SSH
【SSH】(小中学生向けイベント)走査型電子顕微鏡体験会のお知らせ(締め切りました)
※7月24日時点で申し込み数が定員を超えましたので、申し込みを締め切りました。
越谷北高校では、今年度も株式会社日立ハイテク様から走査型電子顕微鏡(SEM)をお借りしました。
今年度は越谷北高校の生徒だけでなく、地域の小中学生さんにもぜひ電子顕微鏡に触れてもらいたいと思い、生物部で走査型電子顕微鏡の体験イベント「ミクロの世界を見マクロう!!」を企画しました。
近隣の小中学生の皆さん、高校生と一緒に普段見ることのできない小さな世界を見てみませんか?
イベントのポスターです。(pdfデータはこちらからダウンロードいただけます)
こちらからも申し込みできます↓
【SSH】第3回公開講座(7月19日)参加申し込みフォーム
越谷北高校公開講座「高校生と教員の動植物研修」今年度第3回(秩父市武州中川駅周辺)を7月19日(土)に実施します。
当日は8:50に秩父鉄道武州中川駅前に集合、夏の里山の動植物観察、荒川河川敷での水生生物観察を行います。
野外での動植物の観察を通じて、以下のことを学びます。
生物の基本的な知識
動植物分類の基礎
探究的な学習(生物観察から課題を見出す)
参加ご希望の方は、専用フォーム(以下URLまたはQRコード)からお申し込みください。
https://forms.gle/aJq63yyHdZ4HYp6u8
令和7年度 SSH生徒研究発表会
6月19日(木)越谷サンシティで『令和7年度 SSH生徒研究発表会』を実施しました。
理系部活動からは生物部が発表を行い、理数科2年生は生物分野と地学分野、理数科3年生は、英語で数学分野・化学分野・物理分野の発表を行いました。
生物部
二ホンアマガエルの体色変化の定量化の試み
理数科2年
【生物】体勢の変化に伴う大腿動脈における血流障害の経時的変化
【地学】液状化による家の倒壊を防ぐ工夫
理数科3年
【数学】k-ナッチ数列の加法定理
【化学】微生物電池の作成
【物理】片面の磁場強度が高くなる磁石の配列
各班の発表後、10分間の質疑応答が設けられました。内容を理解した上で、普通科の生徒からも質の高い質問がされていました。
閉会式では、SSH運営指導委員の先生方から「年々、研究が成熟しており、安心してプレゼンを楽しめる」、「生徒からの質問がとても活発で、この発表会の後でも質問と応答のさらなるコミュニケーションを期待したい」等の講評をいただきました。
この研究発表会で、理数科3年生は課題研究活動が一区切りとなります。1・2年生は、新たな気持ちで課題研究に取り組んでいきましょう。
【発表前の生徒の様子】
発表前の楽屋に様子を見にいったところ、和やかな雰囲気で素敵な笑顔を見せてくれました!(*^_^*)
【SSH】6月15日公開講座(深谷市武川駅周辺)
6月15日(日)深谷市の秩父鉄道武川駅~荒川河川敷でフィールドワークの公開講座を実施しました。
5月に予定していた第1回公開講座は、雨のため中止としました。
今回も週間予報では傘マークがついており心配しましたが、天候が好転したため開催することができました。
ただし、当日の朝まで雨が残っていたため、急遽集合時間を1時間ほど遅らせての実施となりました。
今回は高校生16名、教員2名が参加しました。
集合場所の武川駅では、早めに到着した参加者が、なぜかラジオ体操でウォーミングアップをしていました。
開始が遅くなり、気温の上昇も予想されていたため、市街地は飛ばしてさっそく河川敷へ移動しました。
まずは、堤防上から河川敷の構造を広い目で観察します。
どんな植生が見られるでしょうか。
フィールドワーク講座の目的の一つは、「自然観察から探究課題を見つけること」
河川敷で、自由に動植物を観察してもらいました。
前日から朝までかなり強い雨が降っていたため、水たまりが広がっています。
フトイ(カヤツリグサ科)にコガネグモが営巣していました。
コガネグモは埼玉県レッドデータ準絶滅危惧ですが、けっこうあちこちで見かけます。
ここでは、シソ科のミゾコウジュ(環境省レッドデータ準絶滅危惧、埼玉県レッドデータ準絶滅危惧)、イトトンボ科のキイトトンボ(埼玉県レッドデータ準絶滅危惧)、バッタ科のショウリョウバッタモドキ(埼玉県レッドデータ準絶滅危惧)が見られました。
