)のタコノアシ(ユキノシタ科)です。

 

駅に向かう途中でアオギリ(アオギリ科)の種子を見つけました。

果実の皮についたまま心皮がひらき、面白い形になっています。

このまま、風に乗って遠くまで運ばれる「風散布型」の種子です。

 

雑木林や田んぼなど、ヒトの生活と密接な関係にあった自然は、ヒトの関りの変化によって環境が激変しています。

生物多様性を守るためにわたしたちに何ができるのか、を考える機会になりました。

 

次回の公開講座は3月23日(土)、さいたま市田島が原サクラソウ自生地で実施予定です。

【SSH】10月22日公開講座(宮代町山崎山)

10月22日(日)宮代町山崎山 みどりのトラスト地を中心にフィールドワークの公開講座を実施しました。

高校生14名、教員2名が参加し、自然観察を楽しみました。

 

宮代町山崎山緑のトラスト地(保全第5号地)は、東武動物公園の南側に位置する雑木林で、地元の自然保護団体やボランティアによって保全活動が行われています。

当日は東武動物公園駅西口に集合し、市街地の植物や植え込みの昆虫を観察しながら雑木林へ向かいました。

駅前の道端に生えていた「アレチニシキソウ」の果実

同じ場所に、近縁種のコニシキソウ、ハイニシキソウと混ざって生えていました。

 

東武動物公園の敷地から流れ出る水路 実際には農排水路を兼ねていると思われます。

コウホネの黄色い花がきれいですが、特定外来生物のオオフサモも混じって生えています。

対策が必要かもしれません。

 

スイカズラの葉に食痕(昆虫が食べた痕跡)があります。

葉の主脈を残す特徴的な食べ方。よーく見ると・・・

 

アサマイチモンジ(タテハチョウ科)の幼虫がいました。

 

稲刈りの終わった水田では、アイナエ(マチン科)の可憐な花を見つけました。

高さ数cmほどの小さな花ですが、埼玉県のレッドデータでは準絶滅危惧(NT)の絶滅危惧種です。

 

緑のトラスト地の遊歩道を通りながら、森林構造の観察をしました。

 

保全管理をされていても、外来種の侵入など課題は多そうです。

自然保護のために、身近な自然の記録をすること、みんなで興味を持つことが大切であることを再確認しました。

 

次回の公開講座は11月19日、見沼田んぼで実施予定です。

【SSH】台湾國立新竹科學園區實驗高級中等學校の生徒が越谷北を訪問しました

10月24日に台湾の新竹科學園區實驗高級中等學校の生徒26名が本校を訪問し、2学年の生徒や部活の生徒と交流しました。

始めに代表生徒による台湾や学校の紹介を聞き、歌のプレゼントをもらいました。

日本語の歌と台湾の歌をダンス付きで歌ってもらい、興奮と感動の中、交流授業が始まりました。

自己紹介を発展させたアクティビティを行い、お互いの事や日本と台湾の事を話していくうちに、どのグループも盛り上がりを見せていました。

それぞれの国のお菓子を紹介したり、メッセージカードをもらったり、SNSを交換したり・・・

1時間という短い交流授業でしたが、非常に濃密な時間を過ごすことができました。

 

お昼ごはんは食堂のからあげ丼とパンを食べてもらいました。日本の学食は美味しい!と喜んでくれたようです。

お昼ごはんのあとは筝曲部が琴の演奏を披露してくれました。迫力ある音色に感動してくれていました。

演奏の後はお互いに英語で質問をしたり、実際に琴を弾いてみてもらいました。筝曲部の生徒も英語でコミュニケーションをとりながら、一生懸命教えてくれました。

午後は2年理数科の授業にお邪魔し、物理と化学の授業を見学・参加をしてもらいました。

物理では熱気球の作成、化学では硫酸銅の比色分析実験を行いました。

国は違えど、どちらの生徒も理数科生。実験のやり方や計算式について、熱心に議論をしながら協力して実験を進めていました。

 本校生徒も積極的にコミュニケーションを取り、有意義な国際交流行事となりました。

台湾國立新竹科學園區實驗高級中等學校のみなさん、ありがとうございました!!

【SSH】授業研修期間・テーマ型教科間連携実施強化期間

今週は授業研修期間です。SSHのテーマ型教科間連携の実施強化期間でもあります。

テーマ型教科間連携とは、1つの共通テーマをそれぞれの教科・科目で取り上げて、幅広い視点から物事を考察する力を育てる取り組みです。

今年度のテーマは、1学年が「海」、2学年は「ジェンダー平等を実現しよう」になっています。

1学年の美術の授業では、「海のある絵画」の鑑賞をした後、関連する絵画(葛飾北斎の富嶽三十六景色「神奈川沖浪裏」)についての発表ポスターをよりよいデザインにするための手法について、グループ学習が行われていました。

ジグソー法を用いた協調学習で授業は進みます。
はじめに、それぞれが割り当てられた資料をiPadで読みこみます。

その後、資料を持ち寄り、よりよいデザインのポスターにするためのグループトークが展開されました。

成果物はいかに? 総合的な探究の時間の発表で、今日学んだことが生かされることを期待しましょう!

【SSH】教職員研修 見やすい書類をラクに作る~『伝わる』デザイン講座~

本日は、千葉大学大学院理学研究院准教授の高橋佑磨様をお招きし、教職員研修を実施しました。
演題は「見やすい書類をラクに作るための資料作成術 みんなにやさしい書類」です。

パワーポイントやワードの資料を作る際にいくつかのルールを守ることで、センスに頼らずとも、読み手の負担を減らすことができるという話でした。

生徒たちが探究活動の一環で作成するプレゼンテーション資料の作成にも役立つ内容ばかりでした。(生徒たち向けの講演会は2学期に実施される予定です)

講義後は、実際のチラシやプレゼン資料を見て、グループごとに改善点を出し合うワークショップを行いました。講演前はどこを直せばよくなるのか分からなかったところも、講演後は自然と意見が活発に出てきます。

資料を作成する際の考え方が大きく変わる、貴重な時間となりました。

講師の高橋様の研究室ホームページ(外部リンク)では、デザインに関するノウハウが紹介されています。ぜひご覧ください。

【SSH】数学フェアに参加

8月2日(水)、3日(木) 於:浦和コミュニティーセンター

令和5年度数学フェア数学コンクール

   ※今年はこんな問題を解きました

     R5数学コンクール事前課題.pdf

     R5数学コンクール当日課題.pdf

 

 埼玉県高等学校数学教育研究会会長賞 受賞

  チーム名「転生したらラマヌジャンだったおいら、オイラーが異世界で公式を発見しまくって無双してる件」

      

       2年生チームは、昨年に続き入賞!総合2位の成績でした!

 

 敢闘賞 受賞

  チーム名「完璧で究極のフェルマー」

   

    1年生ながら、大健闘!

 

初日、解答活動

 

  2年生は、ホワイトボードをフル活用。考えを共有していた。

   

   2年目の余裕か…!?

 

   1年生は、輪になって、終始楽しそうに数学の問題を解いていた。まさに数楽!

 

2日目、発表・質疑応答

 2年生チームは、事前課題・当日課題について、考え方を発表!ネーミングセンスが光った!

 1年生チームは、当日課題について、独自の発想を紹介した!

 

 

【SSH・動画】理数科生徒が答える、英語で研究する意義【生徒研究発表会】

先月行われたSSH生徒研究発表会の様子を一部紹介します。

3年生の発表は英語で行われました。発表後の質疑応答で、「そもそもなぜ英語で研究発表をするのか」という質問がでました。それに対する生徒の回答です。ぜひご覧ください(動画1分程度)。

【SSH】1学年理数科野外実習2日目

2日目。

岡田港近くの磯で磯観察を行いました! 

岩に付着した海藻で滑る人多数…全身ずぶ濡れの人も…。

 

岩をひっくり返すと…!

貝が!岩に引っ付いている部分は、こんなふうになっているのですね! 美味しそうです。

岩陰にはカニさんがいました!

甲羅の幅が7〜9cmくらいの大きなカニさんから、甲羅の幅1〜2cmほどの小さなカニさんまで、多種多様なカニさんに出会うことができました。

捕まえて観察する時、カニさんに挟まれてしまいました…!!!私を挟んでくれた子は、ハムスターに噛まれたぐらいの痛みでした。

注:カニの仲間には、ガザミのような胡桃を簡単に割ってしまうほど力の強いカニさんもいます。磯観察でカニを捕まえる時は、十分に気をつけてください。

ナマコさんの感触はとってもぷにぷにです!ナマコさんは海の有機物を食べてくれるので、海のお掃除屋さんと呼ばれているのですよー!ナマコさんに感謝ですね!

このようなゴツゴツしている岩場は、生物たちの格好の隠れ家です!

でも転ぶとすっごく痛いんです…今でも尻もちついたところが痛いです。

ちなみにこの岩場は、伊豆大島の火山から流れてきた溶岩でできているのですよ。

火山の恵みを感じることができました。

 

磯観察の後は地層大切断面に行きました!

みんなたくさん写真を撮っています!

地層大切断面は、その見た目から「バームクーヘン」とも呼ばれています。

確かにそっくりです!

この地層、しゅう曲しているように見えますが、力が加わって曲がったのではなく、降り積もってできたそうです。

道路を建設するために山を削った時に、偶然発見されました。

目の前から見ると、大迫力で圧倒されました。

バームクーヘンが食べたくなります!

道端にハイビスカスが咲いていたり、地層と逆側を見ると海が広がっていたりと、とっても自然豊かなところでした! 

下の写真は、近くにあったバス停です。丸いところがバームクーヘンのイラストになっていて、フォークがささっているんです!とっても可愛いバス停でした!

いよいよ野外実習も終わりに近づき、閉校式。

この二日間の思い出を心に留めて、先生方の話を聞きました。

なんとここでは、秘密の書類も配られました。

それぞれ喜んだり悲しんだり……嘆きの方が多かった気はしますが。

一旦現実からは目を逸らし、昼食を済ませ次の場所へ向かいます。

 

野外実習最後の活動は、火山博物館の見学でした。

一日目に登った三原山の火山活動の実際の映像などを見ました。

中にはスタンプラリーや間違い探しなど、楽しみながら学べるものがたくさんありました。

そしてこの博物館、リニューアルの為に今後閉鎖されるということで、

私たちはリニューアル前に来た最後の年代となりました。

 

 

楽しみにしていた野外実習も終わってしまいましたが、普段は見ることのできないものをたくさん観察することができ、貴重な経験になりました。今後の研究に活かしていきたいものです。

 

 

 

 

 

【SSH】1学年理数科野外実習1日目

7月20日、待ちに待った野外実習が始まりました。今年も昨年に引き続き、伊豆大島にて開催です。

伊豆大島は、自然景観と生態系が保護されており、日本ジオパークに認定されています。

 

 

いざ伊豆大島へ!

竹芝桟橋客船ターミナルからの出発です。

これからの二日間が楽しみで待ちきれません! 

およそ100分かけ、伊豆大島に到着。

ジェットホイルの中では各自色んなことをしてゆったりと過ごしました。

大島温泉ホテルに到着!

開校式を行い、持参したご飯を頂きました。

三原山を背景に集合写真を撮りました。

景色がよく、これからのフィールドワークがとても楽しみになりました!

 

途中で、珍しい植物を見つけて立ち止まることもしばしば。

生物の先生の解説を興味深く聞いていました。

  

地面に落ちていた軽石を観察しようとしているところです。

石にできた穴が細かくなっています。

また、ここからは分かりませんが、石に虫が挟まっていました。なぜ。

ラセイタタマアジサイをみんなで観察しているところです。

花が丸くて小さく、とても可愛いです!

