ブログ

国際交流

【国際交流】インドの高校生と交流をしました!

3年生の理数科では科学英語という授業を行っています。前回に引き続き、インドのGyan Mandir Public Schoolと交流授業を行いました。(前回の授業はこちら

本日はインドの高校生から数学(Introduction of Conic Sections / 円錐曲線について)・化学( To synthesise silver nanoparticles by NaBH4 reduction method / NaBH4還元法による銀ナノ粒子の合成)・学校紹介のプレゼンテーションを受けました。

式や元素記号は世界共通なので、わからなかった表現は理数の知識で補いながらプレゼンテーションを理解したようです。

質疑応答も活発に行われました。実験の内容や高校の取り組みについて、さらにカレーについて(インドには100種類以上のカレーがあるそうです!)の質問をし、インドの高校生と積極的に交流をしました。

世界の高校生と理科や数学のことを話し合うことが、北高生のレベルをさらに高めてくれました。

貴重な機会を頂き、ありがとうございました。

【国際交流】インドの高校生にプレゼンテーションを行いました!

3年生の理数科では科学英語という授業を行っています。

数学や理科に関する問題を英語で解いたり、ディスカッションやプレゼンテーションを行う授業です。

この授業の一環として、インドの高校生にオンラインでプレゼンテーションを行いました。

プレゼンテーションの内容は、理数探究Ⅱで発表した数学と化学についての研究結果です。

校内発表の様子SSH生徒研究発表会の様子

 

質疑応答も行い、実際に英語のみでコミュニケーションをとることの難しさと楽しさを感じたようです。

次回はインドの高校生からのプレゼンテーションを聞きます。

数学や理科のスペシャリストのイメージがあるインドの高校生から、どんな研究が聞けるか楽しみです!

7カ国高校生国際フォーラム開催しました。

8月末から2回に渡り、7カ国高校生国際フォーラムを開催しました。

これは、日本、韓国、台湾、フィリピン、アメリカ、カナダ、オーストラリアの高校生が集まり、決められたテーマを基に話し合いを進めます。最後に各国の意見をまとめてプレゼンをする企画内容になっています。

本校からは理数科生徒2名と普通科生徒1名の計3名が参加しました。テーマは【AIとの共存】です。それぞれの国の考えを聞き、共通点や相違点を知ることで、深い学びの場となりました。本校生徒はどの国よりも積極的に質疑応答を行うなど、レベルの高さを示してくれました。

本校ではこのように、普段の授業で学んだ知識や考え方を実践で活かす機会を多く設けています。今年度はカナダ海外研修や、毎月1回のペースで他国とのオンライン交流を開催するなど、県内のどの公立私立学校にも負けない国際交流を展開しています。

TGG(Tokyo Global Gateway)に行ってきました!

 夏季休業中に、1・2年希望者による一日英語研修として、東京お台場にあるTokyo Global Gateway (TGG) に行ってきました!        

 この施設は東京都教育委員会と株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAYが提供する、まったく新しいタイプの体験型英語学習施設で、日常から離れ、海外をイメージして作られた街並みの中、グローバルな世界を存分に体験してまいりました。

 

 

 

 午前中は施設内に設置された空港ラウンジや実際の機材を用いた航空機内にて、様々なロールプレイ研修を行いました。

 

 午後は"Info-design" のワークショップを受講し、自ら考え創り出したデザインをプレゼンしました。施設内は全て英語でやり取りされ、国内にいながら海外にいるような貴重な体験をしてきました!

 

本校では毎夏、様々な英語研修を実施しております。興味のある在校生、本校を希望する中学生の皆さん、是非来年参加してくださいね!

カナダ研修最終日

本日、カナダ研修最終日です。

全員、朝早くに集合できました。大学のボートハウスでホストファミリーと涙の別れを告げ、バスでビクトリア空港に到着後は飛行機を乗り継ぎバンクーバーからいざ成田へ帰国します。

 

 

 ビクトリア空港にて

 

ビクトリアともお別れです!

 

バンクーバー空港にて。乗り継ぎのため、束の間の時間を楽しんでいます。

 

  まさにバンクーバー空港を出る直前です。

成田到着予定は14時40分です!

