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【SSH】令和6年度理数科2年集中実験講座
令和6年12月24日と25日の2日間、理数科2年生が本校において集中実験講座に参加しました。
まずは全員物理室に集合。これからいよいよ実験講座の開講です。
その前に、班分けを行いました。「初日物理、2日目化学」「初日化学、2日目物理」の2班に分かれての参加です。班分けはなんと、、、生徒の発案により、クラス全員がアンケートフォームで回答する方法で決めました。しかもそのアンケートフォームは、生徒が即興で作成しネット上にあげたもの。北高生の行動力は素晴らしい。
無事にアンケートを集計し、班分けもスムーズに完了しました。
開講式です。教頭先生と理数科主任の先生からお話を頂き、実験の意義を理解しモチベーションも上がったところで、実験のスタートです。
【物理】
まず、デジタルマルチメーターを用いてコンセントの電圧を測定しました。コンセントに挿すことができるという貴重な体験に、ワクワクドキドキ感が、生徒から伝わってきました。
ACアダプターやモバイルバッテリーなどの電気機器の電圧も測定してみました。
電源装置に、抵抗値の等しい10個の定抵抗器を直列につなぎ、各区間の電圧を測定しました。複数区間の電圧を測定することで、すべての区間を測定しなくても各区間の電圧を推定することができます。授業で習ったことを実験で実際に確認することができました。その他にも、定抵抗と可変抵抗を直列に接続し、定抵抗や可変抵抗の電圧を測定しました。
午後は、抵抗値の変化について実験を行いました。温度の高低や光の有無によって、抵抗値に変化が生じることが分かりました。電子の動きに変化が生じるので、抵抗値に変化が生じるようです。
いよいよ物理班の最後の課題、探求活動です。
「暗くなると知らせてくれるセンサーシステム」「明るくなると知らせてくれるセンサーシステム」「熱いと知らせてくれるセンサーシステム」「温度を測るセンサーシステム」の開発です。
どの班も、様々な条件を変化させながら試行を重ねていました。完成した時には拍手や歓声があがり、班員と喜びを分かち合っている姿も見られました。
【化学】
まずは、様々な金属イオンを試薬と反応させ、沈殿・水溶液の色を確認しました。例えば、硝酸アルミニウム水溶液に水酸化ナトリウム水溶液を滴下すると、少量では水酸化アルミニウムの白色沈殿が生じますが、過剰に滴下するとその沈殿が溶解し、溶液が無色透明になりました。不思議ですね。
反応によって刺激臭が発生する場合は、ドラフトという機械の中で反応させます。
濃硝酸と鉄の反応では、最初に少しだけ反応はあるものの、すぐに反応が止まりました。酸化膜が鉄の表面を覆ってしまい、反応しなくなるようです。
希硝酸と銅の反応では、発生する気体を水上置換法で集めました。ビーカー内に空気が入らないよにセッティングするのに苦労する生徒もいましたが、なんとか準備が整い、いざ実験開始!
ビーカー内に反応によって発生した気体がある程度集まったところで、コマゴメピペットで空気を注入。すると、無色透明だったビーカー内の気体が、少し茶色に変化しました。なぜ???実は、反応によって発生していた気体は一酸化窒素で、それが空気中の酸素と反応して、茶色の二酸化窒素が発生していたのです。
次は、過酸化水素水を用いた酸化還元反応についての実験です。過酸化水素は、反応する相手に応じて酸化剤にも還元剤にもなることができるって、これまた不思議です。
色々な水溶液の電気分解です。水溶液内に溶解していた金属が電極に析出する様子に、多くの生徒は驚いていました。
最後は「ガラス細工」に挑戦。真っ直ぐなソーダガラスを熱し、伸ばしたり、曲げたり、空気を入れたり等、創意工夫を凝らした作品づくりに励みました。中には、音楽の楽器であるトライアングルやバスケットゴールを出す時に使用する道具のようなものを作った生徒も。皆、楽しそうに取り組んでいました。
閉講式です。代表生徒から感想を発表してもらいました。「考える力が身に付いた」という言葉から、今回の実験講座が非常に有意義なものだったことがうかがえます。
これにて、2日間取り組んだ実験講座が終了です。生徒は目を輝かせながら様々な実験に取り組んでいました。大きく成長した理数科2年生達の、今後の更なる活躍に期待です。
【SSH】SSH講演会
12月16日月曜日に越谷北高校しらこばと会館で、理数科・理系部活生徒対象にSSH講演会が行われました。
東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻 ゲノム人類学研究室助教の小金渕佳江先生に、「私たちはどんな生物か?ゲノムが明かすヒトの軌跡」という題で講義をしていただきました。
ヒトのゲノムを解析することで、遺伝的な違いからヒトがどのような自然選択を行い進化してきたのか、多様性の解明に繋がります。
人類学は集団遺伝学や生物人類学だけでなく、霊長類学や地球科学、医学考古学など様々な視点が必要な複合科学です。