 

火口付近の様子です。

あまりの景色の綺麗さに、みんな写真を撮っていますね。火口付近は風も強く、

歩くのが辛かったですが、その分とても綺麗な景色が見れました!

こちらは、サクユリです。

伊豆大島のサクユリは、他のものと違い、斑点に違いがあるそうです。

 

フィールドワークの最後には、 伊豆大島の植生調査を行いました。

木のトンネルをくぐる体験が、子供心を思い出させますね。

 

 

夜はホテルで学習会。昼間のまとめと星空を観ました。埼玉ではなかなか星は見られないので、嬉しかったです。

翌日に備えて、しっかり睡眠を確保した・・・はず。

 

 

 

 

 

 

 

【SSH】生物部OBゼミ実施報告

6月20日(火)学校設定科目『科学探究基礎』『科学探究』の一環として、生物部の卒業生をTAに招き、ゼミを実施しました。

生物学オリンピックの対策を中心に、探究に関わるアドバイスや、大学生活についても話を聞くことができました。

生物講義室の円卓は話し合いながら学びを深めるのにうってつけです。

 

 

 

生物学オリンピック本選出場経験者から問題の分析のしかたを学びました。

 

 

参加生徒も楽しく学ぶことができ、予定時間を超えて指導してもらいました。

 

生物部員による報告はこちら

【SSH】6月17日公開講座(さいたま市秋ヶ瀬公園)

6月17日(土)、さいたま市秋ヶ瀬公園周辺で、高校生と教員のための公開講座(フィールドワーク基礎講座)を実施しました。

今回は参加申し込みが多く、高校生41名、教員8名の49名の参加者で、秋ヶ瀬公園周辺の休耕田、公園内の雑木林で動植物の観察を行いました。

次回(7月8日)は長瀞町野上駅周辺で実施を予定しています。

次回以降、参加申し込みが多数の場合、先着でお断りする可能性もありますので、参加希望の方はお早めにお申し込みください。

土手より、希少種の残る水田や公園周辺の雑木林を望む参加者

 

【SSH】SSH生徒研究発表会

6月15日の午前中に、SSH生徒研究発表会を越谷コミュニティセンターにて、行ってきました。

班ごとに深く追求したいと思うものを自由に研究し、その成果を全校生徒や大学の教授、企業の方々の前で発表するといった経験は、人生においてかけがえのないものになったことでしょう。

3年生の発表は、スライドの文字から説明部まですべて英語を用いての発表なので、大学の論文発表かのようなレベルの高さに驚かされました。

発表を担当した生徒の皆さんをはじめ、日々探求に励んでいる生徒の皆さん、お疲れさまでした。

まだ、探求は続きます。見通しをもって、より良い研究を続けていきましょう!

【SSH】第1回SSH運営指導委員会

6月15日の午前中にSSH生徒研究発表会が行われ、午後には今年度の第1回SSH運営指導員会が開かれました。

ご出席いただいた運営指導委員の先生方は以下の通りです。

井上直也様(埼玉大学名誉教授)
浅野信彦様(文教大学教授)
関根秀明様(建設技術研究所 東京本社副本社長)
多久和理実様(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院 環境・社会理工学院 講師)

また、埼玉県教育委員会の県立教育指導課よりお二方、JST(国立研究開発法人 科学技術振興機構 理数学習推進部 主任専門委員)より奥谷雅之様にもご出席いただきました。

運営指導委員会では、SSHの昨年度の反省を踏まえた今年度の活動方針が報告され、それに対して、運営指導委員会の先生方から様々なご意見やご指摘をいただきました。

本校の教員からも様々な意見が出され、充実した議論をすることができました。

テーマとトピックの違い、探究的な活動の広がりについて、学校として取り組む仮説のバランス、ワークライフバランスとの兼ね合いなど、どの話題もこれからの越谷北高校の発展に欠かせないものでした。

 

SSHのⅡ期は令和5年度~令和9年度の5年間です。今年は新たなスタートの年ということで、学校全体で様々な取組に挑戦してまいります。

SSHⅡ期の全体像についてはこちら

【SSH】令和5年度 理数探究Ⅰ 校内発表会

5月27日(土) 3.4限に理数科2年生による課題研究の校内発表が行われました。

1.3年生と保護者の方が見学をしました。

2年生は生物・地学いずれかについて研究のテーマ設定をします。

今回のテーマは以下の通りです。

生物1班 『カビの増殖と相互作用』

生物2班 『床材がゴキブリに与える影響』

生物3班 『GSE(グレープフルーツシード抽出物)とその他の植物の抗菌効果』

生物4班 『蘚類の吸収量と時間の関係』

生物5班 『光屈性と重力屈性の関係』

地学1班 『ビル周辺の風の変化と特徴』

地学2班 『水はけに関する調査』

地学3班 『沿岸固定形振り子式波力発電の効率化』

 発表の様子

 

3年生からの質問にも中間発表の時とは違い臨機応変に対応していました。

まだまだ現在の研究を深めたいところではあるかと思いますが、

次はテーマを新たに研究を楽しんでください。

【SSH】令和5年度 理数探究Ⅱ 校内発表会

5月27日(土) 1.2限に理数科の3年生による課題研究の校内発表が行われました。

3年生は今までに様々な場面で発表することには慣れているかもしれませんが、

今回は英語での発表になります。

英語での発表練習をたくさんしたことが伝わってきました。

1.2年生の理数科と保護者の方が発表を見学しました。

3年生は物理・化学・数学のどれかを選んで各班の研究のテーマ設定をします。

 今回のテーマは以下の通りです。

物理1班 『Efficient use of the dryer』

      (ドライヤーの効率的な使い方)

物理2班 『Relationship fan shape and air flow』

      (プロペラの形状と風の関係)

物理3班 『Regularity of the trajectory of a non-spinning balls』

      (無回転ボールの軌道の法則性)

化学1班 『Optimal conditions of copper mirror reacthion』

      (銅鏡反応の安定化)

化学2班 『Improving the efficiency of microbial fuel cells』

      (微生物燃料電池の効率化)

化学3班 『Types of metal salts relationship with chemical garden growth』

      (金属塩の種類とケミカルガーデンの成長との関係)

化学4班 『Photochemical decomposition of nitric acid:at what 』

      (硝酸の濃度と光化学反応の関係)

数学1班 『The number of LEGO brick combinations』

      (レゴブロックの組み合わせの総数)

数学2班 『Collaz s-plets』

      (コラッツsつ子)

発表の様子

 

この中から全生徒の前で発表するグループがきまり、

さらにその中から神戸での全国大会で発表するグループが選抜されます。

 

【SSH】科学探究校内発表会

5月12日(金)放課後に科学探究の校内発表会が行われました。

科学探究は理系部活動(物理・化学・生物・天文気象・PC)に
所属する普通科生徒のうち希望者が履修する学校設定科目です。

5つの部活に所属する80名近い生徒たちの前で研究の発表をしました。

本日はその中の3部活(物理・生物・天文気象)が発表に臨みました。

 

物理:クラドニ図形の形成

 

 

生物:ナガミヒナゲシ調査2023

 

地学:越谷北高校で気候変動は検出できるか

 

 

このなかの1部活が6月15日に行われるSSH生徒研究発表会で発表することになります。

当日は全校生徒の前での発表となります。

今日の質疑応答などを受けて発表までさらに探究を進めてください。

【SSH】公開講座「高校生と教員の動植物研修」のお知らせ

今年度、越谷北高校では地域との連携及び学校開放のため、公開講座「高校生と教員の動植物研修」を実施します。

野外での動植物の観察を通じて、以下のことを学びます。

生物の基本的な知識

動植物分類の基礎

探究的な学習(生物観察から課題を見出す)

次の全6回を予定していますが、各回ごとにご参加が可能です(全ての回にご参加いただく必要はありません)

①5月6日(土) 三郷市江戸川河川敷

②6月17日(土)さいたま市秋ヶ瀬公園

③7月8日(土)長瀞町野上駅周辺

④10月22日(日)宮代町山崎山

⑤11月19日(日)さいたま市見沼田んぼ

⑥3月23日(土)さいたま市田島ヶ原

野外での動植物観察に興味のある高校生、教員(校種は問いません)の方は、次の要項をご覧いただきお申込みください。

公開講座「高校生と教員の動植物研修」2023(越北).pdf

【SSH】理数探究基礎 中間発表会

3月13日(月)、3・4限に一年生の課題研究生物・地学分野の中間発表会を行いました。

今回は理数科2年生も先輩として参加しています。

SSH運営指導委員の5名の先生方にも参加いただきました。

 

発表テーマは以下の通りです。

生物1班 「カビの生育に関する相互作用」

生物2班 「床材がゴキブリに与える影響」

生物3班 「植物の抗菌作用」

生物4班 「ミヤコノツチゴケと他の蘚類の給水速度の比較」

生物5班 「光屈性と重力屈性の関係」

地学1班 「ビル周辺の風の変化と特徴」

地学2班 「本校の校庭の水はけに関する調査」

地学3班 「波力発電の効率化」

 

【発表の様子】

 

 

 

 

 

2年生が司会を務めます。

 

 

 

 

 

緊張しながらも堂々と発表していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 持ち時間は発表7分、質疑応答3分でしたが、どの班の発表も質問が終わらないほどたくさん上がっていました。



 

 

 

最後にSSH運営指導委員の先生方からの講評をいただきました。

発表することで、新しい気づきを得られたと思います。

今後のグループでの話し合いを深め、一人ではできない探究活動を、ぜひ楽しみながら取り組んで下さい。

【SSH】1年理数科科博研修

令和5年2月1日水曜日。

毎年恒例の国立科学博物館研修が行われ、理数科の1年生

40人全員が参加しました。

 

5人ほどの班別行動で、各々全館を観て回ります。

日本館①

日本館②

日本館③

日本館はその建物自体が重要文化財。歴史を感じる素敵な建物です。

 

お昼も班毎にいただきます。

こちらは、ジュラ紀ハンバーグプレート。

地球館①

地球館②

企画展

お土産を選んでいます。

とても充実した楽しい一日でした。

【SSH】2年理数科集中実験講座

令和4年12月23日~24日、理数科2年生の集中実験講座が行われました!

クラスを2つに分け、物理分野と化学分野で、それぞれ1日に渡って実験実習を実施しました。

(2日目は分野を入れ替えました)

 

開講式では、校長先生、理数科主任のお話の後、生徒代表が意気込みを語りました。

開講式生徒代表挨拶

実験が大好きな生徒達、普段の授業ではなかなかできないような、時間をかけて取り組む集中実験講座にワクワクしているようです。

 

物理分野では、まずデジタルマルチメーター(テスター)を使って、様々な条件で電圧、電流、抵抗を測定し電気や電子部品、半導体素子などの性質を理解していきます。

デジタルマルチメーター

 

抵抗器をつないで、抵抗値がどう変化するかを予想しながら測ります。

抵抗

 

ACアダプタのはたらきも、自分たちで測って理解します。

 

人間の抵抗値を測っています。

 

人間を直列につなぐと、抵抗値はどうなるか?思いついたら、試してみます。

 

11人を直列につないで抵抗値を測ってみました。(結果は・・・内緒です!)

 

可変抵抗器のしくみを考えています。

 

可変抵抗器を分解して、しくみを予想し、検証しています。

 

しくみを解明&説明できました!拍手!

