日誌

SSH

【SSH】※日程変更あり 第4回公開講座のお知らせ 

越谷北高校公開講座「高校生と教員の動植物研修」今年度第4回(春日部市内牧公園)を10月27日に実施します。
※当初計画では10月20日の予定でしたが、本校SSH行事との兼ね合いで日程を変更いたしました。ご了承ください。

当日は9:30に内牧公園駐車場に集合、内牧公園周辺で秋の雑木林の動植物観察を行います。
※バス時刻の関係で集合時刻がこれまでの回と異なりますのでご注意ください。

野外での動植物の観察を通じて、以下のことを学びます。
生物の基本的な知識
動植物分類の基礎
探究的な学習(生物観察から課題を見出す)

参加ご希望の方は、専用フォーム(以下URLまたはQRコード)からお申し込みください。

https://forms.gle/pbqq78PSpyASL2aa9

 

【SSH】理数探究課題設定発表会

9月18日(水)6時間目に理数探究の課題設定発表会が行われました。

研究のテーマ・仮説・実験方法を計9班が発表しました。

OBの先輩方も来てくださり、有用なアドバイスを沢山してくださいました。

着眼点が面白い研究が多くあり、楽しい発表会となりました。

【SSH】つくばサイエンスツアー

7月22日、2年理数科でつくばサイエンスツアーにいきました!!化学グループ、物理グループの2つに別れ、様々な施設を見学しました!

化学グループ
化学グループは、理化学研究所、食と農の科学館、そして筑波大学国際睡眠研究機構の3箇所にいきました!!

理化学研究所では、マウスによる医療科学の発展について学びました。そこでは、クリスパーキャスナインと呼ばれる酵素を使い遺伝子組み換えをするという具体的な方法まで学ぶことが出来ました!

食と農の科学館は農研機構と呼ばれる国立の研究機構が監修している科学館で、農業について生物学的、化学的視点から学ぶことができ、過去から現在に至るまでの農業の進化を実感出来ました。

筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構では、睡眠の重要性を学んだり、カウンセリングの進化を学んだりと、実際に化学分野が世間一般に利用されている部分を知ることが出来ました。
AIカウンセラーと呼ばれる、カウンセリングをしてくれるAIを実際に体験することで、技術の進歩を実感したり、研究室を見ることで、将来についても考えるいい機会となりました!

 

こちらつくばサイエンスツアーの物理班です!
私たちは①高エネルギー加速器研究機構 ②JAXA筑波宇宙センターという2カ所を見学しました
①高エネルギー加速器研究機構では、円周約3kmからなる加速器の一部を間近で見て学ぶことができました。また実際に加速器を使った研究なども少し見ることができました。
物理教科の分子の単元はまだ授業ではやっていませんがとても面白く興味が湧きました。

②JAXA筑波宇宙センターでは、ツアーガイドとともにいくつかの施設を見学しました。宇宙飛行士が訓練をする特別な部屋や国際宇宙ステーション(ISS)とつながる重要な管制室をこの目で見ることができました。

多くの人にとってこれらの施設は普段行く機会がなかったり、入ることが難しかったりするため、この機会で学んだことは大切にしたいですね!

【SSH】1年理数科野外実習2日目

はじめに磯観察に行きました。逃げられないように静かに近づいて捕まえようとしています。

 カニやナマコ、ヤドカリなどがいまして。綺麗な魚を捕まえていた人もいました。

これはバームクーヘンの形をしたバス停です。食べようとしている人もいました。

地層を観察し写真を撮っています。

地層の色などの原因を考えることができました。

最後に極相林の観察に行きました。しっかり端を歩いて中に入っています。

展望台までの道です。階段一段、一段が大きく距離が長かったので疲れました。

植生を比べるために写真を残しています。

途中に神社があり、そこで観察しました。登り始める前と比べ木が太くなりました。

この後展望台につきました。草がすごく生い茂っていました。

フェリーが来るまでの自由時間です。改めて岩石などを見ています。

フェリーが来ました。

野外実習が終わりました。実際に見たり触れたりできるいい経験となりました。またクラスの仲も深まりました。事後学習も頑張りたいです。

【SSH】1年理数科野外実習1日目

 7月22日、越谷北高校理数科1年生は、伊豆大島野外実習へ向かいました。

 竹芝桟橋から8時の高速ジェットに乗り込みます。寝ている人がいたり、みんなでワイワイ話して、ワードウルフをしたりして、楽しく過ごしました。

 岡田港でジェットを降り、バスに乗ってホテルへ向かいます。

 こちらは植生調査の様子です。直径や高さを測っていきます。この後の山登り後、別の地点でも調査を行い、違いを調べるため、班内で1人1本ずつ選び、測定しました。

 三原山を登り始めます。三原山を背景に展望台で集合写真を撮ろうとしましたが、生憎の曇天でただ真っ白い雲と写ることになりました……しかし、曇っているということで気温は低めで、少し歩きやすかったです。

 パホイホイ溶岩の観察です。溶岩の形や色、触り心地、座り心地(?)など、様々な観点からの観察を行いました。

 その後、山頂まで登ると三原神社が。各々お賽銭をしたり、水分補給や日陰での一休みをした後、再出発です!

 三原神社からの道を進んだ先には大きな火口が!周りを回っていきます。底の見えない深さにもしも落ちたら……を考えると、震えますね。

 この道では、火山に近付くほど遷移が進んでいない、つまり山を降りて温泉ホテルへと向かえば擬似的に遷移の過程を見られるようになっていることもあり、周りを見ながら、時には写真を撮って進んで行きます。

 が、降りていく道はどうやらかなりの悪路で、多くの人が砂利に足をとられて滑ったり、コケたりしていました。すぐ横が斜面だったりするので、細心の注意を払いながら歩いて行きます。

 無事ホテルに着くと、クタクタになってしまう人が続出。如何に山といえど、長時間歩けば汗をかくもの。早々にお風呂に入っていく人も多くいました。しかしその傍ら元気に卓球をする人も。夜ご飯までを自由に過ごしました。

 こちらは夜、学習会の様子です。班内やクラスで観察結果について話し合ったり、観察中やその後に気になった事などについてを話し合い、発表していきます。どの班も意欲的に活動していました。

 その後はテラスに出て天体観測。強い風が吹き、一方には眩い月、もう一方には雷が鳴る中という状況下で行われました。

 カメラには全然写らず、悔しい思いもしましたが、肉眼では多くの星が捉えられました。さそり座や乙女座などの星座を探して昔の人に想いを馳せてみたり、望遠鏡での観察も行いました。

 充実した一日を過ごし、野外実習一日目が終了しました。明日へのワクワクを胸に眠ります。

 

【SSH】7月13日公開講座(寄居町鐘撞堂山)

7月13日(土)寄居町鐘撞堂山にてフィールドワークの公開講座を実施しました。
今回は、県内から高校生14名、教員3名が参加しました。
雨予報の続く中天候が心配されていましたが、当日は雨も降らず気温も高すぎず絶好のフィールドワーク日和でした。


寄居駅北口に集合し、市街地を抜けて鐘撞堂山へ向かいます。
市街地では、軽く路傍の植物を観察しました。
舗装道路の隙間にはエノコログサやシナダレスズメガヤなどが生えています。
真夏には灼熱の環境になるアスファルトの隙間に生えることのできる植物はどんな特徴を持つのでしょうか。


土壌のあるところは同じ「猫じゃらし」でもオオエノコロが多いようです。
環境選好性に違いがあるようです。


国道を渡って市街地を抜けてくると畑地が増えてきました。
良く知っているはずの野菜でも、意外と見ても分からないものです。


山に入ると、一気に涼しくなりました。
見られる植物も増えてきます。
市街地の近い山林では、もともと自生していたものとヒトが植えたものとが混ざって生えています。
かつて人々が利用していたであろう植物、クワ(絹糸生産のため)やヒメコウゾ(和紙の原料)なども目立ちます。


アジサイにフキバッタの仲間がいました。
参加者はイナゴだと思っていたようです。バッタの仲間は、見分けるのが難しいです。

実は、ここで道を間違えていたことに気が付きました。
鐘撞堂山へ続く筋を間違えてしまっていましたので、引き返しました。すると・・・


参加者の高校生が、「変なキノコのようなものが生えている」と何かを発見!


なんとタシロラン(ラン科)でした!

環境省レッドデータブックで準絶滅危惧、埼玉県レッドデータでは情報不足となっており、県内では10か所ほどでしか記録されていない希少種です。
道を間違えたおかげで、貴重な生物を観察することができました。


またとない機会、じっくり観察します。
タシロランは腐生植物で、自身で光合成をしません。
葉はあるでしょうか?根はどうなっているかな?