学問同士の結び付きを実感するとともに、進化、遺伝、ヒトの持つ多様性が形成される過程について考えるきっかけになりました。
また、研究活動の様子などを紹介いただいたり、講演後の質疑応答では、講演を通して出た疑問を複数人が先生に質問して知見を深めました。
講演会の後、わたしたちは
「自分の興味ある分野でもゲノム解析などの方法で遺伝子を分析する技術が用いられていて、人類学とも似ているところがあるが、ゲノム分析の結果の考察を文化的な視点から行えるという違いが興味深かった」
「考古学、歴史、生物科学、環境学、地理など他教科との関連性について考えながら講演を聞く事ができ楽しかった」
「人類の起源を辿るという目的のために、考古学、地学、生物学など様々な分野から迫っていく様子が、一つの問題にたくさんの解法があることもある数学の問題みたいだと思った」
「農業と人間にはやはり深い関わりがあり、農業が行われていることが酒の強さ弱さに繋がるとは思わなかったので、さまざまなデータを元にしてそういう結論に至る先生がすごいなと思った」
など、感想を話しあいました。
令和6年度 理数探究(2年理数科)中間発表会
12月14日(月) 3・4限に理数科2年生による理数探究中間発表が行われました。
内容は、物理・化学・数学の各分野に分かれて行っている課題研究の中間発表です。
3~5人のグループごとにテーマを決めて取り組んでいます。
今年度のテーマは以下の通りです。
物理1班 落下運動による 緩衝材の形と衝撃の関係
物理2班 遮音材と吸音材の効果的な利用について
物理3班 平面状に広がるハルバッハ配列の作成
物理4班 レンチキュラーにおける 水面波の利用
化学1班 カメムシのにおい成分の抽出と分析
化学2班 微生物電池の作成
化学3班 セルロースの酸加水分解
数学1班 k-ナッチ 数列の性質
数学2班 効率のよい順位付け じゃんけん
理数科は発表の機会が多いので、発表や質問の受け答えはスムーズに行っていました。
中間発表ということもあり、質問や意見がたくさん出ていました。
今回の意見を参考にブラッシュアップして今後の研究に活かしていきましょう。
【SSH・国際交流】さくらサイエンスFacebook
11月13日(水)に越谷北高校を訪問した さくらサイエンスハイスクールプログラムについて、JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)さくらサイエンス公式Facebookで紹介されています。
閲覧は下記リンクから
【SSH】11月16日公開講座(深谷市武川駅~荒川河川敷)
11月16日(土)深谷市の秩父鉄道武川駅に集合してフィールドワークの公開講座を実施しました。
今回は、高校生5名、教員2名が参加しました。
予報は日中曇りで、一瞬だけパラっと降水がありましたが傘をさすほどでもなく、ときおり日差しが差す暖かな小春日和でフィールドワークにもってこいの1日になりました。
武川駅で集合、開会行事をしました。
早い参加者は、7時半に現着して周辺の植物を観察していたようです。
駅周辺は住宅地ですが、住宅地でも動植物を観察することはできます。
むしろ、身近な自然は探究課題にしやすいのではないでしょうか?
道路わきのヒメスミレ(スミレ科)は、タイヤで踏まれても花を咲かせています。
スミレの仲間は本来は春に咲きますが、秋に花をつける株がしばしば見られます。
花芽形成の条件を調べるのも面白いかも?
シンテッポウユリ(ユリ科 タカサゴユリとテッポウユリの交雑種)の果実がありました。
シンテッポウユリの種子は薄い羽根状になっていて、風に乗ってよく飛びます。
もともとは園芸品種ですが、野外に逸出してあちこちで見られるようになりました。
これも探究課題になりそう・・・。
まだ花がありました。純白のきれいなユリです。
コンクリートに囲まれたところにも植物は生きています。
この区画だけで、カタバミ、オッタチカタバミ(ともにカタバミ科)、ホトケノザ(シソ科)、オヒシバ(イネ科)、ヒメマツバボタン(スベリヒユ科)、ナズナ(アブラナ科)、チチコグサモドキ(キク科)などの植物種が見つかりました。
種類の分からない芽生えもあるようなので、時期を変えてまた調べれば、10種を超える植物が見つかると思います。
この30cm×30cmほどの区画でどのような生態系が成立しているか、調べるのも面白そうです。
マサキの生垣にノブドウ(ブドウ科)、カラスウリ(ウリ科)、アオツヅラフジ(ツヅラフジ科)などのつる植物が絡んでいます。
アオツヅラフジに幼虫がいました。おそらくヒメエグリバ(ヤガ科)です。幼虫で越冬する蛾の仲間です。
見つけた植物をハンドブックで調べています。
どうやらアメリカイヌホオズキ(ナス科)のようです。この日は、イヌホオズキの仲間がたくさん見つかり、種の違いを見るよい機会になりました。
イヌホオズキ、オオイヌホオズキ、テリミノイヌホオズキ、カンザシイヌホオズキなど・・・
空き地をクズ(マメ科)が覆っています。
クズは在来植物とされていますが、樹木すら覆いつくすほどに繁茂することがあり、植生に大きな影響を与えます。