 

午後は、午前中に理解した電気の性質や電子部品の機能を応用し、「明るくなったことを知らせるセンサーシステムをつくる」「水温が上がったことを知らせるシステムをつくる」など、様々なミッションに取り組みます。

 

センサーが反応し発光ダイオードが点灯していることを確認するため、暗幕をかぶる生徒も。

ここにも暗幕をかぶる生徒が・・・

 

実際にお湯を沸かして、まずは電流などにどのような変化が出ているかのデータを取っています。

 

電子オルゴールの音が鳴り響いています。

 

 

一方化学分野では・・・

何より大事なのはケガをしないこと。万一、薬品が目に入ると大変なので、安全メガネをかけて実験に取り組みます。

まずは安全メガネを消毒しています。

 

ピペットの扱い方から確認します。安全に実験を行うため、基本は大事です。

 

まず、様々な金属イオンを含む溶液試料に試薬を加え、沈殿、呈色の様子を観察します。

 

どんな沈殿が生じたか?どんな色になったか?よく観察しています。

 

使う試薬の種類も多く、間違えないように慎重に取ります。

 

綺麗な色に変わると歓声も上がっていました。

 

記録のためにスマホでの撮影もOKです。思い出にもなりますね。

 

続いて、硝酸と鉄、銅の反応。危険なガスが発生するので、慎重に作業します。

濃硝酸に鉄を入れると、すぐに不動態(酸化被膜)で反応が止まります。

 

不動態ができてしまえば、希硝酸に入れても反応しない、はず・・・

 

希硝酸と銅の反応で発生した気体を水上置換法で集めています。

 

化学でも電源装置が登場、電気分解の実験です。

 

溶液に何が起こったか?試薬で確かめます。

 

最後に、ガラスの加工技術の練習です。

何と、手作り駒込ピペットの作製に挑戦しています。

ガラス細工職人かと見まがうような手先の器用さを発揮した生徒もいました。

生徒作 駒込ピペット

 

2日間の集中実験講座、なかなかの長丁場かと思いきや、生徒の感想は「あっという間だった」とのこと。

楽しく、濃密な時間を過ごしたようですね。

科学技術、知識を学んだだけでなく、探究マインドやチームワークを深めることにもつながりました。

この経験を活かして、これからも活躍してくれるものと期待しています!

【SSH】令和4年度 理数探究Ⅰ 中間発表会

12/16(金)に中間発表会が行われました。

数学・化学・物理分野からテーマを選び、数人でグループを組んで研究しています。
今年度は数学2班・化学4班・物理3班の計9つです。

 

化学4班「光化学反応による濃硝酸の分解」

化学3班「金属塩の種類とケミカルガーデンの成長との関係」

物理2班「プロペラの形状と風の関係」

数学2班「コラッツsつ子」

物理1班「ドライヤーの効率的な使い方」

数学1班「レゴブロックの組み合わせの総数」

化学2班「微生物燃料電池の効率化」

化学1班「銅鏡反応の安定化」

物理3班「無回転ボールの軌道の規則性」

来年に向けての参考に参加していた理数科1年生からもたくさん質問がでました。

 

 

 

 

 

 

相互評価シートで生徒同士での評価を行います。

1年生も先輩たちの発表を評価します。

最後に教頭先生からの講評・感想をいただきました。

今回の中間発表で出た意見等を踏まえ、これからも実験や検証を重ね、来年度の生徒研究発表会は英語でのプレゼンを行います。引き続き頑張って課題研究に取り組みましょう!!

【SSH】科学の甲子園

科学の甲子園に行ってきました!

科学の甲子園は、各校の代表者6名が、物理・化学・生物・地学・数学・情報の筆記テストと実技テストを受けて行われるものです。今回は埼玉県内20校が集まり、実技テストは反転機構付きのプロペラカーを作って競い合いました。

本番の時のプロペラカー

結果は総合順位5位と、惜しい結果になりましたが、思考力・知識量・協力などを養える素晴らしい経験となりました。また、クラス、学年を超えて仲良くなりました!

【SSH】グリーンエネルギープロジェクト現地調査

10/8~9 グリーンエネルギープロジェクト 現地調査に行ってきました! 

※グリーンエネルギープロジェクトについては→こちら

調査や施設、専門の方々のお話から、私たちが気づかなかった課題点や、それらの解決策などを教えていただき新しい知識を得られた現地調査になりました。

スイソミルでは水素エネルギーが現在どのような場で使われているのか、また将来の方針などを教えていただきました。

ソーラーパネルを使用した太陽光発電について、課題である「空間的な」土地の使い方について話していただき、解決法の一部を紹介していただきました。

干潟探索では現在の社会が自然にどのような影響を与えるのか、また私たちは自然と将来どのように関わりあうべきなのか考えることができました。

水素自動車に水素を補充するディスペンサー

水素自動車に水素を補充するディスペンサー

「空間」を活用したソーラーパネル

「空間」を活用したソーラーパネル

 

【SSH】小・中学生のためのサイエンス教室

本校の化学部、天文気象部、生物部が、埼玉県立春日部高校で行われる小・中学生のためのサイエンス教室に企画参加します。

各部活で、楽しくサイエンスを学べる企画を用意していますので、ご参加ください。

期日:令和4年11月20日(日)13:00~15:00(受付は12:30から)

会場:埼玉県立春日部高等学校(東武アーバンパークライン八木崎駅徒歩1分)

参加校:越谷北高校、春日部高校、越ヶ谷高校

詳細は、春日部高校HPのサイエンス教室特設ページからご覧ください。

春日部高校サイエンス教室特設ページ→こちら

 

登録フォームはこちら または下のQRコードから

 

皆様の参加をお待ちしています!

【SSH】SEM活用について

今年度も、株式会社日立ハイテクから卓上SEM(走査型電子顕微鏡)をお借りし活用しました。

SEM本体+操作用PC

8月10日に搬入しました。

SEM(走査型電子顕微鏡)とは、電子線を試料に当てることで表面構造を詳細に観察することのできる電子顕微鏡の一種です。

 桑の葉の主脈(中心の葉脈) 200倍

 

 桑の葉表面 1800倍

 

 コミスジ(タテハチョウ科の蝶)の翅の鱗粉 400倍

 

 カラスアゲハ(アゲハチョウの仲間)の翅の鱗粉 400倍

 

 キボシカミキリ(カミキリムシの仲間)の複眼 400倍

 

 カラスの羽 20倍

 

 カラスの羽 300倍

 

他にも様々なものを観察しました!

部活動などの研究の他、文化祭では来場者に操作体験をしてもらいました。

10月4日に搬出され、今年度の使用は終了していますが、来年もお借りできたらまたいろいろなことに活用したいと思います。

 

今回紹介したSEM(日立ハイテクTM4000)は、株式会社日立ハイテクのCSR活動の一環として無償でお借りしたものです。この場を借りてお礼申し上げます。

グリーンエネルギープロジェクトが始まりました

9月17日

高校生の視点から、今後のエネルギー開発について考える

グリーンエネルギープロジェクトが始まりました。

今回は10月の現地調査に向けて(株)建設技術研究所にご協力いただき、

エネルギーについて、作る、送る、使うの観点から詳しく学びました。

越谷市ではどれだけエネルギーが使われているか?

越谷市の再生可能エネルギーの動向は?などなど

今まで漠然ととらえていたことをより身近に、具体的に考える機会となりました。

現地調査が楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【SSH】伊豆大島野外実習2022

7月28日(木)29日(金)に、有志生徒が参加したSSH伊豆大島野外実習が行われました。島全体がジオパークに指定されている伊豆大島は、地質学的・生物学的に貴重なフィールドとなっています。

1日目は、火山博物館で三原山や火山活動について学んだ後、三原山でフィールドワークを行い、火口や貴重な動植物を観察しました。

夜は、各班がフィールドワークを通じて感じた疑問点を挙げ、全体と共有することで考えを深めました。その後、天体観測を行いました。海に囲まれた伊豆大島では、越谷では見ることのできない天の川や多くの星座を見ることができました。

 

 

 

2日目は、磯観察と地層大切断面の見学を行いました。

 

本州より温暖な伊豆大島では、本州とは違った海洋生物が観察できました。

そしてなぜか磯にいたノコギリクワガタ…

 

ホテルで昼食を取った後は地層大切断面の見学。地層の褶曲や層の重なりの様子を間近に見ることができる貴重な場所です。

バウムクーヘンに見えることからバウムクーヘン層とも呼ばれており、土産物店では地層バウムクーヘンなるものも販売されていました。

 

見学後は港近くでお土産を購入し、ジェットフォイルに乗船して本土に向かいました。

 

貴重な体験や仲間との時間が濃縮された、充実した2日間でした。

 

【SSH】埼玉県高校数学フェア(8/3,4)

令和4年度埼玉県高校数学フェア

 8月3日(水),4日(木) 於:浦和コミュニティセンター

1年生チーム 6名が参加 「敢闘賞」受賞

  チーム名「転生したらラマヌジャンだった件」

 

〇8月3日(水) 当日問題1・2の解答活動

  

   朝はまだまだ元気           分業中        全員で一つの問題を考え中

 

〇8月4日(木) 事前問題・当日問題についてディスカッション

 

   当日問題1について    考え方をノートに書きながら、書画カメラを駆使

 

 当日問題2展開図について説明

 

〇表彰

 

  当日問題2について、評価され「敢闘賞」受賞

 

<参考資料>

事前問題・当日問題

①令和4年度_数学コンクール事前問題.pdf

②令和4年度_数学コンクール事前問題 (参考資料).pdf

③令和4年度_当日問題1(正方形の成立条件).pdf

④令和4年度_当日問題2(周の長さが最小となる展開図) .pdf

SSH 生徒研究発表会(神戸)

8月3日〜4日の日程で、全国のSSH校の発表がありました。

本校からは、3年生理数科、化学班の「炎色反応を利用した白色炎の作成」の発表を行いました。

以下、生徒からのコメントです。

とても有意義な時間を過ごせました。他校の発表では北高にはない独創性や専門性があって、とても勉強になりました。また、自分たちの発表にも熱心に耳を傾けてくれて、今までにない意見や質問もありとても刺激になりました。全国の多様な実験テーマについて活発な議論が交わせて良かったです。これからの自分の活動に活かしていきたいです。

【SSH】2年理数科つくばサイエンスツアー

7月21日に2年理数科で筑波サイエンスツアーがありました!今回は生物・物理チームと宇宙・化学チームの2つのグループに分かれて様々な施設を見学させていただきました。

 

〇物質・材料研究機構(宇宙・化学チーム)

 

物質・材料の最先端研究開発を通して世界を変える研究機関

 クリープ試験では配管の耐久度を調査。現在の最高は40年でギネス世界記録にも!

          

 

 

〇高エネルギー加速器研究所(生物・物理チーム)

 

加速器装置を使って基礎科学を推進する研究所

 この部分で電子と陽子をぶつけているそうですよ。

 

〇JAXA筑波宇宙センター(宇宙・化学チーム)

 

 H-Ⅱロケットがお出迎え。約10年の歳月をかけ1994年に完成しました!

 「きぼう」日本実験棟 中に入って見学ができました。

 

〇理化学研究所(生物・物理チーム)

 

 日本で唯一の自然科学の総合研究所 広い分野で研究を進めています。

大変ためになるお話を聞くことができました。

 

〇サイエンス・スクエアつくば

 

産総研の最新研究が試作品展示や音声説明で紹介されています。

セラピー用のロボット♡ 各国の病院などで利用されています。

 

〇地質標本館

 

鉱物資源や岩石などが発見場所や時代に分けて飾られていました。

本物そっくりなトンボ!実はトルコ石や黒曜石でできてるんです。

 

周期表に群がる生徒たち。理数科ホイホイですね(笑)

 

サイエンスツアーでは新しい様々なことを知ることができ大変いい経験になったと思います。興味を持ったものも多かったのではないでしょうか。今回知ったことや経験を今後の勉強や進路選択に活かしていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

【SSH】理数科1年生野外実習(城ヶ島)④

ウニの受精観察を行いました。
教科書に出てくる卵割の進行を実際に観察するなど、実際の様子も合わせて様々な発見がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【SSH】理数科1年生野外実習(城ヶ島)③

4班に分かれて地質巡検が行われました。
教科書に出てくる地層を実際に観察するなど、教科書に書けなかった周りの様子も合わせて様々な発見がありました。

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この地層がどこにつながっているのか確認をしています。

【SSH】理数科1年生野外実習(城ヶ島)②

現地にて開校式が行われました。
開校式後、東京大学三崎臨海実験所助教授黒川大輔先生の「発生生物学」(相同と相似、機能と繰り返し構造、Hox遺伝子、緑色蛍光タンパク質(GFP)、Brainbow等について)を受講しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【SSH】台湾 オンライン交流会

 

7/15に行われた台湾南科国際実験高校とのオンライン交流会に参加しました!