 

 


あらためて鐘撞堂山へ向かっていると、道端のミョウガの葉にツノトンボがいました。
羽化したてなのか、触角も翅も垂れ下がっていました。
トンボと名がついていますが、トンボの仲間ではなく、ウスバカゲロウなどと同じアミメカゲロウ目の仲間です。


山に入ったところで、沢に降りてプラナリア探しをしました。


前日までの雨の影響かもしれません、プラナリアは少なかったようですが、それなりに採集できました。
各自で持ち帰り飼育や研究に活用できそうです。


沢沿いで冬虫夏草のカメムシタケを見つけました。
カメムシタケは冬虫夏草の中で数も多く、オレンジ色で目立つため見つけやすいです。
冬虫夏草に興味のある方は、沢沿いの林道などで探してみてはいかがでしょうか。
カメムシタケを見つけたら、その周りに他の冬虫夏草が見つかることも多いです。


というわけで、見つけました。
小さくて分かりにくいですが、樹皮下の虫(おそらく甲虫の幼虫)から白い菌体が出ています。
冬虫夏草の図鑑には載っていなくて、種類は分かりませんでした。


周囲には同じ種類の木がたくさん生えていますが、この木にだけ発生していました。


林道わきにきれいな白いキノコが見つかりました。
ドクツルタケです。一見おいしそう(?)ですが、国内での死亡例もある毒キノコです。


開けたところに出ると、アブ、ハチ、チョウが見られました。
これはコチャバネセセリです。


林内の涼しいところで振り返りをしましたが、写真を撮り忘れました。
駅前で少しお話をして、解散しました。

参加者の感想(抜粋)

以前から見たいと思っていたアマチャヅルを見つけることができて感激した。
アマチャヅルとヤブガラシは図鑑で見るとそっくりでよく似ていると思っていたが、実物を見ると違いがあることに気が付くことができた。

道端のエノコログサやメヒシバなどこれまで目を向けていなかった植物にも興味を持つことができた。

タシロランなどの珍しい生物を見ることができてよかった。

前回までで見た種類を今回見分けることができて面白かった。

学校で参加する屋久島フィールドワークに向けた予備調査ができた。
調査方法の改善点が見つかったので、改善していきたい。

同じような環境でも毎回見つかる生物に違いがあることに気が付いた。
ニッチが合っているように見えても、いたりいなかったりするので、実物を見ないと分からない、気が付かないこともたくさんある。

(教員)鳥を8年ほど続けていて、やっとわかるようになってきた。生徒の皆さんもフィールドでの観察を継続してほしい。

(教員)今回見た植物をリストにしたが、300種弱の植物が記録できた。
市街地、沢、林道といろいろな環境を見たために種数が多くなったのだと思う。
また、道を間違えたおかげでタシロランを見つけることができた。
時には間違えることも大事だと思う。

 

今回のフィールドワークでは、タシロランや冬虫夏草をはじめ珍しい生物を見つけることができました。
希少な生物は、適応する環境が限定的である(ニッチが狭い)ために減ってしまっている(あるいは元から少ない)と考えられるため、私たちから見ると同じように見える環境でも、わずかな違いのためにいたりいなかったりすることに気が付くことができました。
フィールドでの調査は、そういった点に着目してなるべくたくさんの場所を、多くの目で観察することが重要です。

次回の公開講座は10月に春日部市内牧公園での実施を予定しています。
もともとは10月20日(日)を予定していましたが、27日(日)に日程を変更しての実施を検討しています。
9月頃には参加申し込みフォームについてお知らせしますので、高校生、教員でご興味を持たれた方はぜひご参加をご検討ください。

【SSH】第1回SSH運営指導委員会

6月27日の午前中にSSH生徒研究発表会が行われ、午後には今年度の第1回SSH運営指導員会が開かれました。

ご出席いただいた運営指導委員の先生方は以下の通りです。

中澤明様(埼玉大学名誉教授)
井上直也様(埼玉大学名誉教授)
浅野信彦様(文教大学教授)
関根秀明様(建設技術研究所 執行役員 中部支社長)
多久和理実様(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院 環境・社会理工学院 講師)

また、埼玉県教育委員会の県立教育指導課よりお二方、JST(国立研究開発法人 科学技術振興機構 理数学習推進部 主任専門委員)より奥谷雅之様にもご出席いただきました。

運営指導委員会では、SSHの昨年度の反省を踏まえた今年度の活動方針が報告され、それに対して、運営指導委員会の先生方から様々なご意見やご指摘をいただきました。

本校の教員からも様々な意見が出され、充実した議論をすることができました。

探究的な活動のなかでのテーマの探し方、実際の生徒の変容、クロスカリキュラムにおける、科目横断的な授業の記録についてなど、どの話題もこれからの越谷北高校の発展に欠かせないものでした。

 

SSHのⅡ期は令和5年度~令和9年度の5年間です。今年はⅡ期二年目ということで、学校全体で様々な取組に挑戦してまいります。

SSHⅡ期の全体像についてはこちら

【SSH】生徒研究発表会

6月27日、越谷サンシティにてSSH生徒研究発表会を実施しました。

理数部活動からは化学部が代表で発表を行いました。


「ダンゴムシを用いた染色」

2年生はそれぞれ1班が生物分野、地学分野の発表を行い、3年生は物理分野、数学分野、化学分野の発表を行いました。


「ボルボックス体細胞の単離」


「砂防堰堤と土石流の関係について」


「Relationship between balloon burst loudness and how it is punctured」(風船の破裂音量と割り方の関係)


「Divide angle equally by folding origami」(折り紙による角の等分)


「Differences in Molluscan Shell Phosphors depending on habitat」(生息地による貝殻蛍光体の違い)

各班の発表の後、10分間の質疑応答の時間が設けられましたが、どの班についても時間ギリギリまで活発な質疑が行われました。普通科の生徒からも質問が出されたほか、留学生からは英語での質問も。3年生は英語で回答をし、ここ一番の盛り上がりを見せました。

最後に、SSH運営指導委員の先生方から講評をいただきました。

理数科3年生にとっては、これで課題研究活動は一区切り。下級生に大変良い刺激を与えてくれました。これまでの研究活動お疲れさまでした。1,2年生はこれから新たな課題研究を進めていきます。これからの活躍を期待しています。

【発表後の様子】

発表前は緊張した様子でしたが、発表後は素敵な笑顔を見せてくれました。お疲れさまでした。

【SSH】野外実習事前学習 毎木調査

理数科1年生で夏休みに実施される野外実習に向けて、
理数生物の授業を使って伊豆大島の植生の特徴や、植生調査の方法について学習しました。

調査では樹種を判別し、胸高直径と樹高を測定します。
用意されたのはメジャー1つ、さてどうやって樹高を計りますか?

 

。。。

 

各班で話し合い、三角関数で求める方法や自分の影の長さとの比を使う方法など
色々なアイディアが出ました。

毎木調査では、実際には10m×10mの決められた範囲のすべての樹木を測定するため
樹高は人や木を基準にm単位でざっくり測ることもあります。

こんな感じ

では、校内の樹木を実際に調査してみましょう!

幹の円周から直径を計算して...

 

写真の使い方も、デジタルならではですね。

有意義な実習になるよう、準備していきましょう。

【SSH】第3回公開講座(7月13日)参加申し込みフォーム

越谷北高校公開講座「高校生と教員の動植物研修」今年度第3回(寄居町鐘撞堂山)を7月13日に実施します。

当日は8:50に寄居駅北口に集合、鐘撞堂山で夏の里山の動植物観察、沢でプラナリア採集の実習(予定)を行います。

野外での動植物の観察を通じて、以下のことを学びます。
生物の基本的な知識
動植物分類の基礎
探究的な学習(生物観察から課題を見出す)

参加ご希望の方は、専用フォーム(以下URLまたはQRコード)からお申し込みください。

https://forms.gle/QRe4r6ZEPfvTuPyK6

【SSH】6月15日公開講座(宮代町山﨑山周辺)

6月15日(土)宮代町山﨑山周辺にてフィールドワークの公開講座を実施しました。
今回は、県内2校から高校生17名、教員1名が参加しました。
30℃を超える猛暑の中でしたが、参加者の皆さんは積極的に動植物の観察をしていました。

宮代町は埼玉県東部に位置し、中川低地と大宮台地の境目にあたります。
開発の進んだ埼玉県東部では貴重な雑木林が残された地域でもあり、平成13年に宮代町と埼玉県が購入した雑木林は緑のトラスト保全5号地として保全活動が行われています。

東武動物公園駅西口に集合しました。

雑木林までは、市街地の植物を観察しながら移動です。
アスファルトの隙間から伸びるトマトを見つけました。

 

空きテナントの壁になぜかモンシロチョウの蛹が30匹近く・・・

なぜここで蛹化しているのでしょうか。
近くにモンシロチョウの幼虫が育つアブラナ科植物は見当たりません。

 

いわゆる”猫じゃらし”を見つけました。

猫じゃらしと呼ばれる植物には何種類かいます。
ここではオオエノコロとアキノエノコログサが混じって生えていました。
特徴の違いを見出します。

 

サクラの葉を観察していると、参加者のひとりが形が変な葉を見つけました。
次の写真を見て、皆さんは気が付きますか?

変な葉はこれ1枚ではなく、他の枝にも見られました。
どうしてこのような葉になったのでしょうか。

道路沿いにも様々な動植物が見られます。
自動車の往来に気を付けながら観察をします。



水辺ではたくさんのトンボが飛んでいました。
ほとんどはコシアキトンボでしたが、鮮やかな赤い色のショウジョウトンボや、大きなウチワヤンマも見られました。

ショウジョウトンボです。
酔っ払いの赤ら顔の妖怪「猩々(しょうじょう)」からついた名前です。


ウチワヤンマは、名前は「ヤンマ」ですがヤンマ科(ギンヤンマなど)ではなくサナエトンボ科のトンボです。
(ちなみにオニヤンマはオニヤンマ科、コオニヤンマはサナエトンボ科、ややこしいですね。)
名前の由来は、尾部のうちわ状の突起から。
近年埼玉県では近縁のタイワンウチワヤンマが見られるようになってきましたが、ここで見られたものはウチワヤンマでした。(うちわ状突起の形状や脚の色から判断できます)

宮代町の「新しい村」で昼食休憩をとったあと、湿地の動植物観察です。


普段は見られないような植物が見られます。
湿地に多いハンノキは埼玉県の蝶ミドリシジミの食草です。
残念ながらここではミドリシジミは見られませんでした。

 

緑のトラスト地の雑木林に入りました。

雑木林特有の植物がたくさん見られました。
雑木林の樹木は、様々なかたちで人間が利用してきたものが多いです。


クヌギからは樹液が出ていて、樹液に集まる蝶サトキマダラヒカゲの他、コクワガタ、オオスズメバチも観察できました。

このオオスズメバチは女王のようです。
かなりの迫力です。危険のないように、近づかないで観察をします。


シュンランに実がついていました。


参加者は好奇心むき出しで観察し、よくメモを取って積極的に質問をしていました。

最後に水田の動植物観察です。
農作業の迷惑にならないよう気を付けて観察をします。



ここ20年ほどで急激に数を減らしたトウキョウダルマガエル(トノサマガエルの仲間)が見られました!