本当に在来種なのでしょうか。
クコ(ナス科)にホシハラビロヘリカメムシ(ヘリカメムシ科)がついていました。
カメムシの仲間は成虫越冬のものが多く、晩秋でも成虫をよく見ます。
ちょっと遠くて写りが悪いですが、クズ群落にツチイナゴ(バッタ科)がたくさん見られました。
バッタ科では珍しい成虫越冬の種です。
多くのバッタは、卵で越冬し春になると孵化して幼虫になります。
卵で越冬すること、成虫で越冬することには、どのような戦略的な差があるでしょうか。
植物の特徴には個体差が大きく、種の同定が難しい個体もままあります。
これはアレチノギク(キク科)でよさそうですが・・・
畑地のへりのヒメスミレ群落でツマグロヒョウモン(タテハチョウ科)の幼虫を見つけました。
なぜかコンクリートブロックに登っている個体が何匹かいたので写真を撮ったのですが、よくみると頭側(右側)に白い粒が見えます。(現地では気が付きませんでした)
寄生ハエの卵かもしれません。
寄生虫に侵入された昆虫は、おかしな行動を見せることがあります。探究のチャンスだったかも・・・
畑で作業をされている地元の方とお話をすることができました。
数十年前の付近の様子を教えてくれました。
生物のフィールドワークでは、動植物などばかりを見てしまいがちですが、聞き取り調査も重要です。
その場所がかつてどんな場所で、どんな歴史があるかや、ヒトがどのように生物と関わっているか、を知ることができます。
コニシキソウとアレチニシキソウ(ともにトウダイグサ科)は、よく似ていてぱっと見では見分けがつきにくい個体もあります。
果実を見ると、全体に白い毛が生えている(コニシキソウ)か、稜のみに毛が生えている(アレチニシキソウ)かで見分けることができます。
フィールドワークには、ルーペが必需品です。
ちなみにオオニシキソウ(トウダイグサ科)は大きさが全然違うので見間違えませんが、果実に毛がありません。
荒川の河川敷に入りました。
石の下にいる虫を探しました。カメムシやゴミムシの仲間が見られます。
マルバヤナギやカワヤナギ(ともにヤナギ科)の若木が見られます。
ヤナギは水際でよく見られる樹木です。どのような特徴があるでしょうか?
ホシアサガオ(ヒルガオ科)が見つかりました。
アサガオの仲間は意外に種類が多く、今回はアサガオ、マルバアサガオ、アメリカアサガオ、マルバアメリカアサガオ、マメアサガオ、マルバルコウ、ホシアサガオの7種がみられました。
河川敷では、希少な在来種が見つかることがよくあるのですが、今回は探せど探せど外来種ばかりでした。
上流にできたダムのために川が氾濫しなくなり、氾濫の影響を受けるような河原に生息する在来の植物は絶滅の危機に瀕しています。
水害は困りますが、生物多様性に影響があるのも問題です。どうすればよいのでしょうか。
道なき道を進んで河川敷を出て、駅に戻ります。
駅前に戻って閉会行事です。羽生行の時刻が近づいていたので、手短に・・・。
参加者の感想(抜粋)
・生物の多様さを見ることができた。似ているけれど違いがある、似ていないけど共通点があるといったことがあり面白かった。
・アサガオやホオズキの仲間が、同じようでも違いがあって面白かった。自分でも確認してみたい。
・自分が通っている学校の近くなのに、見たことのない植物がたくさんあった。
・季節的に昆虫はあまり見れないかなと思ったけれど、ゴミムシの仲間がたくさんいてよかった。
・住宅街から河川敷まで環境が変わって見られる生物が変わっていくを見れた。これまで覚えたつもりの植物が、花がついていないだけで分からなくなってしまった。
・自宅の近くの川と比べてみたいと思って参加したが、近所の川と違って多様な生物を見ることができた。
・冬が近づいて、カラフルな花はないだろうと思っていたが、小さいけれどきれいな花や実を見ることができた。
今回は、季節の違いで見られる生物(あるいは、見慣れた生物の異なる姿)を見ることができました。
生活圏から離れた場所でのフィールドワークも楽しいのですが、季節の違いや、年月の経過での変化を調べるには身近な自然が一番です。
身近な自然を大切にしていってほしいと思います。
次回の公開講座は3月22日(土)、秩父市武州日野駅周辺で春の里山の動植物観察を予定しています。
近くなりましたら(2月初旬ごろ)、参加申し込みフォームをアップいたします。
フィールドに興味関心のある方のご参加をお待ちしております。
【SSH】科学の甲子園
1年生6名、2年生6名で科学の甲子園に行ってきました。
科学の甲子園とは、各校の代表者6名が物理・化学・生物・地学・数学・情報の筆記テストと実技テストを受け、その得点を合計したものを競い合うものです。
今回の実技テストはゴムの弾性力を使って発射物を飛ばし、目標に近い地点に落とす装置を作りました。
入賞には届きませんでしたが、各々が全力を尽くし、学びを深める良いきっかけとなりました。また個人だけでなく、6人で筆記テストを協力して解いたり、実技テストの装置を分担して作ったりしたことで、チーム戦で行うことの意味を実感し、仲間の大切さを再認しました。
ありがとうございました!