 

ヘッドセット、Chromebookを使って、北高と台湾の高校をオンラインで繋ぎ、英語を使って互いに自分達の研究についてプレゼンテーションをしました。


_____________________
1. A Discussion on the Factors Affecting the
Persistence of Hair Dye

2. Animal Communication

3. FRC (First Robotics Competition)
_____________________


台湾の高校は上の3つについてプレゼンしてくれました✨
どれも興味深かったです!

_____________________
1.Creating a White Flame Using the Flame color
Reaction

2.When do drops of water produce a water
crown?

3.Green Infrastructure Project
_____________________

越谷北高校は上の3点です!
3年生だけでなく、2年生も活躍しました!
グループごとに協力して、英語で発表していました。

また、台湾の高校生とコミュニケーションをとる場面があったのですが、知っている単語をとにかく言っていき、伝えることができました花丸

台湾と日本をオンラインで繋ぐ、この機会に参加できたことはとても有意義でした。!楽しかったです!

 

SSH講演会【日本と台湾の絆を紡いだ土木技師 八田與一】

 本日は、台湾での烏山頭ダムの建設に携わった八田與一さんのご令孫である八田修一さんから講演をいただきました。

 私はこの講演を通して、與一さんの人間性のすばらしさを肌で感じることができました。台湾では與一さんの墓前祭が毎年行われており、現地の人がどれほど與一さんの人間性や業績に対して敬意や感謝を抱いているか想像できます。
 また、講演終盤に「志」の話がありましたがこれは私たちが行っている課題研究を含めた「科学の世界」にも精通するものがあると思います。私たちは、自分たちの興味を持ったものを取り扱うのと同時に、科学者の「志」を引き継ぐことがとても大切であると思いました。

グリーンインフラ発表会@建設技術研究所 東京本社

 5月31日、建設技術研究所さんに今までのグリーンインフラ研究をまとめたプレゼンをさせていただきました。

 オンライン上では国内各地の建技さんの社員の方々もおり、緊張しながらも私達の学校周りの地域やせんげん台のグリーンインフラについて発表しました。また、北高のOBでもある現社員の方からの、霞堤や今までの進路についてのお話もあり、質問や議論を通して、よりグリーンインフラについての興味と理解が深まりました。

 ここでの経験も活かしながら、越谷市への提案を綿密に練っていきたいです。

【SSH】生徒研究発表会

6月16日(木)SSH生徒研究発表会が行われました。
会場は越谷コミュニティーセンター大ホールで、
感染対策をしっかりとり、外部非公開で行われました。

今年は生徒発表をメインとし、7班の生徒が全校生徒の前で発表しました。

第1部は、理系部活動から生物部、2年生理数探究Ⅰより地学班・生物班、
テーマ型の探究の取り組みとして、グリーンインフラプロジェクト班の
4班の発表となります。

 

1班目は生物部からの発表です。
「ナガミヒナゲシ(Papaver dubium)調査」

 

生物部が継続的に調査しているナガミヒナゲシに関し、
分布拡大の要因一つとして考えられるタイヤへの付着について
実験・考察した研究です。

 

2班目は理数探究Ⅰ・地学班の発表です。
「教室快適化計画」

 

教室の換気に関して、現在行っている窓開けのパターン以外にも
いくつかのパターンを設定し、より効率的な換気について実験・考察した研究です。

 

3班目は理数探究Ⅰ・生物班の発表です。
「異なる条件下での土壌生物の分解速度の変化」

 

素材の異なる6種類のストローを用いて、土中の微生物の分解作用において
各素材の分解速度の違いを実験・考察した研究です。


4班目はグリーンインフラ班の発表です。
「Green Infrastructure Project」

 

グリーンインフラを用いた街づくりを、自分たちの通学路にあてはめ、
せんげん台駅周辺の現状と課題を検討し、理想案を提案する教科横断的な取り組みです。

 

第2部、ここからは3年生理数探究Ⅱの研究発表です。
理数探究Ⅱの発表はすべて英語での発表となります。

1班目は物理班の発表です。
「When do drops of water produce a water crown?」

 

水滴が水面に作る王冠状の構造、ウォータークラウンが
どのような条件下でできやすいのかを実験・考察した研究です。


2班目は数学班の発表です。 
「Generalization of Between k terms recurrence relation.」

 

3~6項間漸化式の一般式を求め、その法則性を探し、
見つけた法則性から隣接k項間漸化式の一般項を示そうとする研究です。

 

最後に化学班の発表です。
「Creating a White Flame Using the Flame Color Reaction.」

  

様々な金属原子の炎色反応で得られた色の割合から
金属元素水溶液を混合し、白色炎を作成することを目的に
実験・考察した研究です


それぞれの発表に対する質問も活発にあがりました。
発表者からの応答もわかりやすく、とてもよかったです。

 

閉会式で来賓の方々や校長先生から指導講評をいただきました。

生徒アンケートからは
発表や質疑応答に関する「凄かった・興味深かった・楽しかった」の感想はもちろん、
身近なところに題材があることや、様々な視点から観察や実験が行われていることへの気づき、
これから行われる探究の授業に生かしたいなど、様々な感想がありました。

今回の発表会や研究時の経験を、皆の今後の活動に活かしてください。

【SSH】科学探究校内発表会

6月3日(金)科学探究の校内発表会が行われました。

科学探究は理系部活動(物理・化学・生物・天文気象・PC)に
所属する普通科生徒のうち希望者が履修する学校設定科目です。

5つの部活に所属する80名近い生徒たちの前で研究の発表をしました。

天文気象部

「液状化における水分量と粒径の関係」

 

生物部

「ナガミヒナゲシ(Papaver dubium)調査」

 

化学部

「NaClの結晶成長」

 

質疑応答も時間が足りなくなるほど活発に行われました。

協議の結果、生物部が代表として6月16日(木)に行われるSSH生徒研究発表会で
全校生徒の前で発表することになりました。

どの部活もまだまだ研究の途中です。
これからも探究していきましょう。

【SSH】令和4年度 理数探究Ⅱ校内発表会

引き続き、6月1日(水) 5.6限には理数科3年生の校内発表が行われました。

3年生は今までに様々な場面で発表することには慣れているかもしれませんが、

今回は英語での発表になります。

2年生は来年に向けて見学をします。

 

3年生は物理・化学・数学のどれかを選んで研究のテーマ設定をします。

今回の発表テーマ

物理1班 「Flying fish gliding」トビウオの滑空について

物理2班 「When do drops of water produce a water crown?」

                    ウォータークラウンができる条件

物理3班 「The amount of lift due to the shape of the wing」

                    翼の形状による揚力の大きさ

物理4班 「Relationship between arrow rotation and flight」

                    矢の回転と飛翔の関係

化学1班 「Creating aWhile Flame Using the Flame Color Reaction」

                    炎色反応を利用した白色炎の作成

化学2班 「Fatty acids and the cleansing power of soap」

                    脂肪酸と石鹸の洗浄力の関係

数学1班 「Generarilization of between k terms recurrence relation」

                     隣接k項間漸化式の一般化

 

発表の様子

2年生からの質問もたくさんありました。

みなさん英語での発表で相手に伝えられた手ごたえはありましたか?

後日、この中から神戸で行われる発表会に1つの班が選抜されます。

【SSH】令和4年度 理数探究Ⅰ校内発表会

6月1日(水) 3.4限に理数科2年生が校内発表を行いました。

1年生の2学期からそれぞれの班に分かれて研究を始めた集大成になります。

班は生物と地学の分野からテーマを考えています。

1年生は自分たちが研究を始める前に2年生の発表を見学します。

 

それぞれのテーマを紹介します。

生物1班 「異なる条件下での土壌生物の分解速度の変化」

生物2班 「おいしい焼き芋をつくる」

生物3班 「グリーンウォーターの調節」

生物4班 「アルゼンチンモリゴキブリの忌避剤作成」

地学1班 「ストームグラスの結晶の変化」

地学2班 「教室快適化計画」

地学3班 「虹の変化とその条件」

地学4班 「津波の規模と被害の関連性について」

 

発表の様子

 

 

 

 

どの班も堂々と発表している姿がみられました。

生徒同士の質疑応答などのやりとりもたくさんありました。

研究を終えて、考察から反省点や課題も見つかったと思います。

理数探究Ⅱではテーマは変わりますが、経験を活かしさらに研究活動を有意義なものにしてください。

【SSH】越北SDGs グリーンインフラプロジェクトin横浜

5月28日にグリーンインフラプロジェクトで

横浜に行きました!

 

初めに、横浜グランモール公園!

都市公園でのグリーンインフラ事例を見ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地面に特殊な舗装(保水性舗装)が施されています。

木の根元に溜まった水を蒸発させ、

夏でも涼しい空間が造られているそう!

 

次に横浜ランドマークタワー!

360°横浜を一望できました!

綺麗キラキラ

近くの高いビルの窓を外で清掃している方々を発見…!

怖そう…疲れる・フラフラ

東京スカイツリーも見えました!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、横浜赤レンガ倉庫、

山下公園にも行きました!

 

お昼は中華街!!

おいしいものばかりでした!

沢山食べちゃった(ノ≧ ∀ ≦) ゝテヘ

また行きたい3ツ星

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は山下公園で解散しました。 

とても楽しい時間を過ごせました!

また、グリーンインフラの都市での

活用方法を学べて良い経験になりました!!

横浜グランモール公園に行った際は、

ぜひ足元のグリーンインフラ設備に

目を向けてみてください虫眼鏡

【SSH】理数探究基礎 中間発表会

3月11日、理数科1年生による理数探究基礎の中間発表会を行いました。
蔓延防止等重点措置期間のため、運営指導委員の先生方にはオンラインで参加いただいての開催となりました。

生物・地学分野からテーマを選び、数人でグループを組んで研究しています。

初めての課題研究、色々試行錯誤しながら協力しあい進めてきました。


聞いている生徒からは様々な質問や意見、指摘が出ます。

相互評価シートで生徒同士の評価を行います。

SSH運営指導委員の先生方や校長先生から講評・感想をいただきました。

今回の中間発表を踏まえ、実験や検証を重ね、本発表に向けて継続して研究を進めましょう!!