とてもカッコいいカエルですが、学校周辺では見られなくなりました。
かつては夏の夜に水田で大合唱をしていたものですが、いつの間にか聞かれなくなりました。
身近な自然の変化にも目を向けていたいものです。

 


最後に駅に戻り、参加者からひと言ずつ感想をもらって解散しました。
気温が高く、給水など気を付けて活動しましたが、充実したフィールドワークになりました。

参加者の感想(抜粋)

色々な動植物が見れて楽しかった。同じ科の植物には共通の特徴があることが分かった。
よく似ている植物でも、見分け方が分かると見分けられるようになった。
トンボを追いかけたがなかなか捕まえられなかった。ウチワヤンマを初めて見ることができた。
昨年と同じ場所(注・昨年10月も同地での観察会でした)で観察をして、季節によってみられるものが変わることが分かって面白かった。
駅から歩ける狭い範囲でも環境が変われば見られる動植物もがらりと変わっていて面白かった。
これまで違いがあることすら知らなかった植物について知ることができた。家族にも教えてあげたい。
前回(5月回)に覚えた植物を見分けることができてうれしかった。
(教員)生徒さんたちが熱心に参加していて感心した。生徒さんたちもいろいろなことを知っていて驚いた。昨年(10月)と比べて昆虫の種類が多かった。

 

今回は参加者からの質問が特に多く、興味関心を絞り出して観察をすることができていたと思います。
動植物の観察は、くり返し見て「目」をつくることが大切です。
ぜひ続けて参加し、フィールドワークの基礎を身に付けてほしいと思います。

次回は、7月13日(土)寄居町鐘撞堂山の予定です。
参加申し込みフォームは後ほどアップいたします。
ご参加お待ちしております。

【1年理数科】東大リサーチキャンパス

6月8日(土)、東京大学生産技術研究所および東京大学先端科学技術研究センター主催の「東大駒場リサーチキャンパス公開2024」に理数科1年で参加してきました。

このリサーチキャンパスでは、各班が興味を持った分野の研究室を回り、私たちは「マイクロニードルパッチ:DDSと予防医学」「体の外で神経回路をつくって脳を理解する」「バイオインスパイアード有機合成化学ー生体反応に倣い、それを超える」「培養肉からバイオブリットマシンまで」などを見学してきました。

見学中も、疑問に思ったことは質問し、様々な知識を吸収することができたと思います。内容が難しく理解に苦しむ場面も多々ありましたが、その度に丁寧に説明してくださり、今まで抱えていた疑問の答えを知ることができました。

このリサーチキャンパスを通して、自分が考えていなかった分野にも興味を抱くことができ、多くの「気づき」を得ることができました。これからも、このような活動に積極的に参加し、知見を広げていきたいと思います。

【SSH】科学探究 校内発表会

6月8日(土)の午後、本校しらこばと会館で科学探究の校内発表会が行われました。

科学探究は、物理・化学・生物・天文気象・パソコンの5つの理系部活動に所属する
普通科の生徒の中で希望者が行っている研究活動科目です。

校内発表会では約80名の生徒の前で6つの研究が発表されました。

天文気象部
マジックアワーの色と気象条件

物理部
トントン相撲王への道

化学部
ダンゴムシを用いた染色

化学部
NaCl線状結晶の析出条件

化学部
複数色消すシートの作成

生物部
ナガミヒナゲシ 過去5年間の分布推移と混生する植物について

他の部活動の研究に興味津々

質疑応答も積極的に行われました

この中から代表に選ばれた1研究は
6月27日にサンシティ越谷市民ホールの大ホールで行われる生徒研究発表会で
全校生徒の前で発表します。

たくさんもらった質問や意見を今後の研究活動に生かしていきましょう。

 

【SSH】日本顕微鏡学会 第80回学術講演会 第1回中高生によるポスター発表

6月2日(日)、公益社団法人日本顕微鏡学会主催の「第一回中高生によるポスター発表」に理数科2年2名で参加してきました。

 

 

今回の発表会(中高生によるポスター発表)は、日本顕微鏡学会 第80回学術講演会に合わせ、今年度はじめて実施されたもので、当日は私たちも含め10校14件の研究発表が行われ、多くの方が参加していました。

私たちは「ボルボックス体細胞の単離条件」について1年間にわたって研究してきた内容を発表しました。

持参したiPadで、顕微鏡で動画撮影したボルボックスの様子も見ていただき、分かりやすい発表に努めました。
 

学校外で発表する初めての機会だったため、とても緊張しました。
しかし、たくさんの方々からご指摘をいただくことで、自分たちの研究について、新たな学びを得ることができました。

また、同時開催の市民公開講座にも参加し大学教授の講演を聴講しました。
講演では、ナノテクノロジーによる科学技術の進歩や、眠りについての重要性やそのメカニズム、顕微鏡を用いた神経活動の可視化、偶然による発見が科学の進歩を促すことなど、新たな知見を得ることができました。

質疑応答の時間には、いくつかの質問をさせていただきました。

今回の中高生によるポスター発表および講演は、私たちにとって貴重な経験となりました。
今後ボルボックスの研究を続けるにあたって、偶然の発見"Serendipity"を大事にして、実験や考察を積み重ねていきたいです。

このような貴重な機会を用意してくださった顕微鏡学会の皆様、ありがとうございました!
また、今回顕微鏡学会で中高生によるポスター発表が初めて行われるということについて、越谷北高校で卓上走査型電子顕微鏡をお借りしている株式会社日立ハイテク様に情報をいただき、参加することができました。
この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました!
今年度お借りする予定の卓上走査型電子顕微鏡については、ボルボックスの研究にも活用したいと考えています。

【SSH】理数科 理数探究・STEAM探究 課題研発表会を公開します

6月27日(木)にサンシティ越谷・大ホールで開催される課題研究発表会を一般公開します。理数科の2年生と3年生が、それぞれ物理、化学、数学、地学、生物の分野で進めた研究成果を全校生徒の前で発表し、質疑応答を行います。

申込不要でご覧いただけますが、教育関係者やメディア関係の方については事前把握のため、こちらのページよりお申込みいただくようお願い申し上げます

 

日時 令和6年6月27日(木)

会場 越谷サンシティ・大ホール
JR武蔵野線 南越谷駅より徒歩3分、東武伊勢崎線 新越谷駅(スカイツリーライン)より徒歩3分

時程

9:00~9:40   開場・受付
9:45~9:50   開会式・開会宣言・校長挨拶
9:50~10:50  生徒研究発表第1部
11:00~12:00 生徒研究発表第2部
12:00~12:30 閉会式・指導講評・閉会宣言

今年の発表内容

●3年生
・Relationship between balloon burst loudness and how it is punctured.(風船の破裂音量と割り方の関係)
・Divide angle equally by folding origami.(折り紙による角の等分)
・Differences in Molluscan Shell Phosphors depending on habitat.(生息地による貝殻光体の違い)

●2年生
・ボルボックス体細胞の単離条件
・砂防堰堤と土砂流の関係について(昨年度の様子)

【SSH】令和6年度 STEAM探究 校内発表会

5月25日(土)理数科2,3年生による課題研究の校内発表会が行われました。

3,4時間目には3年生が発表し、2年生と保護者が見学しました。

3年生は英語での発表になります。

3年生は物理化学数学について研究を行い、今回のテーマは以下の通りでした。

物理1班『Relationship between balloon burst loudness and how it is punctured(風船の破裂音量と割り方の関係)』

物理2班『How to Make a Brighter PET Bottle Lantern in Disaster Situations(災害状況下におけるより明るいペットボトルランタンの作り方)』

物理3班『A Certain Gaussian RAILGUN(とあるガウスのレールガン)』

物理4班『Efficient placement of circulators for room heating(暖房運転時における効率的なサーキュレーターの配置)』

化学1班『How to extract anthocyanin from red perilla (赤ジソからアントシアニンを抽出する方法)』

化学2班『Making biodegradable films from Citrus natsudaidai(ナツミカン Citrus natsudaidai を用いたフィルムの作成)』

化学3班『Compatibility of protective colloids and iron(III) hydroxide colloids(保護コロイドと水酸化鉄(Ⅲ)コロイドの相性 ) 』

化学4班『Differences in Molluscan Shell Phosphors depending on habitat(生息地による貝殻蛍光体の違い)』

数学1班『Divide angle equally by folding origami(折り紙による角の等分) 』

 

発表の様子

英語での発表でしたがどの班も原稿を見ずに堂々と発表していました。

英語の発音も流暢で素晴らしかったです。

3年生の皆さん2年間の研究活動お疲れさまでした。

 