カナダ研修12日目

R.R.U.(ロイヤルローズ大学)での最終日です。

 

午前中はディスカッションで【Rights and Responsibilities】をテーマに理解を深めました。その後、環境活動家の Ta'Kasoniya さんのスピーチを聞きました。彼女はわずか11歳で環境に対して様々な提言をしています。その英語を聞き取り刺激を受けました。

 

受講中には数々の印象に残る名言を教えてもらいました。

 

午後は各自のファイナルプレゼンを行い、閉会式を行いました。参加生徒は明日Victoriaを発つと言うことで悲しみと安堵の感情が重なった ”mixed feeling” だと思います。ここまで全員皆勤で授業に参加できたことは大きな成果だと思います。

 

お礼に鶴を折ってくれた生徒がいました。

 

各グループ趣向を凝らして発表をしました。

 修了証が一人ひとりに授与されました!全員満面の笑みでティア先生から受け取りました。

 

 

明日はほぼ全員朝4時起きで、飛行機を乗り継いでビクトリア⇒バンクーバー⇒成田へ、日本時間で金曜日午後3時に到着予定です。土日も挟まり、HP更新に間が空くかもしれませんがご了承ください!

カナダ研修11日目

いよいよ、カナダ研修も残り2日になりました!

参加生徒はここまで大きく体調を崩すこともなく、全員皆勤で授業に出席しています。

 

本日の午前授業では、【都会(urban)と田舎(rural)の生活の違い】【日本とカナダのライフスタイルの違い】について議論しました。

  

その後、4枚の異なる国籍の家族写真を用いて、その人達になりきってプレゼンを行いました。

今日は新しいグループで各自プレゼンです。

 

研修10日目を過ぎると、英語で自己表現することも少し慣れてきたでしょうか。

 

各グループ内で写真を見せながら詳細を英語で説明しています。

 

R.R.U.(ロイヤルローズ大学)の図書館です。ここでPCの利用もできます。

 

先生の指導は温かく熱意があります。

 

 

疲れも溜まってきたのか、今日はついつい日本語をしゃべってしまう人がおり、講師のティア先生から  ”Next time you speak English in class, you give me dark chocolate, OK?!”  と冗談交じりの注意を受けていました。

 

午後は明日のプレゼンに向け各グループで準備をしました。グーグルスライドでのファイル提出も皆さんお手の物です!

 

さぁ、明日はいよいよフィナーレですっ!!!

 

 

カナダ研修10日目

カナダ研修8,9日目は週末で、各自がホストファミリーと出かけたり、あるいは自分で好きなところに出かけたりとそれぞれ過ごしました。

10日目の月曜日は、週末に何をしたかをお互いに話すところから始まりました。

〈AM授業の様子〉

サイクリングに行った生徒もいました!

それぞれの週末の話を聞くのも、またおもしろいものです。

 

 

 

また、今日は私たちのConsuming(消費)やFast Fashionについても学び、考えました。

ファッション業界は流行りの移り変わりが激しく、消費されるのも早いです。

それは、私たちにとって本当に必要なことなのでしょうか。

環境に与える影響も大きく、ゴミが増えたり、服を作るのに多くの資源が使われたりという弊害もあります。例えば、Tシャツ1枚を作るのに2,700リットルもの水が使われているのです。

 

〈PM授業の様子〉

午後はOcean Network Canadaさんをお招きして、気候変動と海への影響についてワークショップを行っていただきました。

実験も交えて、海が私たちを熱(温暖化)から守ってくれていることが分かりました。

炭酸水を温めるのと冷やすのでは大きな違いが。炭酸水を温めるとどんどん炭酸が抜けていきます。これは海に置き換えると、海水が温まると酸素が空気中に出てしまうことを表します。

酸素が少ない海中では、生物も生きていけなくなり、数が減ってしまいます。

また、北極、南極の氷が溶けると、全ての生き物のバランスも崩れてしまうことも学びました。

 

 

 

 

 

カナダ研修7日目

カナダ研修が始まってから、今日で1週間が経ちました。

「来て最初よりも、何を言っているのか理解できるようになってきた!」

「話しかけられたときの対応力がついた!」

「少しずつ自分の意見を言えるようになってきた!」

「トラブルがあったけれど、道行く人に聞きまくって無事に家に帰ってこられた!」

生徒もそれぞれに大きな成長がみられています。

 

〈AM授業の様子〉

今日は生態系と動物の関係について学びました。

”pollination”(生き物などによって受粉が行われること)は私たちにとっても重要な自然の営みです。これがなければ、私たちの食べ物も多くが手に入らないでしょう。

 

〈The Butchert Gardens〉

午後は、ビクトリアで有名なガーデンに行きました。

実際に"pollination"の様子も見ることができました。

帰りのバスの中

 

 

週末は終日ホストファミリーと過ごすことになります。

どんな週末になるのか楽しみです!