【SSH】SSH講演会

2月5日(土)に正風館で中島さち子先生による講演会がありました。

「出来るかどうか」ではなく「どのようにしたら出来るか」や「何を創り出すか」と考えることが大切 という言葉が特に印象に残りました。将来何をやりたいか分からない私にとって、好きなことや興味のあることに失敗を恐れずに挑戦してみようと思えるとても良いきっかけになりました。

また、ピアノ演奏のコーナーでは、その場で決まった5つの音とテーマをもとに中島さち子先生が即興で曲を演奏してくださいました。目の前で音楽が生まれていく様子にとても感動しました。

今回の講演会で学んだことはこれからたくさん活かしていきたいです。

中島さち子先生、素敵な講演を本当にありがとうございました。

【SSH】国立科学博物館研修に行ってきました

 1年理数科では2月2日に国立科学博物館に行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年はコロナのため講義などはなく展示物の見学のみとなりました。

 科学博物館は地球館と日本館の2つの館に別れています。

●日本館

 

 生き物の分化の過程。展示物に興味津々です。

 英語の授業で習った雪華図説を発見しました

 

 猿人から現代人までの展示。最後は私達ですね笑

 

●地球館

 骨だけでも迫力のある恐竜。私たちが小さく見えますね。

 サーモグラフィーに映ってきました。一瞬で体温が見てわかります。

 

 周りは生き物の展示に囲まれています。生物好きにはたまりません♡

 

 最後は科学博物館前の鯨で記念撮影

 普段は見られないものや全く知らなかったもの、授業で習ったものまで実際に見て多くのことを学ぶことができまし         

 た。コロナ禍でしたが無事に行けて良かったです。大変いい経験になりました。

【SSH】集中実験講座 化学の陣

12/24、25に2年生理数科対象の集中実験講座が行われました!昨年に引き続き、泊まり込みの実験合宿はできませんでしたが、短時間で濃密な物理・化学の時間を過ごしました。

 化学では、19種類の金属イオンを分類し、どの試薬がどのように反応するのかを調べました。

液体Aと液体Bのそれぞれに試薬Cを入れると、液体Aは白い沈殿物ができるのに対し、液体Bは沈殿物がなく、無色透明になります。なぜでしょうか…

この違いを利用して、何の金属イオンかを判定します。分かるまで2回、3回、4回… 分かったら先生のとこに行って、答え合わせします。違ったらもう一回チャレンジです!

なかなか終わらずに、夜遅くまで行っていた班もありました…

担任の先生も写真を撮って応援してます!

この2日で得られた体験はとても大きいです。「やれば、できる!」の言葉の通り、物事はやってみなくちゃ分からないことを知りました。また機会があれば、実験やってみたいです!

【SSH】集中実験講座 物理の陣

12/24、25に2年生理数科対象の集中実験講座が行われました!昨年に引き続き、泊まり込みの実験合宿はできませんでしたが、短時間で濃密な物理・化学の時間を過ごしました。

物理では、センサーを使った実験をしました。光の強さによってオルゴールが鳴ったり鳴らなかったりという仕組みや、センサーによって温度を測る仕組みを班ごとに制作しました。

一定の値に定まらなかったり、オルゴールの音が聴こえてるのか聴こえてないのか分からないなど、たくさんの試練がありましたが、予想とほぼ同じ値になった時は、とても嬉しかったです!

こちらの実験班は、何やら暗幕の中で電球を用いていますね。

こちらは電気回路を作っています。

先生方にも、生徒たちで説明します!

丸一日、物理の実験漬けでした。普段触ることのない実験器具が多く、とても楽しかったです!

【SSH】理数探究Ⅰ中間発表会

12月17日、理数科2年生による理数探究Ⅰの中間発表会が行われました。
数学・化学・物理分野からテーマを選び、数人でグループを組んで研究しています。
今年度は数学1班・化学2班・物理4班の計7つです。

物理1班「トビウオの滑空について」

化学1班「炎色反応を利用した白色炎の作成」

物理2班「ウォータークラウンができる条件」

化学2班「脂肪酸と石鹸の洗浄力の関係」

物理3班「翼の形状による揚力の大きさ」

数学1班「隣接k項間漸化式の一般化」

物理4班「矢の回転と飛翔の関係」

来年に向けての参考に参加していた理数科1年生からもたくさん質問がでました。
相互評価シートで生徒同士での評価を行います。
1年生も先輩たちの発表を評価します。

最後に校長先生からの講評・感想をいただきました。

今回の中間発表で出た意見等を踏まえ、これからも実験や検証を重ね、
来年度の生徒研究発表会は英語でのプレゼンを行います。
引き続き頑張って課題研究に取り組みましょう!!

【SSH】電子顕微鏡の紹介

越谷北高校生物室では、(株)日立ハイテクより、2か月ほど走査型電子顕微鏡をお借りしていました。

走査型電子顕微鏡(SEM)は、観察対象に電子線をぶつけ、反射した電子や二次電子を検出することで表面構造を観察する電子顕微鏡の一つです。

 

期間も限られており、全生徒が体験することは難しいため、1年生の生物基礎の授業の一環としてSEM体験動画を作成しました。

下記リンクからご覧いただけます。

SEM体験動画(期間限定版) ※理数科説明会の午前中に配信したものと同じものです

約23分の動画になります。

 

コロナ禍で活動が制限される中でしたが、生物部員や興味を持った生徒達がSEMでいろいろなものを観察しました。

 撮影した画像の一部をご覧ください。

 

 

マルミアリタケ(アリに寄生するキノコ)の子実体 200倍

マルミアリタケ子実体

 

クスノキの葉のダニ室 1500倍

クスノキの葉のダニ

 

砥石で研いだステンレスの研ぎ痕 200倍

ステンレス研ぎ痕

 

ヒメカタショウロ?(キノコの仲間)の胞子 8000倍

ヒメカタショウロ?胞子

 

オニタビラコ(キク科の植物)の柱頭 200倍

オニタビラコ柱頭

 

カイコガ翅(鱗粉) 100倍

カイコガ翅

 

ドクダミの葉裏(気孔) 400倍

ドクダミ葉裏

 

シャープペンの芯 100倍

シャープペンの芯

 

電子顕微鏡というと、難しそうなイメージがあるかもしれませんが、操作も簡単で、すぐに撮影できます。

来年度もお借りできれば、様々なものの観察に活用していきたいです。

理数科1年生読書感想文発表会

10月19日火曜日、理数科1年生の数学読書感想文発表会を実施しました。

代表生徒4名が、夏休みに読んだ数学に関する書籍についてプレゼンを行いました。

内容は、虚数、素数ゼミの謎、無限論、四次元空間についてで、どれも非常にクオリティの高い内容でした。生徒からは「授業で習う数学とは違った内容で興味深かった」、「今後も数学に関する本を読みたい」などといった感想が聞かれ、生徒たちにとって大変有意義な時間になったようです。

 

越北SDGsグリーンインフラプロジェクト【筑波山・龍Q館編】

【2日目】

筑波山に行きました。あいにくの空模様。滑りやすかったです…

視界不良

大雨

強風

最悪のコンディションです。

傘が壊れました。

 

 

 

 

 

 

 

門は大きくて偉大です。かっこいいですよね✨

そして相変わらず雨はひどいです☔️

 

 

 

 

 

 

 

春日部市にある龍Q館〈正式名称:首都圏外郭放水路〉に移動しました。

案内の方おすすめの、水面に映った柱を撮ってる人を撮りました。絵になりますね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天井が高いです。ここに雨水を溜めると考えると…ゾッとしますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日間は、新たな発見にめぐり逢う貴重な体験となりました✨柏の葉も筑波山も埼玉県から近くにあるので、機会があれば是非行ってみてください!!

越北SDGs グリーンインフラプロジェクト 【柏の葉編】

グリーンインフラプロジェクト2021ということで、柏の葉キャンパス周辺、筑波山、龍Q館に行ってきました!2日ともあいにくの空模様でしたが、生徒全員かなりはしゃぎました。

【1日目】

ららぽーと柏の葉周辺は、柏市と三井不動産が中心となって、スマートシティ構想実現のための実験都市として作られたところです。

 ボンエルフ

ボンエルフという構造の道路です。車のスピードを抑えさせるために、出っ張りがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おしゃれなデザインの案内板。越北の近くにも欲しいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

調節池は遊歩道が整備され、奥の方にはイベントスペースがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水面スレスレの橋を渡ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柏の葉T-SITE(蔦屋書店)の外観が美しすぎます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタバで一服。テラス席が多いことも魅力の一つです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花を表現した椅子は、行き先案内の看板になっています。デザインが素敵です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パンフェスタ2021が行われていたので、タコスを購入しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホテルに移動して、実習のまとめ作業とクイズ大会を行いました。

発表は緊張します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕食・朝食共に、とても美味しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【SSH】理数探究Ⅰ(数学・化学・物理)課題設定発表会

9月15日6限、2年生(数学・化学・物理)の課題研究設定の発表会が行われました。
新型コロナの影響で現在分散登校中のため、クラスの半分はリモートで参加しました。

いろいろ面白そうな研究テーマの発表があり、みんなうなずいたりしながら興味深々です。

 

 

 

 

 

 

活発な質疑応答。リモートの生徒からも補足があったり質問が出たり。気付きもたくさんあったようです。

 

 

 

 

 

 

テーマも決まり、いよいよ「探究活動スタート!!」です。

【SSH】 令和3年度 SSH生徒研究発表会(全国大会)

こんにちは!
私たち3人は3年4組の代表として、神戸国際展示場で実施された生徒研究発表会に参加しました。全国から多くの学校があつまり、各ブースでそれぞれの研究を発表しました。

私たちもブースで【無限連分数と無限多重平方根】といった数学の研究を発表しました。

他の学校の人と質問をし合うことによって、有意義な発表会にすることができたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【SSH】一年理数科野外実習②

二日目

おはようございます\(-o-)/とてもきれいな朝日が見えました✨

 大きな皿に多種類のおかずがのったおしゃれな朝食

 朝食後は馬の背洞門へ行き、さっそく磯観察へ。

行きのバスで面白い建物発見(笑) 「キタ---(゚∀゚)!」

 

 海に膝までつかりながら生物捜索

 画像のものなど様々な生物を捕まえました。観察後はしっかりリリース

イチゴゼリーのようなものを発見虫眼鏡ウメボシイソギンチャクという生物でした。

 疲れた体にスタミナ回復!カツカレーの昼食

昼食後はバスに乗って帰りました。一泊二日の理数科実習、これにて閉幕~♪

 

この実習を通して、自分の目で見て、実際に体験することの重要さ、楽しさを感じることができました。今回学んだウニの発生や地層の特徴など、様々な理科の知識は、これからの学習に生かしていきたいと思います。

 

~後日談~

持って帰ってきたウニの幼体がこんなに大きくなっていました。(7月26日時点)

【SSH】一年理数科野外実習①

 7月24日、25日に神奈川県へ理数科野外実習に行ってきました。

 一日目

  朝7時に荷物を詰め込み、いざ出発!

 

行きのバスで東京スカイツリー、横浜ベイブリッジを発見。

 ホテル京急油壷観潮荘に到着。2日間お世話になります(´▽`)

 

東大三崎臨海実験所の黒川先生によるウニの生態や緑色蛍光たんぱく質についての講義を聞きました。

昼食後は地質巡検へ!岩場を歩き、崖を乗り越え、さまざまな地層を観察しました。

教科書に載っているような有名な地層もたくさん見られ、生徒大興奮!