【SSH】令和6年度 理数探究 校内発表会

5月25日(土)理数科2,3年生による課題研究の校内発表会が行われました。

1,2時間目は2年生が発表し、1年生と保護者の方が見学をしました。

2年生は生物・地学についての研究を行い、今回のテーマは以下の通りでした。

生物1班『ボルボックス体細胞の単離条件』

生物2班『音楽振動が酵母の発酵に与える影響』

生物3班『ネコハエトリの上昇と光の関係』

生物4班『フラスコモにおける原形質流動の観察』

地学1班『中州が形成される川の条件』

地学2班『堤防による津波被害の軽減』

地学3班『岩石の種類による風化の仕方の違いについて』

地学4班『砂防堰堤と土石流の関係について』

地学5班『地盤改良による液状化対策』

 

発表の様子

 

 

初めて発表を聞く1年生からも多くの質問が飛び交い、活気のある発表会になりました。

発表会を通して更なる疑問や課題も見つかったと思います。

 

まだまだ研究を深めたいと思いますが、今後は物理・化学・数学分野の研究となります。 

今回の研究の経験を活かして有意義な研究活動をしてください。

【SSH】第2回公開講座(6月15日)参加申し込みフォーム

越谷北高校公開講座「高校生と教員の動植物研修」今年度第2回(宮代町山崎山)を6月15日に実施します。

当日は8:50に東武動物公園駅西口に集合、宮代町山崎山の緑のトラスト地などの動植物観察を行います。

野外での動植物の観察を通じて、以下のことを学びます。
生物の基本的な知識
動植物分類の基礎
探究的な学習(生物観察から課題を見出す)

参加ご希望の方は、専用フォーム(以下URLまたはQRコード)からお申し込みください。

https://forms.gle/ZyKkPJe2T4q9Jb7T6

【SSH】5月3日公開講座(寄居町鉢形城周辺)

5月3日(金)寄居町鉢形城周辺にてフィールドワークの公開講座を実施しました。
今回は県内8校から高校生18名、教員5名参加しました。
よく晴れて風も無く、絶好のフィールドワーク日和となりました。

寄居町は埼玉県の北部に位置し、町の玄関口である寄居駅はJR八高線、東武東上線、秩父鉄道の3路線が乗り入れています。
駅周辺はきれいに整備されていますが、様々な路傍の植物を観察することができます。

南口ロータリーで外来植物のビロードモウズイカを見つけました。
葉も茎も細かい毛状突起に覆われておりビロード状になっています。
このような形態で、どんな環境に適応しているのかを考えてもらいました。
水を垂らして、葉が受けた水がどうなるかを観察しています。


駅前通りのツタを観察しています。
どうして壁に張り付くことができるのでしょうか。


どこでも見かけるようになった外来植物ナガミヒナゲシです。
オレンジ色のきれいな花ですが、繁殖力が高く侵入すると厄介な外来種です。
写真のナガミヒナゲシ、すべて同じ種に見えますが、実は2種類が混ざって生えています。
茎を折ると黄色い乳液を出すもの(ナガミヒナゲシsubsp.lecoqii)、白い乳液を出すもの(チグサナガミヒナゲシsubsp. dubium)があります。
言われてみないとなかなか気づかないですが、花や実の様子にも違いがあります。


路傍の植物も、じっくり観察すると興味深い点が見つかります。
カモジグサとアオカモジの違いを観察しています。実のまわりを囲う護穎(ごえい)の内側にある内穎(ないえい)の長さが異なります。


鉢形城公園につくと、ぐっと自然度が上がります。
保護されているカタクリの見られるところで観察しています。
3月頃に開花するカタクリはすでに実になっていました。


カゲロウやカワゲラなどの水生昆虫の成虫がたくさん見られました。
東屋の柱ではハエトリグモ(シラヒゲハエトリ)がカゲロウ成虫(モンカゲロウ)を捕食していました。


クヌギがありました。樹皮の裂け目はどのような適応でしょうか?


荒川河川敷に降りてみます。
環境が変わると、見られる生物が変わります。
川の存在は生物相にどのような影響を与えているでしょうか?


鉢形城側は、川の流れのカーブの外側にあたり、削られて崖になっています。

岩壁にも岩壁特有の植物相が見られます。


クサイチゴの花が咲いていました。
参加者のひとりは、この花の写真をスマホの待ち受け画像にするそうです。


ヌルデの葉裏にハイイロヤハズカミキリを見つけました。
本来はタケの仲間につくカミキリムシです。
近くにモウソウチクの林があったので、そこから来たのかもしれません。


河原の植物を観察しました。
奥がモウソウチクの林です。

この日は条件もよく、合計100種類以上の動植物を観察することができました。
参加者には、探究の視点で動植物観察を行ってもらいました。
探究テーマ探しのためには、好奇心を持ち興味関心を絞り出して観察をすることで、様々な「なぜだろう?」を見出すことが重要です。

参加者の感想(抜粋)

動植物に関する知識のあまりないまま参加したが、いろいろと見ていく中で、少しずつ違いが分かるようになっていった。
知っているつもりの生物でも、分からないことがたくさんあることが分かった。
色々な生物を知ることができた。帰った後も図鑑で勉強したい。
事前に調べていた生物を実際に観察することができて楽しかった。
身近な生物にも研究の余地があることを実感できた。
植物好きや虫好きな仲間がたくさんいて楽しかった。
場所によってみられる虫が変わっていて、図鑑を見るだけでは分からないことがたくさんあると思った。
知識が増えると、色々と気付くことが増えて楽しかった。

参加した生徒たちがほんとうによく観察をしていることに感心した。動植物について学んだことを授業に活かしていきたい。(教員)
高校生が好奇心を強く持って粘り強く生物を観察している様子を見れてうれしかった。(教員)

次回は、6月15日(土)宮代町山崎山で住宅地、雑木林などの動植物観察する予定です。
第2回の申込フォームについては後日公開いたします。
積極的なご参加をお待ちしています。

 

【SSH】公開講座「高校生と教員の動植物研修」のお知らせ

今年度も、越谷北高校では地域との連携及び学校開放のため公開講座「高校生と教員の動植物研修」を実施します。

野外での動植物の観察を通じて、以下のことを学びます。
生物の基本的な知識
動植物分類の基礎
探究的な学習(生物観察から課題を見出す)

次の全6回を予定しています。各回ごとに参加申し込みを受け付けます。

①5月3日(金・祝) 寄居町鉢形城周辺 (寄居駅南口8:50集合)
②6月15日(土) 宮代町山崎山 (東武動物公園駅西口8:50集合)
③7月13日(土) 寄居町鐘撞堂山 (寄居駅北口8:50集合)
④10月20日(日) 春日部市内牧公園 (内牧公園駐車場9:30集合)
⑤11月16日(土) 深谷市荒川河川敷 (秩父鉄道武川駅改札前8:50集合)
⑥3月22日(土) 秩父市武州日野駅周辺 (秩父鉄道武州日野駅改札前8:50集合)

野外での動植物観察に興味がある高校生、教員(校種は問いません)は、 こちら をご覧いただきお申し込みください。

第1回(5月3日)のお申し込みは、申込専用フォーム(下URLまたはQRコード)へお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/1gvXa-CNn1Hwj62PJUDF_gjl-riZErdw6bbkhk5cJH1Q/

なお、フォームへの登録にはログインが必要です。
フォームでのお申し込みが難しい方は、担当までメールでお知らせください。

【SSH】3月23日公開講座(さいたま市田島ヶ原サクラソウ自生地)

3月23日(土)さいたま市田島ヶ原サクラソウ自生地にてフィールドワークの公開講座を実施しました。
朝から霰がぱらつき気温も低かった中ですが、高校生19名、教員4名が参加して自然観察を楽しみました。

さいたま市桜区(秋ヶ瀬公園の南側)の田島ヶ原サクラソウ自生地は、1920年に国指定天然記念物に指定され、さいたま市などによって保全管理されています。
立ち入りが制限されている区画の間には芝生の公園(桜草公園)があり、秋ヶ瀬公園と合わせて休日の散策にぴったりです。
サクラソウをはじめとした希少な植物が見られ、自然観察や環境学習にも活用されています。

管理棟(トイレ)前で開会行事


気温が低く動物(昆虫)が期待できないため、田島ヶ原の植生調査(マップつくり)実習をしました。
まずは、自分の歩幅で距離を測る練習です。20mの歩数を数えます。


次に、調査地を一巡りし、植物の種類を確認します。


ノカラマツ


アマナ 気温が低いためか、開花しませんでした。


ノウルシ トウダイグサの仲間です。群落ごとに微妙な特徴の違いがあり、遺伝的多様性を感じられました。


アメリカスミレサイシン 外来のスミレが侵入していました。


サクラソウ(開花前)
カメラのストラップが写りこんでしまいました・・・

県の花でもあるサクラソウは園芸植物として人気がありますが、自生のものはとても貴重で、埼玉県内で安定した自生地は二か所しかありません。(田島ヶ原と上尾市の江川河川敷)
三月中下旬から開花をはじめ、4月に見ごろを迎えます。


観察をしながら、動植物の生息と環境、ヒトのかかわりについてみんなで考えます。

ヒロハノアマナ アマナの仲間ですが、本来この場所にはいないはずです。


自生地の外に出ると、とたんに道端雑草が多くなるのも面白いです。
自生地の中ではゲンノショウコ、レンリソウ、トダスゲが見られますが、外に出るとアメリカフウロ、ヤハズエンドウ、オオイヌノフグリとがらりと変わります。


