図書室より
【図書委員会】図書委員のおすすめ本紹介04
今回紹介するのは、図書館奥の新書・文庫の棚にある『名探偵の掟』です!
さて、この本はタイトルに「掟」とありますが、むしろ掟破りな一冊……。
なんと登場人物たちが、「小説の中」であることを知っているのです。
そして登場人物たちは、ふとした時に物語をはずれ、メタフィクションな会話を繰り広げます。
あるときは見え見えな展開に愚痴をこぼし、あるときは探偵モノのお約束について語る。
そんな推理小説的コメディ、ぜひ一度読んでみてください。
【図書館】図書委員のおすすめ本紹介03
一年生は読書課題に「夏の一冊」という先生のおすすめの本から選び、レポートを書くものがあります。
そこで、私が選んだ「夏の一冊」を紹介したいと思います。
それは、『サピエンス全史(上)』です。
(ユヴァル・ノア・ハラミ著 柴田裕之訳 河出書房新社)
内容は、歴史学者が農業・文化・進化・気候などに着目しながら、
なぜ、我々ホモ・サピエンスは今日まで生き延びたのかを解説したものです。
歴史好きな人はもちろん、興味がある人は読んでみてください。
また、最近私が注目している本は、
『女生徒』(太宰 治 KADOKAWA/角川文庫)です。
太宰治さん宛てに届いた女性読者からの日記をもとにした短編小説で、
読みやすいと思うので、残りの夏休みで読んでみてはどうですか?
【図書館】図書委員のおすすめ本紹介02
こんにちは! 今回紹介するのは、新書です。
新書というと少し堅めの内容を想像する人も多いと思います。
しかし、そんなことはありません!
『世界の神話』沖田瑞穂・著(岩波書店)
『初めてのギリシア神話』松村一男・著(筑摩書房)
の2冊はイラストや写真が多く掲載されていてわかりやすいので、
神話や幻想的なものが大好きな人にオススメです。
私は趣味で借りました☻
他にも勉強になるものから、娯楽になるものまでたくさんあります!
是非、色々な本を手に取ってみてください!
新書コーナーは、図書館入り口から向かって左奥にあります。
【図書館】図書委員のおすすめ本紹介01
新しく図書館にはいった本の中から、今回は
『「私が笑ったら死にますから」と、水品さんは言ったんだ。』
(隙名こと著・ポプラ社)を紹介させていただきます。
この物語は主人公が、その隣に座る”水品さん”に怪しげなアルバイトに誘われるところから始まります。
「15分で1万円のバイトに興味ありませんか?」……
あまり書いてしまうと、せっかくの面白さが半減してしまうので、あえてあらすじはここまで。
高校生なら誰でも楽しめるストーリーだと思いますが、
悩んでいる人やよくSNSを使う人には、とくにおすすめです!
この本は北高図書館の新刊コーナーにあるので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
【図書館】夏休みの図書館
夏休みに入ってからも多くの生徒が北高図書館に訪れています!
本を借りて読むことはもちろん、クーラーの効いた室内で学習室として利用している生徒もたくさんいます
定期的に本や棚などを消毒していて、感染対策も万全です
是非積極的に図書館を利用しましょう!
図書館で勉強する生徒の様子
本の除菌もバッチリ
【図書館】本を貰おう!
北高図書館では、定期的に古本の無料配布を行なっています!
場所は図書館前の廊下です。
数学や生物などの本やコンピュータ関係の本、雑誌や小説など、様々な本があります。
「図書館で借りた本を返すのは面倒…」と思っている人も、
これらの本は返却する必要がないので、この機会に図書館へ行ってみましょう!
図書館では、他にも様々なイベントがあります。最大限に利用して、高校生活を楽しみましょう!
管理棟4階。奥に図書館の入口が見えます
入れ替え作業中。
【図書館】展示コーナー紹介01
図書館入口にある展示ケースには、今週より
一年生の先生が選んだ「夏の一冊」を並べています!
先生方の個性あふれるラインナップとなりました。
直筆の紹介文を読むと、読書欲が刺激されますね。
夏休みまであと2週間ほど。今のうちに「夏の一冊」選びにきませんか?
ただいま図書館では、夏休み前の特別貸出を実施しています。
なんと、冊数制限がありません。(普段は3冊まで。)
気になっていた本を、一気に読むチャンスですよ。