 

  左から、フレイム構造、スランプ構造、正断層 

 地質巡検が終わり、ホテルに戻って各自部屋で休憩。きれいな景色に癒されます✨

 ホテルの会議室が実験室に早変わり!入学早々購入した白衣が届いたので早速着用。

実験方法について説明していただいた後、ウニの発生の実験・観察をおこないました。

      

ウニの発生の様子                                         

        
  
 
 待ちに待った夕食。和洋折衷、ボリューム満点の夕食でした。

夜は入浴&天体観測&ウニ発生観察を並行しておこないました。

 露天風呂を満喫(^^♪

(上記写真引用元:https://www.misakikanko.co.jp/aburatsubo/onsen/)

 

 天体観測で見えた星。この日は満月でした☆彡

夜遅くまでウニ観察をしたために壊れた人々…

 おやすみなさい良い夢を(笑)

 

 

 

 

【SSH】つくばサイエンスツアー

7月21日(水)に理数科2年生で茨城県つくば市にあるさまざまな研究施設を見学しました。どの生徒も興味をもって説明を聞いたり、展示物を見たりしていました。生徒の感想などを一部紹介します。

 

【高エネルギー加速器研究機構(KEK)】

・KEKは説明が難しかったですが、視覚で得る情報が多かったので理解できました。

・KEKでは物質を原子レベルの細かさで見るために一周3キロもある大きな実験装置を使っており、スケールの違いに少し驚きました。実験装置は地下4階にあり、みんな階段で息が上がっていてつらそうでした。

 

 

 

 

 

【地質標本館】

・地震に関する展示物やチバニアンが興味深かったです。職員の方が丁寧に質問を織り交ぜながら解説してくださったので分かりやすかったです。

・様々な岩石や鉱物を見て、地層の成り立ちや化石について知ることができて、昨年度に地学で習ったことを思い起こしました。

 

 

 

 

 

【サイエンススクエアつくば】

・サイエンススクエアつくばでは、みんな音声ガイドを黙々と聞いている姿が印象的でした。

・時代を経てどのように工学が発展していったのかについて知ることができました。特に音声ガイドが不思議な技術で、展示物の上から照らすライトに専用の機器の太陽光電池を 向けて耳に近づけると音声が聞こえるという仕組みでした。

 

 

 

 

 

【理化学研究所】

・実際に液体窒素で冷凍している部屋をみたのは初めてだったので、普段は凍っているという細胞を近くで見ることができてよかったです。

・実験の材料である、バイオリソースをたくさん飼っているというのはとても興味深かったです。

・研究を日々実施している理系の皆さんに会って、どんな研究をしているかを知って、私自身の将来についても考える時間になりました。

・ノーベル賞受賞者が何人も理化学研究所を利用していることや、日本国内だけでなく海外の人も利用していることを知り、まさにこの研究所が生命科学の最先端に関わっているのだなと実感させられました。生徒からもたくさんの質問が出て、とても有意義な時間になりました。

 

 

 

 

 

【物質材料研究機構(NIMS)】

・NIMSの研究が面白かったです。普段自分たちが使用している車、電球に応用されたり、火力発電の改良で二酸化炭素の削減に貢献していたりと、思っていたよりも身の回りにあることがわかりました。

・超耐熱合金やサイアロン蛍光塗料の説明を聞きました。物質、すなわち身の回りに使われている材料は 全てが長所と短所を持っていて、その長所をより高め、短所を抑えることがこの研究施設の役割なのだと知りました。

 

【JAXA筑波宇宙センター】

・実物大の人口衛星を見ることができました。テレビなどで見たときは想像しないような大きさでとても驚きました。

・宇宙食の展示や売店での販売もあり、宇宙に行っても様々な料理を食べられるのだと知りました。

 

【SSH】理数探究への第一歩

先日、SSH生徒研究発表会が行われました。3年生の発表では、数式やデータを用いていたり、英語で発表していたりと培ってきたものを存分に発揮していましたね。

 

さて、今度は2年生が物理・化学・数学班に分かれ、研究を行うことになります。

研究分野やテーマが想像つかない人もたくさんいるだろうと、今年研究を終えた3年生がテーマ決めのアドバイスをしてくれました。

昔から気になっていたこと、自分の所属している部活に関連することをテーマにした、など参考になる話がたくさんあったかと思います。皆、熱心に耳を傾けていました。

1年間かけて行う研究のテーマ決めです。

研究への『第一歩』を皆さんは踏み出したでしょうか。

 

 

 

 

 

【SSH】SSH生徒研究発表会

6月17日、サンシティ越谷でSSH生徒研究発表会が行われました。

 

 

 

 


先日の校内発表で選考された代表の5班が全校生徒の前で発表します。
 2年生校内発表の様子の記事は →こちら 
 3年生行内発表の様子の記事は→こちら

 





大ホールでの発表は今回初の試み。
感染対策をしっかりとり、外部非公開で行われました。

最初に埼玉大学名誉教授・永澤明先生の講演がありました。






 
題目は「科学を学ぶみなさんへ」です。
科学の考え方の変化などについてお話しいただきました。









発表1組目は2年生理数探究Ⅰ、生物「メダカの古典的条件付け」です。
色や音などの条件を決めて餌を与えた場合、メダカは関連付けた行動を
おこすのかという研究でした。








2組目は地学「夏と冬の景色の見え方の違い」です。
冬の景色は遠くまで綺麗に見えるのはなぜなのか、実験装置の
内部で数値として観測できるかという研究でした。

ここからは3年生、理数探究Ⅱの研究発表です。
理数探究Ⅱの発表はすべて英語での発表となります。









3組目、物理「Vibrating Water」
~水流の液滴分解における振動数の影響~
蛇口から出る少量の水流に振動を与えると水滴になる高さが
変化するかという研究です。









4組目は化学「Combination of NaOH and CO2 to from Na2CO3」
~NaOHとCO2の化合によるNa2CO3の合成~
水酸化ナトリウムが大気中の二酸化炭素と反応して炭酸ナトリウムに
化学変化を起こす反応速度を調べる研究です。









5組目は数学「Infinite Continued Fractions and Infinite Multiple Square Roots」
~無限連分数と無限多重平方根~
無限連分数と無限多重根号式についての研究です。


それぞれの発表に対する質問も活発にあがりました。
それに対する答えもわかりやすく、とてもよかったです。









閉会式で来賓の方々や校長先生から指導好評をいただきました。

不思議だなと思うことの中で自分が考えずにいられないことから探究が始まることや、
文系・理系という分け方自体がなくなっているというお話などが印象的でした。

今回の発表や研究時の経験を今後の活動に活かしてください。

 

 

 

【SSH】1年理数科博物館研修

埼玉県寄居町にある「埼玉県立川の博物館」に行って来ました!(^^)!

 

密を避けるため二台のバスに分かれ、勉強をする人、寝ている人…

各々自由な時間を過ごしました。

   行きのバスでモアイ発見(自販機の上)

 

 バスに揺られること1時間半。やってきました川の博物館!(テンション爆上げ⤴)

学芸員の先生から実習のポイントを説明していただきました

さっそく班に分かれ、河原で生物探し

左からヤゴ、カジカガエル、トビケラ。ほかにもいろいろと発見しました。

 一部が炭化した木片を発見

   ハート形の石!気になるあの子を振り向かせられるかも

昼食後は展示物の見学。昭和まで使われていた水車小屋に興味津々

学芸員の先生おすすめのリアル柱状図(一番右は昔から今までの雲仙普賢岳の地層)

館内展示の一つ。重すぎて持ち上がらない水桶(><)

 

 日本一の屋外地形模型「荒川大模型173」173kmの荒川を1000分の1に

 最後に班ごとのまとめ作業を行い、各班代表者が発表しました。一つひとつの発表に学芸員の先生からコメントをいただきました。

 

帰りは日本一の大水車がお見送り(^^♪

理数科初の課外学習で生物や環境について考えることができ、貴重な体験ができました。

「埼玉県川の博物館」ぜひ足を運んでみてください。

 

 

 

 

【SSH】令和3年度理数探求Ⅱ校内発表会

2年生の校内発表会と同じ6月2日の5・6時間目に3年生理数探求Ⅱの校内発表会がありました。理数探求Ⅱの発表は全て英語での発表となります。埼玉大学講師のTammo Reisewitz先生をお招きして、指導・講評をいただきました。2年生と同様に各班の研究を紹介します。

物理1班「The effect of vibration on where water flow from a faucet turns into droplets」蛇口から水を少量流すと、きれいな線になって水が出たり、水滴が切れ切れになって出たりします。蛇口から落ちてどこからばらばらの水滴になるかの高さは、蛇口に振動を与えると変化する、という興味深い研究です。こちらも動画による説明があってわかりやすかったです。英語も流暢でした。

物理2班「Motion of a ball」小さなボールを坂道に沿って転がすと、最も短い時間で2点間を転がる坂道はサイクロイド曲線である、という事実はよく知られていますが、転がす物体が楕円柱の場合はどうか、という研究です。理論研究で確かめるには大学レベルの数学が必要になりますが、この研究ではいくつもの試験体と坂道を作成してデータをとって研究していました。

物理3班「The best projection angle for a basketball free throw is 47°」バスケットのフリースローの最適な投射角度に関する研究。理論値で求めた角度より実験で求めた最適角の方がほんの少し小さいのはなぜか、がテーマでした。実験のために巨大パチンコのような実験装置を作って研究していました。装置によるシュートがゴールするシーンでは小さな歓声が上がっていました。

物理4班「Frictional force of books stacked page by page」本と本のページを組み合わせると、引っ張っても離れない、という誰もがやったことのある実験を真剣に考える研究。「摩擦力が働いているから」と言うのは簡単ですが、本来摩擦力は接触面積の影響を受けないはずで、ページ数が多いほど、重なっている面積が大きいほど強くなるというのは教科書にのっている摩擦力の公式に反する結果です。

化学1班「Finding the source of a fire by analyzing high temperature oxide films」金属が高温環境にさらされた時に表面にできる高温酸化被膜の性質を利用して、火事のときの火元を特定できるという事実を実験で再現する研究でした。英語での発表でしたが、時間が足りなくなるほど生徒から質問が出て大いに盛り上がりました。

化学2班「Replicating an ice pack」効率のよい保冷剤の条件や、保冷材に含まれる成分にはそれぞれどのような役割があるのかを調べる研究。保冷材の成分の分離や、得られた成分の同定に炎色反応や吸収スペクトル分析などを利用していました。

化学3班「Combination of NaOH and CO2 to form Na2CO3」水酸化ナトリウムが大気中の二酸化炭素と反応して炭酸ナトリウムに化学変化を起こす反応速度を調べる研究。中和滴定によって反応後の物質に含まれる二酸化炭素の量を分析できそうですが、大気に触れていない内部の水酸化ナトリウムは反応しないため、実験の手法を工夫していました。

化学4班「Quantitative analysis of catalase」根菜類に含まれる酵素の一種カタラーゼの定量化を試みる研究。カタラーゼはルミノール反応で青く光るので、根菜の皮のすぐ内側に多く含まれることは目視で確認できるものの、数字で量を示すことが難しく、試料の吸光度を計測することでカタラーゼの量を計算していました。

数学1班「Infinite continued fractions and infinite multiple square roots」無限連分数と無限多重根号式についての研究。先行研究は多くありますが、負の数など実数全体に一般化した研究は少ないと思います。無限連分数や無限多重根号式の値を、漸化式で定義した無限数列の極限値として考え、漸化式を解くことで得られた一般項から値を計算したり、目的の極限値との差を評価したりして計算していました。

閉会式でTammo先生からご講評をいただきました。Tammo先生には発表会に至るまでの半年間で、何度も学校に足をお運びいただき、直接指導もしていただきました。「これから先も、英語にも科学にもどんどん挑戦することが大事」との熱いお言葉をいただきました。

今回の発表会は理数科クラスへの発表と同時に、6月17日に行われる全校生徒への発表会の予選の意味も兼ねていました。どのチームが代表に選ばれるかはまだ決まっていませんが、どの班も堂々と発表できていました。17日の発表会が楽しみです。

【SSH】令和3年度理数探求Ⅰ校内発表会

6月2日(水)の3・4時間目を使って2年生理数探求Ⅰの校内発表会がしらこばと会館で行われました。

理数探求Ⅰでは、生物分野と地学分野の発表でした。少し長くなりますが、各班の研究内容を紹介します。

生物1班「コーヒー抽出残渣の農業利用」ドリップコーヒーを淹れたあとの残りかすを土に混ぜて植物を育てる研究。カフェインのあるなしで成長に差が出ると仮説を立てましたが、結果が予想通りに出なかったようです。研究では「うまくいかなかった」ことも大事な結果です。

生物2班「ミドリムシを培養する」栄養液濃度、明るさ、温度、二酸化炭素、水質など様々な条件を変えて、ミドリムシが爆発的に増える条件を探す研究。それぞれの条件の最適と思われる環境を組み合わせると効果的と思いきや、そうでもない、という予想外の結果でした。