植生マップ作りを始めました。多くの参加者が自生地の中の歩道を進む中・・・


独自性を発揮して別ルートを進む方々も。

大切なことは、自分で考えて、失敗を恐れずにいろいろやってみることです。

次の写真は、参加者の調査結果の例です。

各自で工夫をして調査ができました。
スマホの位置情報など、デバイスを駆使する工夫についても学びました。


サクラソウ自生地を出ると、(公園内ですが)市街地の植物が多くなります。


スズメノカタビラが開花していました。
おなじみの路傍植物ですが、よく観察すると気づくこともあります。


道端のエノキにアカボシゴマダラの幼虫を見つけました!
これは中国大陸由来の亜種で、日本産亜種(奄美大島に分布)との交雑やエノキ食の蝶(ゴマダラチョウ、オオムラサキなど)との競合を危惧され、特定外来生物に指定されています。
かわいい幼虫なのですが、飼育は禁止されています。

 


最後に、参加者が植生マップを作っている間に見つけておいた、開花していたサクラソウと、ジロボウエンゴサクを観察しました。


サクラソウ 観察した区域の中で開花していたのはここだけでした。


ジロボウエンゴサク(ケシ科キケマン属) 春先に花をつけ、夏には枯れるスプリング・エフェメラル(春の妖精)のひとつです。
面白い和名は、三重県でスミレを太郎坊、本種を次郎坊と呼んでいたことにちなんでいます。
エンゴサク(延胡索)はキケマン類の漢名です。

 

参加者の感想(抜粋)

貴重な植物を見ることができて良かった。
(これまでの公開講座に参加して)たくさんの植物を知ることができたけれど、まだまだ知らない植物が多いと実感した。今後もこういった機会に参加していきたい。
ぱっと見では同じように見えるツルボ、ノビルなど見分けられるようになった。
ヒトの関わり方の違いで減少する希少植物もあるということを知って、手入れの方法を考えていく必要があることが分かった。
その辺に生えているような植物をちゃんと見ていなかったけれど、きちんと観察すると面白いことが分かった。
調査や観察を通じて、いろいろな人とコミュニケーションをとれてよかった。

植生マップの作り方は授業に役立てられる。自生地のサクラソウを数十年ぶりに見ることができた。(教員)
授業では座学だけでなく、フィールドワークも取り入れたい。(教員)

来年度も、フィールドワークの公開講座の実施を計画しています。
自然観察に興味のある高校生、教員の皆様、ぜひご参加を検討ください。

【SSH】令和5年度第2回SSH運営指導委員会を実施しました

本日、第2回SSH運営指導委員会を実施しました。第1回に引き続き、指導委員の先生方より今年度の取組みについて指導・助言をいただきました。

第1回の様子はこちら

生徒の変容をどのように捉えていくのか、SSHの取組みがもたらす波及効果をどのように拾っていくか、教科や文理の壁を超えた連携をどのように実践していくかなど、幅広い観点から意見が出ました。

指導委員の先生方、ありがとうございました。次年度に向けて、取組みのブラッシュアップをしてまいります。

SSHⅡ期の全体像はこちら

【SSH】理数探究基礎

3月12日(火)3・4限に一年生理数科による課題研究の中間発表会が開催されました。
一年生では生物・地学分野の中で興味のあるテーマを設定します。

6月に本発表になりますが、現時点までの成果を中間発表として行い、さらに研究を進めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年理数科の生徒も発表見学をして、それぞれの班にコメントを書き発表全体の評価をします。

来賓5名と県教育局から2名迎える中で、1年生はこれが初めての発表で少し緊張感がありました。

司会は生徒が進行します。

テーマは以下の通りです。

生物1班:ボルボックス体細胞の単離条件

生物2班:音楽振動が酵母の発酵に与える影響

生物3班:ネコハエトリの上昇と光の関係

生物4班:フラスコモにおける原形質流動の観察

地学1班:中州が形成される川の条件

地学2班:堤防による津波被害の軽減

地学3班:岩石の種類による風化の仕方の違いについて

地学4班:砂防堰堤と土砂流の関係について

地学5班:地盤改良による液状化対策

 

【発表の様子】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に講評をいただきました。

 

 

 

 

 

毎回様々な質問が飛び交いますが、どの班もしっかりと質問に答えていました。

今後の課題が見えてきたところで、本発表が楽しみです。 

 

 

【SSH】越谷北高校が第4回グリーンインフラ大賞優秀賞を受賞しました!

越谷北高校で株式会社建設技術研究所のご協力のもと2018年から2022年まで5ヵ年で取り組んだ「越北SDGsグリーンインフラプロジェクト」の取り組みが、国土交通省主催の第4回グリーンインフラ大賞において優秀賞をいただきました。

国土交通省の報道発表資料はこちら

2018年度(SSHⅠ期指定の年)から5年間、様々な地域でグリーンインフラ(生態系機能を応用してインフラに関する諸課題を解決する考え方)に着目した現地実習、探究活動を行い、5年目の2022年にはグリーンインフラを応用した学校周辺のまちづくりについて高校生が探究し、越谷市長に提案をしました。
これらの活動について、協力いただいた株式会社建設技術研究所と連名でグリーンインフラ大賞に応募し、全国から応募のあった事例の中から優秀賞に選んでいただきました。

令和6年2月20日に東京ビッグサイトで実施されたグリーンインフラ産業展の中で表彰式があり、昨年度グリーンインフラプロジェクトの中心となって活動していた卒業生4名と参加してきました。
東京ビッグサイト
東京ビッグサイト


表彰式では、代表して株式会社建設技術研究所の方に壇上に上がっていただきました。


表彰後の記念撮影では、卒業生4名も一緒に国土交通省副大臣、グリーンインフラ官民連携プラットフォームの代表など、ご来賓の方々とともに撮影していただきました。


表彰式に参加した卒業生4名です。

彼らに代表して参加してもらいましたが、今回の受賞は5年間のプロジェクトに参加した歴代の生徒たちの探究活動の積み重ねあってのものです。
理科や社会など単一の教科分野では解決することのできない、分野横断、学際的な課題の探究は、”生徒たちの単純に数字で測ることのできない実力”を伸ばす大事な取り組みです。

今年度(SSHⅡ期)からは、再生可能エネルギーに着目した探究活動が始まっています。
生徒たちの探究が、今後どのように進んでいくかも楽しみです。

探究活動生徒発表会(2023年12月26日)日本薬科大学

2023年の12月26日に、埼玉県の日本薬科大学において、探究活動生徒発表会が行われました。

 

会場では、様々な学校の生徒によるポスター発表の展示や口頭発表があり、越谷北高校の生徒もポスター発表、口頭発表に参加しました。

ポスター発表では、それぞれの研究を行った生徒たちがポスターの前に立って参加者へ発表の説明などをしており、気軽に質問をしやすく様々な知見を得ることができました。

また、口頭発表においても、スライドを用いた発表が多く、生徒・教師問わず研究についての質問が飛び交っていました。

参加した生徒からは、

「自分の興味のある分野だけではなく、今まであまり関心がなかったような分野についての研究も楽しむことができた。いつかはあの場にたって研究を発表できるようになりたい。」

「普段関わることのない学校の生徒と、お互いの研究に関する会話もでき、知見を深めることができた。
ぜひ、来年度の発表会も見学しにいきたい。」

「他の学校の生徒の研究を見学し、自分たちだけでは思いつかないような幅広いテーマについて考えるきっかけになった。とても良い経験になったと思う。」というコメントがありました。

【SSH】理数科2年集中実験講座

令和5年12月22日~23日、理数科2年生の集中実験講座を実施しました。

2日間にわたって、物理・化学分野での実験に取り組みます!

1日目の朝、物理室に集合して開会式です。

 

 

生徒代表による開会宣言です。実験漬けの2日間にわくわくしています。

 

クラスを半分にして一日目物理、二日目化学の班と一日目化学、二日目物理の班に分かれます。

それぞれ、最初に実験プログラムのテキストを配ります。

物理分野は「センサープロジェクト」です。

デジタルマルチメータを使って、電気回路と電子部品の性質を理解し、オリジナルのセンサーシステムをつくります。

化学分野は、金属イオンの定性分析です。

様々な試薬で、様々な金属イオン溶液の反応を確かめ、未知試料の金属イオンを調べます。

 

金属イオン溶液を駒込ピペットで試験管に取ります。

反応させる試薬を確認しています。

一つずつ反応させて、どのような変化が見られるかを記録していきます。

安全のため、白衣着用のうえ保護メガネをかけています。

試薬を加えることで色が変化しました。沈殿も生じている?

 

変化の様子は、文字で記録するだけでなく写真にも撮ります。

未知試料を判別し、担当の教員に提出しました。合っているかな・・・?

見事正解!花マルをもらいました。

 

物理分野です。ペアで話し合いながら理解を深めています。

各ペアに電源装置とデジタルマルチメータが配られます。

コンセントで交流100Vを測定します。

2穴コンセントの左右で長さが違うことを知っていましたか・・・?

 

 

電池の電圧を測ります。ボックス電池(9V)を測っていますが・・・

あれ?9Vにならない!?

モバイルバッテリーの電圧を測定しています。

製品説明通りの電圧でした。

電子回路での抵抗の性質を見出します。

直列ではどうなるか?

 

可変抵抗をつなげています。

 

測定と計算の繰り返しです。理論と実践の差を埋めていきます。

暗幕で装置を隠して、光依存抵抗の反応を調べます。

お湯を沸かして、サーミスタ(温度を測る半導体センサー)の反応を調べます。

身に付けた電子回路、センサーの知識を総動員して課題解決します。

「明るくなると知らせるセンサーシステムをつくる」

「暗くなると知らせるセンサーシステムをつくる」

「熱いと知らせるセンサーシステムをつくる」

「温度をはかるセンサーシステムをつくる」など、班ごとに取り組む課題は異なります。

各班、試行錯誤してシステムを組み上げています。

最後に、組み上げたオリジナルセンサーシステムの実演・説明です。

上手に機能するシステムをつくることができました!