レッドではありませんが、ハラビロトンボ(トンボ科)やクロイトトンボ(イトトンボ科)は数多く飛んでおり、水たまりの中でミズカマキリ(タイコウチ科)の幼虫やコシマゲンゴロウ(ゲンゴロウ科)を見つけることができました。
少し流れに近い方に移動しました。
うっかり落水しないよう、十分注意して先ほどの草原との違いを観察します。
ナミヘビ科のアオダイショウが泳いでいたので捕まえました。(観察した後に逃がしました)
長さは150cmほどありました。とても力が強く、腕に巻きついてきます。
河畔林をつくる樹木も観察しました。
ヤナギ科のカワヤナギ、マルバヤナギ、イヌコリヤナギが見られましたが、外来種のニワウルシ(ニガキ科)やハリエンジュ(マメ科)もかなり目立ちます。
気温が上昇し、とても暑かったので橋の下で振り返りをしました。
今回は本校の新聞部の生徒が取材を兼ねて参加されており、取材インタビュー風の振り返りとなりました。
参加者の感想(抜粋)
・自然な場所で植物や昆虫を観察して新鮮な気持ちだった。
・植物や虫を見るのは小学校以来で昔の自分に戻れたようだった。
・普段は河原にはあまり行かないので、色々な自然を見れてよかった。
・キイトトンボのいる場所をみつけられてよかった。夏にまた見に来たい。
・研究になりそうな課題を見つけられたので、今後考えていきたい。
・河川敷も外来種がとても多く、なんとかできないものかと思った。
・少し環境が変わるだけで見られる生物が変わって面白かった。どんな条件で生息する生物が変わるのかを考えたい。
・河原の少しの水の中にもコシマゲンゴロウがいて面白かった。
・季節の違いを感じることができた。どんどん夏になっていっているなと思った。
・(教員)夏のマガモを見ることができた。次回は所属校の生徒にも参加してもらいたい。
・(教員)今回観察できた植物種は70種ほどと少なめで、ほとんどが外来種だった。同じ場所でも、1週間も違えばまた変わったりするので、高校生のみなさんには、自宅や学校の近くに自分のフィールドを見つけて観察を続けてほしい。
今回観察した荒川の河川敷は、中流域と言ってよい場所なのですが、水の流れに近いところまで泥に埋もれ、外来の植物がたくさん見られるような環境でした。
本来、中流域ではゴロタ石の河原でまばらな植生が見られるような環境のはずです。
上流にできたダムの影響で氾濫が減り土が溜まりやすくなったこと、流域の山林で鹿の食害による下層植生の壊滅的な被害で土砂が流出していること、流域の田畑で化成肥料が使われ川に流れ込んでいることなどが影響し、まるで外来植物の畑のようになっているわけです。
ヒトの様々な活動は、思った以上に身の回りの環境に大きな影響を与えています。
今回観察した動植物も、10年後には姿を消して別の生物が入ってくるのかもしれません。
自然を観察し記録すること、データを残しておくことは、高校生にもできる基本的で重要な研究活動です。
次回の公開講座は、7月19日(土)秩父市武州中川駅集合で夏の里山・河川敷の動植物観察、水生昆虫の観察を予定しています。
申し込みフォームは後ほどアップいたしますので、しばしお待ちください。
【SSH】理数科2年 課題研究・校内発表会
6月7日(土)1~2限に、理数科2年生による課題研究発表会が行われました。
発表したのは生物5班・地学3班の計8班で研究題目は以下の通りです。
生物1班 アメリカナミウズムシの自切と環境の関係
生物2班 アルゼンチンモリゴキブリの忌避剤の探索
生物3班 アリの外的刺激に対する反応の変化
生物4班 撫でることによる植物への影響
生物5班 体勢の変化に伴う大腿動脈における血流障害の経時的変化
地学1班 地すべりにおける杭工の新モデルの検証
地学2班 上位蜃気楼のモデル化による像の変化についての考察
地学3班 液状化による家の倒壊を防ぐ工夫
なお、生物5班と地学3班は6月19日(木)越谷サンシティで行われるSSH生徒研究発表会で代表として全校生徒の前で発表をします。
また発表会に参加した理数科1年生からは、
・納得のいくまで研究する姿が本当にまぶしく、かっこいい
・着眼点が独特で、学問のおもしろさや広さを感じた
・限られた時間の中で、伝えたいことをを伝えることの難しさを感じた
などの感想のほか、
・自分が研究するときには、先輩以上に内容を深掘りしたい
・今回の発表から学んだポイントや工夫を自分の発表にも活かしたい
・班の仲間と協力して、思う存分研究し、疑問の答えを確かめたい
といった意気込みがあがりました。