生物3班「メダカの古典的条件付け」黄色の部屋と青の部屋の二部屋を用意した水槽(行き来はできる)にメダカを入れ、アラームを鳴らしてからしばらくして黄色の部屋に餌を投下する。これを何日も繰り返すことで、アラーム音が聞こえるだけで黄色にメダカは集まるか、という研究。驚くべきことに音と色と餌を関連付けてメダカは行動できていました。大変興味深い。

生物4班「手洗いによる効果の検証」様々な条件を変えて手洗いをし、指を培地にこすってどのくらいの菌のコロニーができるか、という研究。「消毒をするだけではむしろ菌が増えた」「消毒をしてから手洗いをした方が菌が減った」など驚くべき結果でした。原因はわかりませんが、筆者が思うに「消毒ポンプが汚れていたのでは」と思います。ちなみに菌とウイルスは全く別物なのであしからず。

生物5班「ミカン酵母と抗生物質」ミカンの皮に含まれる酵母で大腸菌をやっつけられるか、という研究。若干の抑制効果(いわゆるペニシリンなどの抗生物質のような)が見られたものの、培養した大腸菌があまりにも多く、効果の検証がしにくかったようです。まだまだ実験の方法について課題が残っているようです。

地学1班「Making a Typhoon Project」手製の装置で台風を再現する研究。風の流れが分かるようにドライアイスを用いる、上昇気流を発生させるために扇風機を逆回転させて装置から空気を吸い上げる、外部から空気を取り込みやすいように外壁を回転させるなど、様々な工夫がありました。発表では実際にできた台風(?)の動画も見られました。

地学2班「夏と冬の景色の見え方の違い」冬の景色は遠くまできれいに見えることはよく知られていますが、それが実験装置の内部で数値として観測できるか、という研究。「よく見える」ということを「目的対象物のRGB値と周囲のRGB値の差が大きい」と定義してある程度定量的な実験ができていました。研究するときは「〇〇とはそもそもどういうことか」を明確にするのが大事ですね。

地学3班「風力発電」列車が通り過ぎるときの風を利用して発電できないか、できるとしたらどのような形の装置が効率的かを探る研究。身近な動力を使っての発電は実用方法が明確で興味深いです。軽い風車は回しやすいが風がなくなるとすぐ止まり、重い風車は高速回転までに時間がかかるが回転が長続きしやすく安定感もあるそうです。

地学4班「流砂の研究」砂の粒の大きさや、様々な大きさの粒の組み合わせによって砂の沈みやすさがどのように変化するかの研究。砂同士の間隙が大きいと沈みやすくなるようです。この研究でも「沈みやすさをどのように定量的に評価するか」がポイントで、わかりやすく発表していました。

どの班も工夫を凝らした研究で、大変興味深かったです。理数探求Ⅰでは、今後は物理・化学・数学の3つの分野に分かれて新たな研究を始めます。今回の経験を生かしてよりよい研究ができるとよいですね。

【SSH】1年理数科 野外実習②

2日目。

早朝、起きてすぐウニの発生観察のつづきです。

 

 

 

 

 

 

朝食前の観察が済んだらお片付けです。

 

 

 

 

 

朝食をしっかりとって、地質巡検へ出発します。

城ケ島は「日本の地質百選」に選ばれるくらい地質の世界で有名な場所です。

 

 

 

 

 

クリノメーターを使い、地層の走行と傾斜を測ります。

 

 

 

 

 

 

ラミナ、グレーディング、スランプ構造、チャネル、フレーム構造など観察しました。

 

 

 

 

 

 

たくさん歩いてかいた汗をお風呂で流し、昼食をとります。

バスに乗って学校へ。

 

 

 

 

 

 

実験機材を片付けて、無事に2日間の実習を終了しました。

 

 

【SSH】1年理数科 野外実習①

例年7月に行なっている理数科野外実習ですが、
今年度は感染症対策の影響でこの時期にやっと実施できることになりました。

(3月18日19日)

 

 

 

 

 

早朝に荷物を積み込み、バス2台に分かれて学校を出発。

 

 

 

 

 

渋滞の影響で少し遅れましたが、ホテル京急油壺観潮荘に到着。

 

 

 

 

 

 

午前中は東大三崎臨海実験所より黒川先生にお越しいただき、
臨海実験所での研究やGFPについての講義をうけました。

 

 

 

 

 

 

午後は城ケ島の浜で磯観察を行いました。
ナマコ、カニ、様々な貝やイソギンチャクや海藻等が観察できました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

観潮荘に戻って黒川先生のウニの発生の講義を受け、ウニの受精、発生観察を行いました。

 

 

 

 

 

 

ウニから卵と精子を採取し、受精や卵割の様子を観察します。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

広い食事処でお待ちかねの夕ご飯。たくさん動いたので食も進みます。

 

 

 

 

 

 

食事のあとはウニの観察の続きと天体観測(希望者でISSも観ました)。
あいにくの曇り空でしたが、雲の間からオリオン大星雲や月を観測しました。

【SSH】理数探究基礎 中間発表会

3月12日、理数科1年生による理数探究基礎の中間発表会が行われました。

数人でグループを組み、生物・地学分野からテーマを選び研究しています。

休校期間などもあり、初めての課題研究に苦戦しながらも進めてきました。
進級後に続きの研究を進めて、完成を目指します! 

【SSH】1年理数科 博物館研修

埼玉県寄居町にある「埼玉県立川の博物館」に行きました。

緊急事態宣言が出ている中での開催ということで、越谷北高校理数科1年の貸し切りという、贅沢な環境で楽しませていただきました。

バスもコロナ対策という事で密にならないよう20人ずつに分かれ、各々のバスでは思い思いの時間を過ごしました。

 

 

 

 

 

 

到着後すぐに大風車大水車がお出迎え✨
(強風のため、水ではなく風で回ってました!)

まずは学芸員の方から、フィールドワークの基本を学び、

班ごとに分かれて、河原や小川の生物探し。

丸まったトゲヒラがいました。他にもエビやカゲロウもいたそうです。

河原で説明を受ける生徒たち

 

 

 

 

 

 

河原で説明を聞き、散策。

 

 

 

ブロック塀が漂流⁉︎

 

 

 

 

そして嫌な気しかしない某炭酸飲料…

 

ゴミが多少あったので、環境保護について考えさせられましたね。

あと、苔にこけてずぶ濡れになった人が一名…

苔がズボンに付着し、しぶとい汚れとなりました。

 

移動して水車へ。風が強くて水しぶきがかかります。

実物は大きくて迫力がありました。

 

 

その後館内へ。橋や小舟などの展示物を拝見しました。ちなみに私は宙に浮きました。(透明ガラスに立っただけですよ)また、橋全体が船着場になっている橋の模型の仕組みに興味津々の理数生たち…もいました。

 

外には1000分の1スケールの荒川が。まず我が家を探し、有名な橋を探し、ループ橋を探し…  製作者の細部へのこだわりを感じました。

 

 最後に班ごとのまとめ作業を行いました。さらに、定点カメラに映ったタヌキやキツネの映像も観せていただき、生物の痕跡や外来種の現状を教えてもらいました。

 

今回の実習は貴重な体験でした。川の博物館は小さなお子さんが遊べるウォーターアスレチック、中高生や大人が楽しめる展示品の数々があり、充実していました✨ みなさんも是非足を運んでみてください!

 

【SSH】2年理数科 集中実験講座②

《参加した生徒による報告です》

物理・化学集中実験講座の化学の実験の様子を紹介します!

化学班は以下の順に実験を進めました。 

1.第1属から第6属陽イオンについて、 系統分離後の定性実験をおこなう。
2.今回のすべての陽イオンについて、定性反応をまとめる。
3.未知試料に含まれる陽イオンを分析する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  
試薬の色を観察。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  
実験のデータを記録しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  
たくさんの試験管を洗いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  
未知試料について調べています。

 

 


最後に閉会式がおこなわれ、生徒代表が感想を述べ、教頭先生、 物理・化学の先生方から講評をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


実験が成功し、笑顔でピース!

【SSH】2年理数科 集中実験講座

《参加した生徒による報告です》

12月25日、26日にかけ例年の理数科校内合宿にあたる、 物理・化学集中実験講座が行われました。 密を避けるため学校には泊まらず、 2日間学校に登校するという例年とは違った形式をとりました。 物理班と化学班に分かれ、それぞれの課題に取り組みました。

 

物理班の様子を紹介します。

これらのテーマに別れて実験をしました。
課題1 暗くなると知らせるセンサーシステムを作る
課題2 明るくなると知らせるセンサーシステムを作る
課題3 熱いと知らせるセンサーシステムを作る
課題4 温度をはかるセンサーシステムを作る
課題5 テレビのリモコンの信号をとらえるセンサーシステムを作る 

















回路について学んでいます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


センサー作りに試行錯誤

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実験に熱心に取り組んでいます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デジタルマルチメータを使って抵抗を測っています

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 


計算をして予測をたてています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


何かが上手くいかない様子に頭を悩ます

【SSH】SSH講演会が行われました

12月17日(木)、理数科1・2年生と理系部活動を対象にSSH講演会を行いました。

演題:「環境の変化が動物の暮らしにおよぼす影響」

講師:東京大学大気海洋研究所 海洋生命科学部門 行動生態計測分野
   教授 佐藤 克文 先生(比較行動学・バイオロギング)

---以下、参加した生徒によるレポート---

「バイオロギング」という言葉を耳にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか?

 そう!光村図書、中学国語2の教科書で「生物が記録する科学―バイオロギングの可能性」を学ぶのです!

 

~主な公演内容~ 

          

・ウミガメとペンギンの体温

バイオロギングという調査方法は生き物に記録計をつけて観察することで、普通なら見落としがちな生態に気づくことができるというメリットがあるのだと思いました。お話の中で、以前はウミガメの甲羅にドリルで穴を開けて記録計を取り付けていたとも仰っていたので、生き物にとっても観察する側にとっても負担の少ない方法が見つかると、更に未開拓の生態がわかりそうですよね!

 

・ペンギンの潜水行動

・オオミズナギドリの生態

・巨大翼竜ケツァルコアトルス

巨大翼竜ケツァルコアトルスは持続飛行ができなかった可能性が高いというのは本当に衝撃でした。講演を聞いた後、家で小さいころ読んでいた恐竜図鑑をもう一度開いてみると、そこにはきちんと飛んでいるケツァルコアトルスのイメージ図が載っていました。図鑑に書いてあることを当時は疑うことはありませんでした。しかし講演を聞いて、科学技術がどんどん発達している現代において図鑑の情報が覆るというようなことはおおいにあり得るということが分かりました。そしてまだまだ明らかになっていないことはたくさんあるのだと改めて思いました。

 

・サクラマスとヤマメ

 

私は今回の講師、佐藤克文先生の「生物が記録する科学―バイオロギングの可能性」を中学2年生の国語の授業で読みました。教科書に載っていた方が目の前で私たちのために講演をしてくださったなんて…。とても貴重な時間でした。

最後に一言!やっぱり生き物は面白い!