【SSH・国際交流】さくらサイエンスプログラム受け入れ事業
11月13日(水)さくらサイエンスプログラム・ハイスクールプログラムでの海外高校生受け入れ事業を実施しました。
JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)が主催するさくらサイエンスハイスクールプログラムは、海外各国の優秀な高校生を招聘し、日本の最先端の科学技術や研究機関を訪問し、高校生等と交流するプログラムです。
今回は、インド、インドネシア、ペルー、マーシャル諸島、パラオ、ミクロネシアから総勢92名の優秀な海外高校生が訪日し、約1週間でかずさDNA研究所、理化学研究所、埼玉大学、極地研究所、東京科学大学、国立科学博物館、日本科学未来館などを訪問します。
越谷北高校は、その3日目の訪問先として5年ぶりに受け入れ事業をすることになりました。
宿泊先からバスで越谷北高校に到着しました。
プログラムとしては3日目ですが、海外高校生のみなさんは元気いっぱいです。
到着後、少し休憩をはさんで歓迎セレモニーを実施しました。まずは校長あいさつです。
交流が目的の事業ですので、2年4組の生徒が海外高校生のテーブルに交ざって参加しています。
教頭と理数科主任が学校の説明をしました。
日程の説明のあと、2年4組の生徒と自由にお話をしてもらいました。
互いの国のこと、好きな生物のこと、アニメのことなど、出会ったばかりとは思えないほど盛り上がっていました‼
その後、3、4時間目の時間帯は、英語の授業にあたっている2クラスずつ会場に来て交流しました。
司会に出された題が答えになるような質問をつくっています。
English only ですが、みんな楽しそうです。
4時間目は、日本の文化をお題に交流します。
折り紙に挑戦しています。日本人高校生でも苦戦する難易度でした。
お箸に挑戦、上手に使えました!
お昼休みは、海外高校生ひとりに北高生ひとりがバディとしてついて、思い思いの場所で昼食を摂りました。
教室でランチミーティングですね。楽しそう!
天気が良かったので外で食べることもできました。
5時間目は、3年4組(理数科)の生徒が自分たちの研究を英語で発表しました。
2~3人ずつで海外高校生のグループに英語で発表、英語で質疑応答です。
質疑応答まで英語でのやりとりは理数科生徒にもよい刺激になったようです。
最後のプログラムは、東京大学の胡桃坂仁志教授による講演です。
机を片付けて、椅子を並べなおしました。
海外高校生と北高生がまざって座っています。
講演会は2年生の司会で進行しました。
胡桃坂先生はクロマチン(真核生物の核内でDNAとヒストンタンパク質が結合してつくる構造)の動的な構造変化によるエピジェネティクスのメカニズムがご専門です。
DNAに関する基礎的な内容から、先端の研究に関するところまで、分かりやすくお話ししていただきました。
胡桃坂先生のオリジナルソングNucleosome songとGo around!も紹介いただきました。
突然のライブ(Youtubeですが)に盛り上がりました。
胡桃坂先生のYoutubeチャンネルから、当日流された曲をご紹介します。
海外高校生も、北高生も、楽しく、興味深く講演を聞くことができました。
質疑応答でも熱心にお話をしていただき、予定の時間をオーバーしそうになるくらいでした。
胡桃坂先生、ありがとうございました。
海外高校生と北高生からそれぞれ代表1名ずつお礼のあいさつをしました。
胡桃坂先生と記念撮影(冒頭の写真)のあと、閉会セレモニーです。
記念撮影のため椅子を撤去したので、スタンディングでのセレモニーになりました。
海外高校生からのお礼の言葉をいただきました。
短い時間でしたが、交流を楽しんでいただけたようです。
閉会後も、楽しそうに話を続けていました。
仲良くなって連絡先を交換しています。
バスの発車時刻が近づいてきました。名残惜しいですがお別れです。
今回の交流事業は、北高生にとって大変よい経験になったようです。
放課後、廊下を歩いていたら教室から「将来インドネシアに行くんだ!」という声も聞こえました。
グローバルが当たり前の世の中になっていますが、意識していないと国際的な視点を身に付けることは難しいと思います。
北高生としても、交流を通して海外に目を向けるきっかけのひとつになったようです。
訪問いただいた海外高校生の皆さん、引率の先生方、企画運営に携わられた皆様、ありがとうございました。
【SSH】グリーンエネルギープロジェクト現地調査
10月19,20日にかけて宮城県でグリーンエネルギープロジェクトの現地調査を実施しました。
グリーンエネルギープロジェクトは、越谷北高校SSHⅡ期5年間を通じて、再生可能エネルギーなどエネルギーをテーマに探究をするプロジェクトです。