 

 

 

カナダ研修6日目

 本日の午前授業では初めに「Environmental Leadership」をトピックに、自分の長所と短所を英語で表現する勉強をしました。自己肯定感を高めるとても有意義な内容でした。

 

また、【The Ocean Cleanup】を立ち上げたボイヤン・スラット氏を題材にディクテーション(聞き取り)練習を行いました。教科書で学んだ生徒が多く、親しみを持って、学ぶことが出来ました。

 

 

午後は、午前で学んだ海洋環境を念頭に大学近くの海岸に行き、それぞれ思いのままに時を過ごしました「自然と触れ合いながら環境について考える」がテーマの本研修ですが、普段絶対に体験できない貴重な時間を優雅に過ごしています。

カナダ研修5日目

午前中は、自分の身の回りのものがどのように関連しているかを考えたり、自分にとって大事な身の回りのものがどこから来ているか、無くなったらどうなるかを考えたりしました。

〈AM授業の様子〉

自分のカードと周りの人のカードの関連を考えて、毛糸で繋いでいきます。

例えば、sun,water,air, wind, sea, bee, fish...といったカードがあり、fish, sea が関連があるのでこの2つを毛糸で繋ぎます。

すべてのものがどこかで関係していることを身をもって体験できました!

 

 

 

 

午後は、ゲストスピーカーでClimete Action Journalist のSean Holman さんをお招きして講演をいただきました。

〈PM授業の様子〉

自分たちが普段、環境のためにしていることがどのくらい温室効果ガスを減らすことになるのか、また、環境問題はただ「環境」の問題だけではなく、戦争、インフレ、政治での問題といった社会的な問題にも関わることを学びました。

災害はなぜ起こるのか、人為的か?自然に起こるものなのか?もし起こったらどうなるか?

異なる現象ごとにそれぞれ考え、意見を交わしていきました。

 

単に英語を学ぶだけではなく、「英語を使って」自分の考えを表現していく機会が多い今回の研修では、物事をもう一段階深く考える力が身につきそうです!

カナダ研修4日目

本日授業2日目です。午前中は【What is NATURE?】をテーマにお互い意見交換をしました。担当のティア先生の”We need nature, but nature doesn't need you. ”と言う言葉が印象的でした。

 

<AM授業>

文法は忘れて、まずは伝えることが基本の授業です。

 

"What is Nature for you?" 

  

 

 

午後は大学構内のトレッキングコースを体験し、自然を肌で感じることができました。その後【Scavenger Hunting:宝さがし】をグループに分かれて行いました。今日は朝から雨でしたが、帰る頃にはすっかり青空になっていました。半袖では風邪を引いてしまう位の涼しさです!

 

<PM戸外活動>

森林浴、本当に空気がおいしかった!

 

 

peacock(孔雀)の羽根をゲットしました!

 

本物のmaple leaf (カエデの葉)と国旗を比較、本当にあちこちに楓の木を目にします。

カナダ研修2・3日目

7月23日(日)は各々がホストファミリーと1日を過ごしました。 そして、

7月24日(月)より、Royal Roads Univ.(ロイヤルローズ大学)での授業が始まりました!

〈大学の様子〉

Hatley Castle は映画の中のような建物です。(実際に映画の撮影地にもなっています)

広大な敷地は、自然も豊かです。大学名物の孔雀も見られてラッキーでした!

 

 

〈授業の様子〉

みんな頑張って英語を話しています。

 

 

 

〈ブリティッシュコロンビア州議事堂・Royal British Columbia 博物館見学〉

午後は、スクールバスに乗ってビクトリアの中心部に来ました。

みんな良い笑顔です!

 

カナダ研修1日目

 7月22日土曜日、本校希望生徒34名がカナダのビクトリアに向け出国しました。埼玉の県立高校としてはコロナ禍後、最速の海外研修になります。

 

 

<バンクーバー空港にて>

 

<フェリーでバンクーバー島へ>

 

<最後はバスで最終目的地のビクトリアへ!>

 ステイ先までの道のりでは、陸海空全ての交通手段を利用し計約15時間の長旅でした。それぞれがホームステイ先のホストファミリーに引き取られ一日目を終了しました。

 

 翌日、日曜日を挟んで、月曜日から現地、ロイヤルローズ大学(Royal Roads Univ.)で本格的なレッスンが始まります!

 

 

平和の架け橋PJ ~”服のチカラ” 勉強会

 5月30日と6月2日の二日間で、パートナー校の名古屋経済大学市邨学園・台湾鳳山商工高校と3校でオンラインン勉強会を行いました。ユニクロ、国連UNHCR、グーグルアースの方々にご参加頂き、現在の難民問題や、衣服の大切さ等を学びました。

オンラインとは言え、このような国内外の高校生が中心となって企業と協働して行うボランティア活動は、日本でも珍しく、手探りですが生徒達には大きな学びとなっています。

今後校内で不要な衣服を集めて、海外の必要な人々に届ける活動を行います。

 

メディア取材も複数入り、翌日には日本(中日新聞)・台湾(今日新聞・聯合新聞)で記事になりました。

 

本校新聞部も逆取材しました。

 

次回は6月20日の「世界難民の日」にゲストスピーカーをお迎えして、勉強会を実施予定です!