 

【SSH】理数探究Ⅰ中間発表会

12月18日、理数科2年生による理数探究Ⅰの中間発表会が行われました。

数人でグループを組み、数学・化学・物理分野からテーマを選び研究しています。
  

 
 

 

聞いている生徒からは素朴な疑問から鋭い指摘まで、様々な意見が出ます。
 

 相互評価シートで生徒同士での評価を行います。1年生も先輩たちの発表を評価します。
 

最後に校長先生から班ごとに講評・感想をいただきました。
 

今回はあくまで中間発表ですので、もらった意見等を踏まえ実験を重ね、
来年6月(予定)の生徒研究発表会では英語でのプレゼンを行います。
時間はありそうで余りあません。
先を見越して頑張って取り組んでいきましょう。

【SSH】北高SDGsグリーンインフラプロジェクト現地実習報告(2日目)

北高SDGsグリーンインフラプロジェクト現地実習の2日目です。

 

宮ケ瀬ダム親水池

1日目とは打って変わって、晴れて気温も上がりました。

 

2日目は、カヌー体験・自然散策・施設見学(生徒の希望に応じてチームに分かれました)と、宮ケ瀬ダムの視察を実施しました。

 

 

カヌー体験

カヌー体験は、NPO法人きよかわアウトドアスポーツクラブからインストラクターを派遣していただき、一人乗りカヤックで親水池に漕ぎ出しました。

カヌー体験

すぐに上達し、自在に扱えるようになりました。

転覆することもなく、ダム湖というインフラから享受するサービスとしてのカヌー体験を楽しむことができました。

 

自然散策

自然散策では、ビオトープが整備されている湖岸のススキ草原~森林を少しだけ歩き、学校周辺では見られないような様々な生物を観察しました。

 

ナンバンギセル

ススキに寄生する植物のナンバンギセルを見つけました。

参加した生物部員も喜んで写真を撮っています。

 

ダムカレー

昼は宿に戻り、ダムカレーをいただきました。

 

昼食後、遊覧船で宮ケ瀬ダムのダムサイトへ移動、ダムサイトの視察です。

 

ダムサイト上

ダムサイト上から、ダム湖側、下流側を見学しています。

 

ダムサイト下

インクライン(ケーブルカー)でダムサイト下へ移動し、見学しました。

大迫力のダムを見上げています。

協力いただいた(株)建設技術研究所の方から、ダムについての説明をしていただきました。

 

 

集合写真

記念の集合写真を撮りました。(写真を撮るときだけマスクを取りました)

 

閉会行事

ダム下のあいかわ公園で閉会行事です。

1人1人感想を発表してもらいました。

色々と感じたこと、考えたことがあったようです。

 

今回の現地調査の結果は、協力いただいた(株)建設技術研究所で発表する予定です。

 

【SSH】北高SDGsグリーンインフラプロジェクト現地実習報告(1日目)

北高SDGsグリーンインフラプロジェクト 宿泊現地実習を実施しました!

 

グリーンインフラとは、自然が持つ様々な機能をインフラ(公共設備・施設)に活用し、社会問題の解決やインフラの価値を高める取り組みです。

 

「北高SDGsグリーンインフラプロジェクト」では、(株)建設技術研究所にご協力いただき、様々なグリーンインフラの事例や、河川と町づくりの関係性を調査し、高校生がグリーンインフラの活用や町づくりについて提言することを目標に活動しています。

今年度は、1・2年生25名が参加し、これまでにグリーンインフラに関する学習や、学校周辺のインフラの状況の調査など事前学習を重ね、10月17日(土)、18日(日)に現地実習を実施しました。

南町田グランベリーパーク

一日目は、グリーンインフラの先進事例である南町田グランベリーパークを視察しました。

 

町田市担当者の説明

まず、町田市の担当の方から町づくりとグリーンインフラの活用についてお話を伺いました。

 

急に冷え込み、冷たい雨が降る中ですがグランベリーパーク内のグリーンインフラ活用状況を調査します。

雨水を排水溝に流すのではなく、石を敷き詰めたバイオスウェル(雨水浸透機能)を利用して地中に浸透させ水たまりができないようにされています。

 

砂利が敷き詰められているところだけでなく、舗装自体も水を通す(浸透性舗装)になっています。

 

レインガーデン

雨水浸透機能(バイオスウェル)の象徴であるレインガーデンには様々な植物がみられました。

鶴間公園

ショッピングモールに隣接した鶴間公園にもバイオスウェルの機能を持つ設備が見られます。

ここでは、ベンチの下に水が浸透する工夫がされています。

 

境川

住宅街を挟んで境川の状況も調査しました。

 

境川排水

サッカーグラウンドの地下にある雨水調節池からの排水を観察しました。

雨が降っていたので、バイオスウェルが機能していることが分かりやすかったようです。

 

南町田グランベリーパーク駅

東急田園都市線の南町田グランベリーパーク駅も開放的できれいでした。

 

雨のため、予定を少し早めて神奈川県清川村の宿泊地へ移動しました。

 

学習会

宿では、広間を使って昼間の視察の結果をまとめました。

気づいたことや考えたことを付箋に書き、大きく印刷した現地の航空写真に貼っていきます。

 

学習会

班ごとに異なる気づきもあり、面白いです。

 

発表

夕食をはさんで、話し合った内容を班ごとに発表しました。

聞いている他の班の生徒からの質問や意見も活発に出て、予定していた終了時間をオーバーしてしまいました。

まだ話し足りない生徒もいたようですが、二日目に備えて就寝しました。

 

【SSH】1年理数科 理数探究基礎

理数探究基礎の時間に探究活動に向けた特別授業を実施しました!

化学科の先生にいろいろなお話をしていただきました。

課題研究を行うにあたって必要な視点・考え方を学びました。

・定性的と定量的の違いについて

・再現性について

・実験誤差について

などなど・・・

理数科の1年生たちは、先生の話を聞くだけでなく、話し合ったり、いろいろと意見を出しあったりと、積極的に授業を受けていました。

 

課題研究は、この後テーマ設定、実験計画と進んでいきます。

今年はどのような研究が行われるか、今から楽しみです。

 

 

【SSH】数学課読書感想文発表会

本日の7時間目LHRの時間に、理数科1年生の数学読書感想文の発表会が行われました。

「理数総合」の一環として夏休み中に数学に関する本を読み、感想文を2学期当初に提出します。

その中から選ばれた4人が、それぞれが読んだ本のプレゼンテーションを行いました。

1人目の発表は「黄金比とフィボナッチ」。

黄金比とは1:(1+√5)/2の比率のことであり、この比率は古代ギリシャの神殿からアンモナイトの殻、葉が互いに重ならないように螺旋状に生えていくことなど、様々な生き物にも発見されることを紹介していました。生き物の形に規則性があることの不思議さを改めて思わされました。

 

2人目の発表は「Newton 別冊 数学の世界 数の神秘編」ということで、連分数の紹介をしていました。

連分数とは分数の分母の中にさらに分数が入って、その分数の分母にも分数が入って……という構造をしているものです。√2や円周率(π)といった数も実はシンプルな連分数で表現できる、その美しさが紹介されました。

 

3人目の発表は「数字の国のミステリー」。素数を駆使して宇宙人に向けてメッセージを送った話や、3×3の魔法陣(3×3の格子に1〜9の数字を入れ、縦横斜めの数の和がすべて15になる)は1種類しか成立しないことの証明を紹介していました。

 

4人目の発表は「面白くて眠れなくなる数学」です。身近な話題としてマンホールの形が正方形ではなく円である理由を紹介していました。その後、数学者岡潔の言葉を紹介していました。その言葉とは「数学は生命の燃焼によって作るのです」。理数科として数学を学ぶその根本に迫る言葉でした。

【SSH】SSH生徒研究発表会②

本日、5・6限にSSH生徒発表会②が開催されました。

本日は2年生の発表です。

研究の内容に関しては、やりきれなかった思いを抱えたままかもしれないが、今回は発表の経験を積むために堂々と話すことが目標の一つだというお話がありました。

研究題目は以下の通りです。

・生物1班 チャコウラナメクジのストレスによる反応速度について

・生物2班 メダカの環境選好性

・生物3班 光合成に適した環境

・生物4班 コオロギの記憶の継続

・生物5班 習性を利用したメダカのコントロール

・生物6班 ダンゴムシの食性

・地学1班 ターコイズフリンジ

・地学2班 真砂化

・地学3班 雨上がりの道路~表面の形状~

 

〇発表の様子

 多くの生徒が、堂々とはっきりと伝えようとしていたように思います。

 

 

 

 

6限には1年生が先輩の発表を見学し、課題研究を始める心構えもします。

 

6限の後半には1年生からの質疑も多くなってきました。

 

最後に校長から講評をいただきます。

どれも興味深いテーマであったが、思うように研究できずに残念だということと、

2年生はテーマは変わりますが、3年生での研究発表でのプレゼンの向上など楽しみにしています。

一年生の今後にも期待しているというお話がありました。

 

 

【SSH】SSH生徒研究発表会①

本日、SSH生徒発表会①(理数探究Ⅱ)が開催されました。

ホールにて2・3年生一斉に発表予定でしたが、感染防止を考慮し学年ごとにしらこばと会館での開催に変更となりました。

本来であれば中間発表時から実験と研究を重ねた上での英語による発表の予定でしたが、残念ながら課題研究が十分に進められないまま発表の日を迎えることとなりました。

本日は3年生の発表です。

研究題目は以下の通りです。

・物理1班 反発係数と回転運動の関係

・物理2班 響き~音の反響条件について~

・物理3班 ベイブレードで勝つためには

・化学1班 サリチル酸の抽出方法について

・化学2班 ルミノール反応を用いて野菜の触媒を検出する

・化学3班 玉ねぎの皮からインクをつくる

・数学1班 身近な確率についての考察

・数学2班 ピタゴラス数の拡張

発表の様子

全て英語での発表になります。

 

2年生も先輩の発表を見学する時間がありました。

生徒による司会も、質疑応答も基本的には全て英語で行います。

最後に校長先生からの講評も英語でいただきました。

 

3年生は最後のSSHの行事となりました。

たくさんの経験を今後の活動に活かしてください。

2年生の発表は7月22日(水)開催予定になります。

【SSH】1年理数科 科博研修会

2月5日(水)、1年理数科全員で上野の国立科学博物館に研修に行ってきました。
平日で一般来館者も少なく、充実した1日を過ごすことができました。



科博(国立科学博物館)に集合、まずは地球館3階の実験室で博物館に関するレクチャーを受けました。

レクチャーの様子です。
博物館の役割は展示することだけではなく、研究や、貴重な資料や標本を未来に残すことであることを学びました。

その後、スクールプログラム「鳥のくちばしのひみつ」を受講しました。
午後は、博物館クイズラリー・博物館クイズ作成を通じて、博物館の展示が研究の成果が反映されたものになっており、いかに多くの情報を読み取ることができるかを学び、体験しました。


鳥の頭部の骨格標本(レプリカ)をよく観察します。


くちばしの形状から何を食べているかを推理します。


自分たちで作った博物館クイズを出し合って共有しました。


1日では全てを見ることができない博物館の世界を堪能しました。
博物館での体験を、自分たちの学習や課題研究の発表などに生かしてもらえるものと思います。

【公開講座】電子顕微鏡体験講座

越谷北高校では、株式会社日立ハイテクノロジーズのご協力により卓上走査型電子顕微鏡(SEM)をお借りしています。
そこで、お借りした電子顕微鏡を用いた学校開放講座として電子顕微鏡体験講座を実施します。
対象は、一般向け(もちろん、学校関係者も可)となっております。
日程は、
令和2年1月25日(土)14:00~
令和2年2月 1日(土)14:00~
令和2年2月15日(土)14:00~
となっております。
人数に制限がありますので、参加ご希望の方は、必ず事前にお申し込みください。
詳細は、以下のpdfファイルをご参照ください。
公開講座SEM体験 文書.pdf

【SSH】2年理数科 実験合宿終了


1泊2日の実験合宿も、いよいよ大詰め。最後は4人班を作り、
各自が行った実験結果について、班員に説明します。



発表内容をまとめています。


グラフを効果的に使っていました。


発表者も聞き手も真剣です。


閉講式です。教頭先生と担当教諭から講評をいただきました。


最後に代表生徒あいさつ。ちょうどクリスマスということで、12月25日生まれの
アイザックニュートンのエピソードを絡めていました。

寒い中での合宿で大変でしたが、今回の経験が今後の皆さんの糧になるはずです。
帰って1日遅れの冬休みを満喫してください。お疲れ様でした。