最後に校長先生から講評をいただきました。

代表生徒による閉会宣言です。2日間の実験プログラムを存分に楽しんだようです。

 

粘り強く実験に取り組む理数科生徒の底力を感じる2日間でした。

ここで身に付けた思考力や実験技術が今後の探究活動に活かされていくことでしょう。

【SSH】SSH講演会

12月15日金曜日にSSH講演会が行われました。

千葉大学理学部の北畑裕之先生をお迎えし、「身近な現象に見られる数理と物理」についての講義をしていただきました。

会場には一年と二年の理数科生徒及び物理部、化学部、生物部、天文気象部の部員が集まりました。

 

この講演会を通して、タテジマキンチャクダイの体表の模様の形成過程、BZ反応(化学振動反応)、マツボックリ・ヒマワリなどに現れる螺旋構造とフィボナッチ数列の関係などを通して、数学と、生物や化学などの自然科学との関係性について学ぶことができました。

 

「今回の講義を通して、多くの身近な自然の現象や物事を数式で表せるということが分かり、とても面白いと感じました。」

「今まで疑問に思っていた現象の仕組みを知ることができ、興味深かったです。」

「今まで理科4科目はつなげて考える事は多かったですが、数学は理系科目内だと別枠として離して考えていました。しかし今回の講演会で数学と科学の繋がりを学べ、理系科目の面白さを再発見できました。」

「この講演会を通して、自分の知識がより深まり、化学や生物と数学を結びつけることで今まで習ってきたことをより深く理解することができた。来年も同じ時期に講演会があるので、さらに知識をつけて受けられるようにしたい。」 

などの感想も上がっていました。 

 

  生徒からの質問も多く出ており、とても活気のある講演会となりました。

【SSH】理数探究 中間発表会

12月14日(金)3・4限に理数科2年生による理数探究中間発表が行われました。

内容は物理・化学・数学の各分野に分かれて行っている課題研究の中間発表です。

3~5人のグループごとにテーマを決めて取り組んでいます。

 

今年度のテーマは以下の通りです。

物理1班 「風船の割り方と破裂音の関係」

物理2班 「災害状況下における、より明るいペットボトルランタンの作り方」

物理3班 「とあるガウスの超電磁砲」

物理4班 「暖房使用下における、効率的なサーキュレーターの配置」

化学1班 「アントシアニンの抽出方法の確立」

化学2班 「バナナの皮を利用した生分解性フィルムの製作条件の検討」

化学3班 「様々な金属コロイドの生成方法の比較」

化学4班 「貝殻の蛍光物質の比較」

数学1班 「折り紙による角の等分」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一年生の時に発表経験はあるので発表や質問の受け答えはスムーズに行っていました。

中間発表とういこともあり、質問や意見がたくさんでていました。

皆さんの意見を参考にしながら今後の研究に活かしていきましょう。

【SSH】生徒研修会『伝わるデザイン講座』

令和5年11月13日(月)、千葉大学の高橋佑磨先生を講師にお招きし、SSH生徒研修会『伝わるデザイン講座』を実施しました!

講演タイトルは、『初めての研究発表資料の作成術~みんなにやさしい資料~』です。

 

まずは、講演で“伝えたいことが伝わる”デザインのルールについて学びます。

実例や比較図を交えた内容で、とても分かりやすいお話でした。

参加生徒も熱心に話を聞きながらメモを取っています。

ちなみに講演資料はデジタルデータでも配布し、全員がiPadを持っている1年生はgoodnotesで資料を見てメモを取っています。

 

参加生徒からの質問にも、丁寧にお答えいただきました。

 

講演の後は、サンプル資料(生徒や教員がつくった発表資料など)を使ったワークショップです。

サンプル資料を、より「伝わりやすくする」改善点を話し合っています。

講演で学んだことを活かして、鋭い指摘の連続です。

工夫してつくったつもりの資料でも、「伝わるデザイン」の観点からは改善点が(たくさん)見つかります。

グループで話し合った内容を発表しました。

高橋先生から、グループ発表の講評と先生のつくった改善版の紹介です。

分かりやすく「伝わる」資料になったことに参加者からは思わず歓声があがりました。

 

***参加生徒の感想の抜粋です***

〇部活での研究活動で作ったポスターは自分的にはいいと思っていたけど、今思うと改善点が多く見つかったので、改善していこうと思いました。

〇今まで、より伝わりやすい資料を作るためには、情報量を少なくするといい、など抽象的なことしか知らなかったのですが、今回、それの具体例や、そのほかの資料を見やすくする方法も知ることが出来てとても有意義な時間になりました。これから総探ではポスターを作るので、今回学んだことを活かして取り組みたいと思いました。

〇ワクの有る無しやフォントによってデザインの印象がガラッと変わることに驚きました。とてもおもしろかったです。

〇文字の行間や改行など、すぐに簡単に変えることができるものでも、変えるのと変えないのでは見やすさが全然違うことが分かりました。理数科の課題研究でスライドなどを作るので、その時にとても役立ちそうだと思いました。実際に身の回りにあるよくない例を見せてくださったことで、デザインの良し悪しがよく分かるようになったと感じます。とてもタメになる研修会で、参加してよかったと心から思います。

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本校で重視している探究的な学習でも使える、ためになることをたくさん知ることができたようです。

今後、生徒たちがつくる発表資料がどれだけ良いものになるか、楽しみです。

講師をしていただいた高橋先生、ありがとうございました。

【SSH】11月19日公開講座(さいたま市見沼田んぼ・大和田緑地)

11月19日(日)さいたま市見沼田んぼ~大和田緑地にてフィールドワークの公開講座を実施しました。

高校生11名、教員7名が参加し、自然観察を楽しみました。

さいたま市見沼田んぼは、江戸時代に整備された東西二筋の見沼代用水によって農業用水を提供されている、大宮台地の中にある広大な農地です。

見沼代用水は台地の縁に沿ってつくられ、中央を流れる芝川にむかって徐々に地形が低くなっていっています。

見沼代用水西筋から芝川方面を望むと、徐々に低くなっており農地が広がっています。

 

稲刈りが終わり、二番穂が出ている田んぼの周りでは、今ではあまり見られなくなった水田雑草が見られます。

 

埼玉県レッドデータ準絶滅危惧のタウコギ(キク科)です。

同じく埼玉県レッドデータ準絶滅危惧のミズワラビも観察できました。

 

右はチョウジタデ(アカバナ科)、左は環境省レッドデータ準絶滅危惧(埼玉県絶滅危惧Ⅱ類)のウスゲチョウジタデです。

 

大宮体育館まで移動しました。

サクラ(ソメイヨシノ)のまわりで観察します。

ハラビロカマキリがいました。カマキリの仲間は晩秋まで見られます。

 

大宮体育館の南側、大和田緑地で森林構造の観察をしています。

ヒトの管理の入った森林と、放置された森林ではかなりの違いが出ます。

 

倒木にシロキクラゲが生えていました。

シロキクラゲは、倒木や枯れ枝に生えるクロコブダケに寄生する菌類です。

写真で周りに見えている黒いものがクロコブダケです。

倒木にも、小さな生態系が広がっています。

 

管理されている方々のご厚意で、普段は入れない保護された区域に入れていただきました。

放っておくといなくなってしまうような希少な生物も観察できました。

 

環境省レッドデータ準絶滅危惧(埼玉県絶滅危惧Ⅱ類)のタコノアシ(ユキノシタ科)です。

 

駅に向かう途中でアオギリ(アオギリ科)の種子を見つけました。

果実の皮についたまま心皮がひらき、面白い形になっています。

このまま、風に乗って遠くまで運ばれる「風散布型」の種子です。

 

雑木林や田んぼなど、ヒトの生活と密接な関係にあった自然は、ヒトの関りの変化によって環境が激変しています。

生物多様性を守るためにわたしたちに何ができるのか、を考える機会になりました。

 

次回の公開講座は3月23日(土)、さいたま市田島が原サクラソウ自生地で実施予定です。

【SSH】10月22日公開講座(宮代町山崎山)

10月22日(日)宮代町山崎山 みどりのトラスト地を中心にフィールドワークの公開講座を実施しました。

高校生14名、教員2名が参加し、自然観察を楽しみました。

 

宮代町山崎山緑のトラスト地(保全第5号地)は、東武動物公園の南側に位置する雑木林で、地元の自然保護団体やボランティアによって保全活動が行われています。

当日は東武動物公園駅西口に集合し、市街地の植物や植え込みの昆虫を観察しながら雑木林へ向かいました。

駅前の道端に生えていた「アレチニシキソウ」の果実

同じ場所に、近縁種のコニシキソウ、ハイニシキソウと混ざって生えていました。

 

東武動物公園の敷地から流れ出る水路 実際には農排水路を兼ねていると思われます。

コウホネの黄色い花がきれいですが、特定外来生物のオオフサモも混じって生えています。

対策が必要かもしれません。

 

スイカズラの葉に食痕(昆虫が食べた痕跡)があります。

葉の主脈を残す特徴的な食べ方。よーく見ると・・・

 

アサマイチモンジ(タテハチョウ科)の幼虫がいました。

 

稲刈りの終わった水田では、アイナエ(マチン科)の可憐な花を見つけました。

高さ数cmほどの小さな花ですが、埼玉県のレッドデータでは準絶滅危惧(NT)の絶滅危惧種です。

 

緑のトラスト地の遊歩道を通りながら、森林構造の観察をしました。

 

保全管理をされていても、外来種の侵入など課題は多そうです。

自然保護のために、身近な自然の記録をすること、みんなで興味を持つことが大切であることを再確認しました。

 