今回は、1年生14名、2年生11名の計25名が参加し、エネルギー利活用を観点に木質バイオマスの有効活用や生態系、インフラ整備との関係について現地調査をしました。
1日目:株式会社KURIMOKU、鳴子温泉駅周辺、サスティナヴィレッジ鳴子の視察
2日目:仙台海岸の視察
《株式会社KURIMOKU》
植林・育林・伐採から製材・乾燥・加工を一貫して行っている製材工場です。
山の循環を行い、環境への配慮を第一に考えている会社です。
↓運ばれた丸太。大きさごとにカットされています。
↓大きい丸太は機械だけでは切れないので職人さんがカットします。美しい…
↓小さい丸太は機械でカットされます。
↓木材が変形しないように乾燥させる設備です。
化石燃料を使わず、カットする際に出た木屑を燃やした熱を使用して資源の有効活用をしています。
↓木屑を固めてペレットを作っています。接着剤は使わず、圧縮することで固めています。
↓工場で加工された木材で作成された家具が展示されています。先ほど丸太を様々な大きさに切っていたように、使用用途に適した大きさの木材を部品ごとに使い分けて加工されています。
《鳴子温泉駅周辺》
活火山によって発生する温泉や地熱の活用方法を学びました。
この周辺のエネルギーは、ほとんどが地熱によって賄われているそうです。
温泉は人々の生活を支えるとともに、発電や文化としても地域に深く根付いていることを学びました。
湧き出る温泉の湯気↓
路地を流れる温泉↓
《サスティナヴィレッジ鳴子》
エネルギーの自給自足によって生活を成立させている集落を視察しました。
大自然の中で自然と共存する生活ができるのは素晴らしいことだと思いました。
自然を有効活用した持続可能な社会の在り方として、鳴子町のPRもしているそうです。
《仙台海岸》
東日本大震災による津波の被害を受けた仙台海岸の今を視察しました。
津波によって破壊されたインフラの復興を迅速に進めたい中で、海岸に住む希少な生物の生息環境への配慮、戻って来たいと思っている人の生活など、自然と共生した未来の仙台海岸を考え復興を進めていることに感動しました。
海岸で見られる希少な生物の観察も行いました。
↓震災後に復興された防潮堤は、景観のためにデザインを工夫したり、希少生物の生息地を迂回するようにカーブさせたりと、様々な要素を考えてつくられていることを学びました。
エネルギー利活用やインフラ整備について考えるときの参考になります。
↓ヤマトマダラバッタがいました。宮城県レッドデータで絶滅危惧Ⅱ類の、海岸に生息するバッタです。
《活動を終えて》
この実習を通して、エネルギーを生産することと環境を守ることとの両立は簡単ではないが、現状を知り、未来を担う私達自身がそれぞれで出来ること考え、周囲に発信していくことが大切だと実感しました。
【SSH】第5回公開講座(11月16日)参加申し込みフォーム
越谷北高校公開講座「高校生と教員の動植物研修」今年度第5回(深谷市武川)を11月16日に実施します。
当日は8:50に秩父鉄道武川駅改札前に集合、荒川河川敷を中心に秋の動植物観察を行います。
野外での動植物の観察を通じて、以下のことを学びます。
生物の基本的な知識
動植物分類の基礎
探究的な学習(生物観察から課題を見出す)
参加ご希望の方は、専用フォーム(以下URLまたはQRコード)からお申し込みください。
https://forms.gle/C51PxCZUhikiJj7aA
【SSH】生徒研修会『伝わるデザイン』講座を開催しました
10月28日(月)放課後、千葉大学の高橋佑磨先生をお招きして
SSH生徒研修会『伝わるデザイン』講座を実施しました。
希望生徒対象に、
前半は「初めての研究発表資料の作成術 みんなにやさしい資料」と題した講演、
後半は実際に生徒や教員がつくったポスター資料を題材にワークショップを実施しました。
会場は本校しらこばと会館です。
前半の講演では、伝わるデザインの重要性、フォントの選び方、読みやすいレイアウト、見やすい図表などについて実例を交えながら教えていただきました。
参加生徒は、自分のiPadにダウンロードした講演資料にメモをしながら聞いていました。
質問も活発にしていました。
北高生は発表の機会が多いので、みんな興味津々です。
後半はワークショップです。
実際に教員や生徒がつくった資料を見ながら、前半で学んだデザインのルールに基づいて改善点を上げていきます。
意見を出し合って議論しています。
まとめたら、グループごとに発表しました。
高橋先生から改善案のお手本を見せていただきました。
見事な(失礼!)仕上がりに歓声が上がりました。
越谷北高校では、理数探究や総合的な探究の時間などで発表の機会が多いため、生徒たちは今回の研修会で学んだことを活かして発表資料をつくってくれると期待しています。