【国際交流】カンボジアの子供たちに筆記具と夏服&笑顔を送りました! 

 先々週まで、本校有志で集めていた、カンボジアの子供たちへの筆記具と夏服をGW中に現地に生徒たちの笑顔の写真と共に届けました。にっこり

ただ物を集めて荷物を郵送するのではなく、直接心を込めて笑顔で渡すことで、もらった子供たちは感謝の気持ちを一生持ち続けてくれます。今回はパートナー校である名古屋経済大学市邨学園の松野先生に荷物を託し、現地オンラインレポートを兼ねて実現した企画です。

今後も、名古屋経済大学市邨学園高校協力の下、台湾の国立鳳山商工やユニクロジャパン・台湾とコラボして「服のチカラプロジェクト」を進めて行きます。シリアやトルコの震災被害の方々にボランティア活動を進めてまいります!グループ

【国際交流】北校に海外留学生が加わりました!!

北校では、昨年度に引き続き今年度も、海外の優秀な生徒を迎え入れています。今回は、タイ国から来日した女子生徒、プレオさんが仲間入りしました!先週1年生のクラスに加わり、緊張の中、自己紹介を日本語でしてくれました。北校の皆さんと一緒に学校生活を共にしますので、廊下で見かけたら気軽に声をかけてくださいね。

 

 

北校ではコロナ禍でも、国際交流の火を絶やさず、可能な取り組みを継続して参りました。今年度は更にパワーアップした活動を精力的に行っていきます!どうぞ、お楽しみに!!

【国際交流】カナダ派遣事業説明会を実施しました

4月8日に今年度のカナダ派遣事業説明会を実施しました。

3年越しの渡航に興味を持ってくれた生徒はなんと68人!!

非常に多くの生徒が意欲を持ってくれて、非常に頼もしい気持ちになりました。

業者の方や過去に引率を経験した教員の話を聞き、さらに渡航への気持ちが沸き立ったことでしょう。

渡航に向けて、学校でも着実に準備を進めております。

参加希望生徒の皆さんは、セレクションの準備を頑張ってくださいね!

平和への架け橋協働PJスタート!!

本年度、北高では国内外の高校とタッグを組み、世界平和のための具体的な活動を行っていきます。

今月は「シリア・トルコ大地震の被害者に支援を!」と言うことで、台湾の国立鳳山商工職業高校、日本の名古屋経済大学市邨高等学校と北高の3校で、パートナー協定書(ユネスコ平和活動パートナー協定書)を取り交わしました。

 

            

                        協働協定書の作成

 

            

                     オンライン式典の様子

 

                 式典は生徒主体で司会も自分たちで行いました。

 

             日本のパートナー校、市邨学園の松野先生に御来校頂きました。

 

単にボランティア活動でお金や物資を送るだけでなく、世界情勢をしっかり勉強します。そのうえで自らアイデアを創出し、身近な人々を巻き込んだ活動に発展させていきます。こうした志に共感頂き、国連UNHCR(難民支援)、ユニクロジャパン・台湾、Google Earth、国境なき医師団(シリア地区)の各団体様にもご参加頂いています。

 

            

 

このように埼玉県立越谷北高校では単なる文化交流を超えたアクションプランを今後も推進していきます!!

 

【国際交流】日韓合同オンライン交流授業

期末考査の返却最終日、講義室2にて日韓合同オンライン交流授業が開催され、9名の生徒が参加しました。

交流の相手は韓国のBucheon Ilsin Middle School の中学生3年生30名。中学生たちは韓国で「生活日本語」という科目を選択しているとのことです。

 はじめに韓国の中学生が自己紹介をし、続けて中学生が日本の高校生に聞きたいことを質問して、それに北高生が答えていきました。

次のような質問が出されました。
・昼休みには何をしているのか
・外国語は何を学んでいるのか
・おすすめの観光地はどこか
・おすすめのアニメは何か
・人気のある部活は何か

北高で学ぶ外国語は英語のみですが、日本では古文や漢文を学んでいることを紹介したり、おすすめの観光地として京都や富士山を紹介してくれました。

今回の交流授業は、以前に実施したユネスコ日韓教職員対話プログラム「新時代の教育のための国際協働プログラム」での教職員の交流がきっかけとなり始まりました。(詳細はこちら

コロナ禍でもなんとか国際交流を続けていき、いつか対面で交流できる日を待ちましょう!


【生徒の感想】
・「自分が外国語を学ぶことしか考えたことがなかったので、日本でしか使えない言語を外国の中学生が学んでいることを知れてうれしかったです」
・「いつも私たちは外国語を学ぶ方だけど、今回は自分がネイティブとして話すのが新鮮でした」