次回の公開講座は11月19日、見沼田んぼで実施予定です。

【SSH】台湾國立新竹科學園區實驗高級中等學校の生徒が越谷北を訪問しました

10月24日に台湾の新竹科學園區實驗高級中等學校の生徒26名が本校を訪問し、2学年の生徒や部活の生徒と交流しました。

始めに代表生徒による台湾や学校の紹介を聞き、歌のプレゼントをもらいました。

日本語の歌と台湾の歌をダンス付きで歌ってもらい、興奮と感動の中、交流授業が始まりました。

自己紹介を発展させたアクティビティを行い、お互いの事や日本と台湾の事を話していくうちに、どのグループも盛り上がりを見せていました。

それぞれの国のお菓子を紹介したり、メッセージカードをもらったり、SNSを交換したり・・・

1時間という短い交流授業でしたが、非常に濃密な時間を過ごすことができました。

 

お昼ごはんは食堂のからあげ丼とパンを食べてもらいました。日本の学食は美味しい!と喜んでくれたようです。

お昼ごはんのあとは筝曲部が琴の演奏を披露してくれました。迫力ある音色に感動してくれていました。

演奏の後はお互いに英語で質問をしたり、実際に琴を弾いてみてもらいました。筝曲部の生徒も英語でコミュニケーションをとりながら、一生懸命教えてくれました。

午後は2年理数科の授業にお邪魔し、物理と化学の授業を見学・参加をしてもらいました。

物理では熱気球の作成、化学では硫酸銅の比色分析実験を行いました。

国は違えど、どちらの生徒も理数科生。実験のやり方や計算式について、熱心に議論をしながら協力して実験を進めていました。

 本校生徒も積極的にコミュニケーションを取り、有意義な国際交流行事となりました。

台湾國立新竹科學園區實驗高級中等學校のみなさん、ありがとうございました!!

【SSH】授業研修期間・テーマ型教科間連携実施強化期間

今週は授業研修期間です。SSHのテーマ型教科間連携の実施強化期間でもあります。

テーマ型教科間連携とは、1つの共通テーマをそれぞれの教科・科目で取り上げて、幅広い視点から物事を考察する力を育てる取り組みです。

今年度のテーマは、1学年が「海」、2学年は「ジェンダー平等を実現しよう」になっています。

1学年の美術の授業では、「海のある絵画」の鑑賞をした後、関連する絵画(葛飾北斎の富嶽三十六景色「神奈川沖浪裏」)についての発表ポスターをよりよいデザインにするための手法について、グループ学習が行われていました。

ジグソー法を用いた協調学習で授業は進みます。
はじめに、それぞれが割り当てられた資料をiPadで読みこみます。

その後、資料を持ち寄り、よりよいデザインのポスターにするためのグループトークが展開されました。

成果物はいかに? 総合的な探究の時間の発表で、今日学んだことが生かされることを期待しましょう!

【SSH】理数科1年生 数学読書感想文発表会

 9月29日金曜日、理数科1年生の数学読書感想文発表会を実施しました。

 代表生徒4名が、夏休みに読んだ数学に関する書籍についてプレゼンを行いました。内容は、「古代人の知恵」、「オイラーの多面体定理」、「無限の可能性」、「世界は数字で表せる」で、どれも非常にクオリティの高い内容でした。

 生徒からは「授業で習う数学とは違った内容で興味深かった」、「今後も数学に関する本を読みたい」「数学では図を用いてイメージすることが大切だと思った」「自分はかなり難しい本を選んでしまったが、大学数学の入口として良い経験になったのではないかと思う」などといった感想が聞かれ、生徒たちにとっても大変有意義な時間になったようです。

 

【SSH】教職員研修 見やすい書類をラクに作る~『伝わる』デザイン講座~

本日は、千葉大学大学院理学研究院准教授の高橋佑磨様をお招きし、教職員研修を実施しました。
演題は「見やすい書類をラクに作るための資料作成術 みんなにやさしい書類」です。

パワーポイントやワードの資料を作る際にいくつかのルールを守ることで、センスに頼らずとも、読み手の負担を減らすことができるという話でした。

生徒たちが探究活動の一環で作成するプレゼンテーション資料の作成にも役立つ内容ばかりでした。(生徒たち向けの講演会は2学期に実施される予定です)

講義後は、実際のチラシやプレゼン資料を見て、グループごとに改善点を出し合うワークショップを行いました。講演前はどこを直せばよくなるのか分からなかったところも、講演後は自然と意見が活発に出てきます。

資料を作成する際の考え方が大きく変わる、貴重な時間となりました。

講師の高橋様の研究室ホームページ(外部リンク)では、デザインに関するノウハウが紹介されています。ぜひご覧ください。

【SSH】数学フェアに参加

8月2日(水)、3日(木) 於:浦和コミュニティーセンター

令和5年度数学フェア数学コンクール

   ※今年はこんな問題を解きました

     R5数学コンクール事前課題.pdf

     R5数学コンクール当日課題.pdf

 

 埼玉県高等学校数学教育研究会会長賞 受賞

  チーム名「転生したらラマヌジャンだったおいら、オイラーが異世界で公式を発見しまくって無双してる件」

      

       2年生チームは、昨年に続き入賞!総合2位の成績でした!

 

 敢闘賞 受賞

  チーム名「完璧で究極のフェルマー」

   

    1年生ながら、大健闘!

 

初日、解答活動

 

  2年生は、ホワイトボードをフル活用。考えを共有していた。

   

   2年目の余裕か…!?

 

   1年生は、輪になって、終始楽しそうに数学の問題を解いていた。まさに数楽!

 

2日目、発表・質疑応答

 2年生チームは、事前課題・当日課題について、考え方を発表!ネーミングセンスが光った!

 1年生チームは、当日課題について、独自の発想を紹介した!

 

 

【SSH・動画】理数科生徒が答える、英語で研究する意義【生徒研究発表会】

先月行われたSSH生徒研究発表会の様子を一部紹介します。

3年生の発表は英語で行われました。発表後の質疑応答で、「そもそもなぜ英語で研究発表をするのか」という質問がでました。それに対する生徒の回答です。ぜひご覧ください(動画1分程度)。

【SSH】1学年理数科野外実習2日目

2日目。

岡田港近くの磯で磯観察を行いました! 

岩に付着した海藻で滑る人多数…全身ずぶ濡れの人も…。

 

岩をひっくり返すと…!

貝が!岩に引っ付いている部分は、こんなふうになっているのですね! 美味しそうです。

岩陰にはカニさんがいました!

甲羅の幅が7〜9cmくらいの大きなカニさんから、甲羅の幅1〜2cmほどの小さなカニさんまで、多種多様なカニさんに出会うことができました。

捕まえて観察する時、カニさんに挟まれてしまいました…!!!私を挟んでくれた子は、ハムスターに噛まれたぐらいの痛みでした。

注:カニの仲間には、ガザミのような胡桃を簡単に割ってしまうほど力の強いカニさんもいます。磯観察でカニを捕まえる時は、十分に気をつけてください。

ナマコさんの感触はとってもぷにぷにです!ナマコさんは海の有機物を食べてくれるので、海のお掃除屋さんと呼ばれているのですよー!ナマコさんに感謝ですね!

このようなゴツゴツしている岩場は、生物たちの格好の隠れ家です!

でも転ぶとすっごく痛いんです…今でも尻もちついたところが痛いです。

ちなみにこの岩場は、伊豆大島の火山から流れてきた溶岩でできているのですよ。

火山の恵みを感じることができました。

 

磯観察の後は地層大切断面に行きました!

みんなたくさん写真を撮っています!

地層大切断面は、その見た目から「バームクーヘン」とも呼ばれています。

確かにそっくりです!

この地層、しゅう曲しているように見えますが、力が加わって曲がったのではなく、降り積もってできたそうです。

道路を建設するために山を削った時に、偶然発見されました。

目の前から見ると、大迫力で圧倒されました。

バームクーヘンが食べたくなります!

道端にハイビスカスが咲いていたり、地層と逆側を見ると海が広がっていたりと、とっても自然豊かなところでした! 

下の写真は、近くにあったバス停です。丸いところがバームクーヘンのイラストになっていて、フォークがささっているんです!とっても可愛いバス停でした!

いよいよ野外実習も終わりに近づき、閉校式。

この二日間の思い出を心に留めて、先生方の話を聞きました。

なんとここでは、秘密の書類も配られました。

それぞれ喜んだり悲しんだり……嘆きの方が多かった気はしますが。

一旦現実からは目を逸らし、昼食を済ませ次の場所へ向かいます。

 

野外実習最後の活動は、火山博物館の見学でした。

一日目に登った三原山の火山活動の実際の映像などを見ました。

中にはスタンプラリーや間違い探しなど、楽しみながら学べるものがたくさんありました。

そしてこの博物館、リニューアルの為に今後閉鎖されるということで、

私たちはリニューアル前に来た最後の年代となりました。

 

 

楽しみにしていた野外実習も終わってしまいましたが、普段は見ることのできないものをたくさん観察することができ、貴重な経験になりました。今後の研究に活かしていきたいものです。

 

 

 

 

 

【SSH】1学年理数科野外実習1日目

7月20日、待ちに待った野外実習が始まりました。今年も昨年に引き続き、伊豆大島にて開催です。

伊豆大島は、自然景観と生態系が保護されており、日本ジオパークに認定されています。

 

 

いざ伊豆大島へ!

竹芝桟橋客船ターミナルからの出発です。

これからの二日間が楽しみで待ちきれません! 

およそ100分かけ、伊豆大島に到着。

ジェットホイルの中では各自色んなことをしてゆったりと過ごしました。

大島温泉ホテルに到着!