【SSH】10月27日公開講座(春日部市内牧公園)
10月27日(日)春日部市内牧公園にてフィールドワークの公開講座を実施しました。
今回は、高校生13名、中学生1名、教員2名が参加しました。
前日くらいまで、曇り時々雨の予報でしたが、日ごろの行いが良いのか午前中はカラッと晴れ、午後も雲が出る程度で動植物の観察をすることができました。
内牧公園に集合し、駐車場わきの木陰で開会行事をしました。
このあたりは、元荒川と古利根川に挟まれた台地(大宮台地の東端)になっています。
近くには貝塚もあり、縄文海進の頃は、かなり海岸が近かったものと想像できます。
氷期が終わり、海が遠のくと台地から低地にヒトの生活の場が広がっていき、内牧公園の南側には6世紀ごろに築かれたとされる内牧塚内古墳群もあります。
今は水田、雑木林が広がる内牧公園ですが、その成り立ちを考えると興味深いです。
都市公園として整備されているため、「植えられた木」も多いですが、公園に整備される以前から見られたであろう樹種も多く見られます。
農地周辺の雑木林は、水田の肥料となる落ち葉や薪炭をとるための落葉広葉樹が植えられ、ヒトの手で管理されてました。
そのように植えられたと思われるコナラやクヌギ、シデ類などが残されています。
写真は撮りそびれましたが、イネカメムシが見つかりました。
埼玉県レッドデータ絶滅危惧ⅠA類ですが、近年埼玉県東部で大発生しているようです。
次のレッドデータ改定ではリスト外になるかもしれません。
神事に使われるためか、榊(関東ではヒサカキ)も見られます。
ホオノキがありました。葉は一見トチノキに似ていますが、トチノキの葉が掌状複葉(1枚の葉が5~7枚の小葉でできている)であるのに対し、ホオノキの葉は、集まっている数枚の葉はひとつひとつが1枚の葉です。
植栽されている樹木も観察します。
これはムクロジかな?どのような特徴があるでしょうか。
周りの芝生ではアトボシアオゴミムシやナガマルガタゴミムシが見られました。
足元にも気をつけてみると、色々な生物を見ることができます。
朽木にアリの巣を見つけました。調べるために数匹採集して持って帰るようです。
落ちている朽木を少し崩すと、アリの他にヒゲジロハサミムシが出てきました。
クワガタムシを期待していた人もいたようですが、興味津々で観察しています。
昼休憩のあと、水田側に移動しました。
ヒメミズワラビ(埼玉県レッドデータ準絶滅危惧)はたくさん見られます。
水田で使われる農薬の変化で増えてきたようです。
次のレッドデータ改定ではリスト外になるものと思われます。
カヤツリグサの仲間(テンツキなど)もたくさん見られました。
水田まわりは特有の生物相が見られます。
昆虫を探しています。
ホシササキリやタンボコオロギを見つけたようです。
タンボコオロギは幼虫しか見つからなかったのですが、幼虫で越冬するそうです。
ヤナギタデ(食用になるタデ)がありました。
ちょっとだけ試食してみます。辛い!
代表的な水田雑草のコナギを見つけました。
イネの栄養を奪うため除草剤で駆除されており、あまり見なくなりました。
水田の用排水路や、水がたまっているところでは水草類も健在です。
ここでは、コカナダモ(外来)の他、マツモなど在来の水草も見られました。
マツモは埼玉県レッドデータ絶滅危惧Ⅱ類です。
コセンダングサ、キバナコスモスなどの黄色い花が密集して生えています。
キチョウ(キタキチョウ)が吸蜜に来ていました。
これまた写真を撮りそびれていましたが、最後に蓮池を観察し解散しました。
天候にも恵まれ、盛だくさんのフィールドワークでした。
自然度の高い丘陵地帯や山地にいかなくても、家の近くの都市公園でも探究の課題を探すことはできることを学べたと思います。
参加者の感想(抜粋)
・同じ科、属など近縁の木でも落葉や常緑があることを知ることができた。
・レッドリストの生物を観察することができて良かった。
・普段は虫を採集しているが、植物を見るきっかけになった。
・よく似ている種類でも、注意深く見れば見分けができることが分かった。
・スギナ1種だと思っていたけれど、イヌスギナというよく似た別種がいることに感動した。
・公開講座の参加が4回目になって、生物を見分けて名前が分かるようになってきた。
・香りのある植物(シソクサなど)や食用になる植物(ヤナギタデなど)を実際に体験することができて良かった。
・農業に興味があるが、除草剤などの農薬が実際に生物相に影響を与えていることが分かった。
今回は、身近な環境でも知らない(気づいていない)動植物がいかに多いか、を実感してもらえたフィールドワークになりました。
また、身近な環境で探究の芽(課題)を見いだすことができることも分かってもらえたのではないかと思います。
フィールドワークは、繰り返しが大事です。
何度も見ることで、共通性に気が付く、何度も見ることで、違いに気が付く、それらが課題探究につながります。
そのためには、フィールドワーク(野外観察)に興味関心を持ち、好きになることが重要です。
次回は11月16日(土)、深谷市武川で主に荒川河川敷の動植物観察を予定しています。
参加申し込みフォームは後ほどアップいたします。
ご参加をお待ちしております。
【SSH】小・中学生のためのサイエンス教室(三校合同)のお知らせ
越谷北高校の理系部活(物理部・化学部・生物部・天文気象部)が、11月10日(日)に春日部高校を会場に行われる『小・中学生のためのサイエンス教室』に参加します。
越谷北高校、春日部高校、越ヶ谷高校の理系部活が小・中学生対象の様々な企画を用意してお待ちしています。
開催日時:令和6年11月10日(日)13:00~16:00(受付12:45~15:30)
会場:埼玉県立春日部高等学校(東武アーバンパークライン八木崎駅徒歩1分)
参加を希望される小・中学生は、春日部高校の特設サイトから申し込みをしてください。
【SSH】運営指導委員による2年生理数科・課題研究視察
本日の6限で行われた2年理数科の課題研究の様子を、SSH運営指導委員の方々にご覧いただきました。
2年生の課題研究は化学・物理・数学の分野から研究テーマを設定し、3年次には英語でプレゼンを行います。
視察後、埼玉県高校教育指導課も交えて教職員と意見交換を行いました。
本日はお忙しい中、足をお運びいただきありがとうございました。
【SSH】理数科1年生 数学読書感想文発表会
9月27日金曜日、理数科1年生の数学読書感想文発表会を実施しました。代表生徒4名は、「数学を勉強する意義について」、「数学のパラドックスについて」、「統計学について」、「連分数について」、それぞれが工夫を凝らした発表をおこないました。メモを取りながら真剣に聞く生徒や、発表者に質問する生徒が多くみられ、非常に有意義な時間となりました。
感想(一部抜粋)
「数学の本はなんだか難しくて面白くなさそうだと思っていたけれど、実際に読んでみると新しい発想や考え方が知れて面白いと感じました。」
「授業では触れることができない新しい内容に触れることが出来たので良かったです」
「私が興味を持たない分野の発表でも、発表の仕方が上手で難しい内容も理解することができた。数学をずっと好きでいたいと思いました。」
【SSH】グリーンエネルギープロジェクト事前学習会
9月28日に、グリーンエネルギープロジェクトの事前学習会がありました。
日本のエネルギー問題やバイオマス発電についての講義を受けたのち、バイオマス発電に使われている草木由来のペレットを実際に燃焼させて様子を観察したり、水を沸騰させたりする実験を行い、植物の持つエネルギーについて学びました。
10月19,20日には、宮城県鳴子でエネルギー利活用方策の取り組みを目的とした実習を行う予定です。
【SSH】※日程変更あり 第4回公開講座のお知らせ
越谷北高校公開講座「高校生と教員の動植物研修」今年度第4回(春日部市内牧公園)を10月27日に実施します。
※当初計画では10月20日の予定でしたが、本校SSH行事との兼ね合いで日程を変更いたしました。ご了承ください。
当日は9:30に内牧公園駐車場に集合、内牧公園周辺で秋の雑木林の動植物観察を行います。
※バス時刻の関係で集合時刻がこれまでの回と異なりますのでご注意ください。
野外での動植物の観察を通じて、以下のことを学びます。
生物の基本的な知識
動植物分類の基礎
探究的な学習(生物観察から課題を見出す)
参加ご希望の方は、専用フォーム(以下URLまたはQRコード)からお申し込みください。
https://forms.gle/pbqq78PSpyASL2aa9
【SSH】理数探究課題設定発表会
9月18日(水)6時間目に理数探究の課題設定発表会が行われました。
研究のテーマ・仮説・実験方法を計9班が発表しました。
OBの先輩方も来てくださり、有用なアドバイスを沢山してくださいました。
着眼点が面白い研究が多くあり、楽しい発表会となりました。
【SSH】つくばサイエンスツアー
7月22日、2年理数科でつくばサイエンスツアーにいきました!!化学グループ、物理グループの2つに別れ、様々な施設を見学しました!
化学グループ
化学グループは、理化学研究所、食と農の科学館、そして筑波大学国際睡眠研究機構の3箇所にいきました!!
理化学研究所では、マウスによる医療科学の発展について学びました。そこでは、クリスパーキャスナインと呼ばれる酵素を使い遺伝子組み換えをするという具体的な方法まで学ぶことが出来ました!
食と農の科学館は農研機構と呼ばれる国立の研究機構が監修している科学館で、農業について生物学的、化学的視点から学ぶことができ、過去から現在に至るまでの農業の進化を実感出来ました。
筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構では、睡眠の重要性を学んだり、カウンセリングの進化を学んだりと、実際に化学分野が世間一般に利用されている部分を知ることが出来ました。
AIカウンセラーと呼ばれる、カウンセリングをしてくれるAIを実際に体験することで、技術の進歩を実感したり、研究室を見ることで、将来についても考えるいい機会となりました!
こちらつくばサイエンスツアーの物理班です!
私たちは①高エネルギー加速器研究機構 ②JAXA筑波宇宙センターという2カ所を見学しました
①高エネルギー加速器研究機構では、円周約3kmからなる加速器の一部を間近で見て学ぶことができました。また実際に加速器を使った研究なども少し見ることができました。
物理教科の分子の単元はまだ授業ではやっていませんがとても面白く興味が湧きました。
②JAXA筑波宇宙センターでは、ツアーガイドとともにいくつかの施設を見学しました。宇宙飛行士が訓練をする特別な部屋や国際宇宙ステーション(ISS)とつながる重要な管制室をこの目で見ることができました。
多くの人にとってこれらの施設は普段行く機会がなかったり、入ることが難しかったりするため、この機会で学んだことは大切にしたいですね!
【SSH】1年理数科野外実習2日目
はじめに磯観察に行きました。逃げられないように静かに近づいて捕まえようとしています。
カニやナマコ、ヤドカリなどがいまして。綺麗な魚を捕まえていた人もいました。
これはバームクーヘンの形をしたバス停です。食べようとしている人もいました。
地層を観察し写真を撮っています。
地層の色などの原因を考えることができました。
最後に極相林の観察に行きました。しっかり端を歩いて中に入っています。
展望台までの道です。階段一段、一段が大きく距離が長かったので疲れました。
植生を比べるために写真を残しています。
途中に神社があり、そこで観察しました。登り始める前と比べ木が太くなりました。
この後展望台につきました。草がすごく生い茂っていました。
フェリーが来るまでの自由時間です。改めて岩石などを見ています。
フェリーが来ました。
野外実習が終わりました。実際に見たり触れたりできるいい経験となりました。またクラスの仲も深まりました。事後学習も頑張りたいです。
【SSH】1年理数科野外実習1日目
7月22日、越谷北高校理数科1年生は、伊豆大島野外実習へ向かいました。
竹芝桟橋から8時の高速ジェットに乗り込みます。寝ている人がいたり、みんなでワイワイ話して、ワードウルフをしたりして、楽しく過ごしました。
岡田港でジェットを降り、バスに乗ってホテルへ向かいます。
こちらは植生調査の様子です。直径や高さを測っていきます。この後の山登り後、別の地点でも調査を行い、違いを調べるため、班内で1人1本ずつ選び、測定しました。
三原山を登り始めます。三原山を背景に展望台で集合写真を撮ろうとしましたが、生憎の曇天でただ真っ白い雲と写ることになりました……しかし、曇っているということで気温は低めで、少し歩きやすかったです。
パホイホイ溶岩の観察です。溶岩の形や色、触り心地、座り心地(?)など、様々な観点からの観察を行いました。
その後、山頂まで登ると三原神社が。各々お賽銭をしたり、水分補給や日陰での一休みをした後、再出発です!
三原神社からの道を進んだ先には大きな火口が!周りを回っていきます。底の見えない深さにもしも落ちたら……を考えると、震えますね。
この道では、火山に近付くほど遷移が進んでいない、つまり山を降りて温泉ホテルへと向かえば擬似的に遷移の過程を見られるようになっていることもあり、周りを見ながら、時には写真を撮って進んで行きます。
が、降りていく道はどうやらかなりの悪路で、多くの人が砂利に足をとられて滑ったり、コケたりしていました。すぐ横が斜面だったりするので、細心の注意を払いながら歩いて行きます。
無事ホテルに着くと、クタクタになってしまう人が続出。如何に山といえど、長時間歩けば汗をかくもの。早々にお風呂に入っていく人も多くいました。しかしその傍ら元気に卓球をする人も。夜ご飯までを自由に過ごしました。
こちらは夜、学習会の様子です。班内やクラスで観察結果について話し合ったり、観察中やその後に気になった事などについてを話し合い、発表していきます。どの班も意欲的に活動していました。
その後はテラスに出て天体観測。強い風が吹き、一方には眩い月、もう一方には雷が鳴る中という状況下で行われました。
カメラには全然写らず、悔しい思いもしましたが、肉眼では多くの星が捉えられました。さそり座や乙女座などの星座を探して昔の人に想いを馳せてみたり、望遠鏡での観察も行いました。
充実した一日を過ごし、野外実習一日目が終了しました。明日へのワクワクを胸に眠ります。