開校式を行い、持参したご飯を頂きました。

三原山を背景に集合写真を撮りました。

景色がよく、これからのフィールドワークがとても楽しみになりました!

 

途中で、珍しい植物を見つけて立ち止まることもしばしば。

生物の先生の解説を興味深く聞いていました。

  

地面に落ちていた軽石を観察しようとしているところです。

石にできた穴が細かくなっています。

また、ここからは分かりませんが、石に虫が挟まっていました。なぜ。

ラセイタタマアジサイをみんなで観察しているところです。

花が丸くて小さく、とても可愛いです!

 

火口付近の様子です。

あまりの景色の綺麗さに、みんな写真を撮っていますね。火口付近は風も強く、

歩くのが辛かったですが、その分とても綺麗な景色が見れました!

こちらは、サクユリです。

伊豆大島のサクユリは、他のものと違い、斑点に違いがあるそうです。

 

フィールドワークの最後には、 伊豆大島の植生調査を行いました。

木のトンネルをくぐる体験が、子供心を思い出させますね。

 

 

夜はホテルで学習会。昼間のまとめと星空を観ました。埼玉ではなかなか星は見られないので、嬉しかったです。

翌日に備えて、しっかり睡眠を確保した・・・はず。

 

 

 

 

 

 

 

【SSH】生物部OBゼミ実施報告

6月20日(火)学校設定科目『科学探究基礎』『科学探究』の一環として、生物部の卒業生をTAに招き、ゼミを実施しました。

生物学オリンピックの対策を中心に、探究に関わるアドバイスや、大学生活についても話を聞くことができました。

生物講義室の円卓は話し合いながら学びを深めるのにうってつけです。

 

 

 

生物学オリンピック本選出場経験者から問題の分析のしかたを学びました。

 

 

参加生徒も楽しく学ぶことができ、予定時間を超えて指導してもらいました。

 

生物部員による報告はこちら

【SSH】6月17日公開講座(さいたま市秋ヶ瀬公園)

6月17日(土)、さいたま市秋ヶ瀬公園周辺で、高校生と教員のための公開講座(フィールドワーク基礎講座)を実施しました。

今回は参加申し込みが多く、高校生41名、教員8名の49名の参加者で、秋ヶ瀬公園周辺の休耕田、公園内の雑木林で動植物の観察を行いました。

次回(7月8日)は長瀞町野上駅周辺で実施を予定しています。

次回以降、参加申し込みが多数の場合、先着でお断りする可能性もありますので、参加希望の方はお早めにお申し込みください。

土手より、希少種の残る水田や公園周辺の雑木林を望む参加者

 

【SSH】SSH生徒研究発表会

6月15日の午前中に、SSH生徒研究発表会を越谷コミュニティセンターにて、行ってきました。

班ごとに深く追求したいと思うものを自由に研究し、その成果を全校生徒や大学の教授、企業の方々の前で発表するといった経験は、人生においてかけがえのないものになったことでしょう。

3年生の発表は、スライドの文字から説明部まですべて英語を用いての発表なので、大学の論文発表かのようなレベルの高さに驚かされました。

発表を担当した生徒の皆さんをはじめ、日々探求に励んでいる生徒の皆さん、お疲れさまでした。

まだ、探求は続きます。見通しをもって、より良い研究を続けていきましょう!

【SSH】第1回SSH運営指導委員会

6月15日の午前中にSSH生徒研究発表会が行われ、午後には今年度の第1回SSH運営指導員会が開かれました。

ご出席いただいた運営指導委員の先生方は以下の通りです。

井上直也様(埼玉大学名誉教授)
浅野信彦様(文教大学教授)
関根秀明様(建設技術研究所 東京本社副本社長)
多久和理実様(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院 環境・社会理工学院 講師)

また、埼玉県教育委員会の県立教育指導課よりお二方、JST(国立研究開発法人 科学技術振興機構 理数学習推進部 主任専門委員)より奥谷雅之様にもご出席いただきました。

運営指導委員会では、SSHの昨年度の反省を踏まえた今年度の活動方針が報告され、それに対して、運営指導委員会の先生方から様々なご意見やご指摘をいただきました。

本校の教員からも様々な意見が出され、充実した議論をすることができました。

テーマとトピックの違い、探究的な活動の広がりについて、学校として取り組む仮説のバランス、ワークライフバランスとの兼ね合いなど、どの話題もこれからの越谷北高校の発展に欠かせないものでした。

 

SSHのⅡ期は令和5年度~令和9年度の5年間です。今年は新たなスタートの年ということで、学校全体で様々な取組に挑戦してまいります。

SSHⅡ期の全体像についてはこちら

【SSH】令和5年度 理数探究Ⅰ 校内発表会

5月27日(土) 3.4限に理数科2年生による課題研究の校内発表が行われました。

1.3年生と保護者の方が見学をしました。

2年生は生物・地学いずれかについて研究のテーマ設定をします。

今回のテーマは以下の通りです。

生物1班 『カビの増殖と相互作用』

生物2班 『床材がゴキブリに与える影響』

生物3班 『GSE(グレープフルーツシード抽出物)とその他の植物の抗菌効果』

生物4班 『蘚類の吸収量と時間の関係』

生物5班 『光屈性と重力屈性の関係』

地学1班 『ビル周辺の風の変化と特徴』

地学2班 『水はけに関する調査』

地学3班 『沿岸固定形振り子式波力発電の効率化』

 発表の様子

 

3年生からの質問にも中間発表の時とは違い臨機応変に対応していました。

まだまだ現在の研究を深めたいところではあるかと思いますが、

次はテーマを新たに研究を楽しんでください。

【SSH】令和5年度 理数探究Ⅱ 校内発表会

5月27日(土) 1.2限に理数科の3年生による課題研究の校内発表が行われました。

3年生は今までに様々な場面で発表することには慣れているかもしれませんが、

今回は英語での発表になります。

英語での発表練習をたくさんしたことが伝わってきました。

1.2年生の理数科と保護者の方が発表を見学しました。

3年生は物理・化学・数学のどれかを選んで各班の研究のテーマ設定をします。

 今回のテーマは以下の通りです。

物理1班 『Efficient use of the dryer』

      (ドライヤーの効率的な使い方)

物理2班 『Relationship fan shape and air flow』

      (プロペラの形状と風の関係)

物理3班 『Regularity of the trajectory of a non-spinning balls』

      (無回転ボールの軌道の法則性)

化学1班 『Optimal conditions of copper mirror reacthion』

      (銅鏡反応の安定化)

化学2班 『Improving the efficiency of microbial fuel cells』

      (微生物燃料電池の効率化)

化学3班 『Types of metal salts relationship with chemical garden growth』

      (金属塩の種類とケミカルガーデンの成長との関係)

化学4班 『Photochemical decomposition of nitric acid:at what 』

      (硝酸の濃度と光化学反応の関係)

数学1班 『The number of LEGO brick combinations』

      (レゴブロックの組み合わせの総数)

数学2班 『Collaz s-plets』

      (コラッツsつ子)

発表の様子

 

この中から全生徒の前で発表するグループがきまり、

さらにその中から神戸での全国大会で発表するグループが選抜されます。

 

【SSH】科学探究校内発表会

5月12日(金)放課後に科学探究の校内発表会が行われました。

科学探究は理系部活動(物理・化学・生物・天文気象・PC)に
所属する普通科生徒のうち希望者が履修する学校設定科目です。

5つの部活に所属する80名近い生徒たちの前で研究の発表をしました。

本日はその中の3部活(物理・生物・天文気象)が発表に臨みました。

 

物理:クラドニ図形の形成

 

 

生物:ナガミヒナゲシ調査2023

 

地学:越谷北高校で気候変動は検出できるか

 

 

このなかの1部活が6月15日に行われるSSH生徒研究発表会で発表することになります。

当日は全校生徒の前での発表となります。

今日の質疑応答などを受けて発表までさらに探究を進めてください。

【SSH】公開講座「高校生と教員の動植物研修」のお知らせ

今年度、越谷北高校では地域との連携及び学校開放のため、公開講座「高校生と教員の動植物研修」を実施します。

野外での動植物の観察を通じて、以下のことを学びます。

生物の基本的な知識

動植物分類の基礎

探究的な学習(生物観察から課題を見出す)

次の全6回を予定していますが、各回ごとにご参加が可能です(全ての回にご参加いただく必要はありません)

①5月6日(土) 三郷市江戸川河川敷

②6月17日(土)さいたま市秋ヶ瀬公園

③7月8日(土)長瀞町野上駅周辺

④10月22日(日)宮代町山崎山

⑤11月19日(日)さいたま市見沼田んぼ

⑥3月23日(土)さいたま市田島ヶ原

野外での動植物観察に興味のある高校生、教員(校種は問いません)の方は、次の要項をご覧いただきお申込みください。

公開講座「高校生と教員の動植物研修」2023(越北).pdf

【SSH】理数探究基礎 中間発表会

3月13日(月)、3・4限に一年生の課題研究生物・地学分野の中間発表会を行いました。

今回は理数科2年生も先輩として参加しています。

SSH運営指導委員の5名の先生方にも参加いただきました。

 

発表テーマは以下の通りです。

生物1班 「カビの生育に関する相互作用」

生物2班 「床材がゴキブリに与える影響」

生物3班 「植物の抗菌作用」

生物4班 「ミヤコノツチゴケと他の蘚類の給水速度の比較」

生物5班 「光屈性と重力屈性の関係」

地学1班 「ビル周辺の風の変化と特徴」

地学2班 「本校の校庭の水はけに関する調査」

地学3班 「波力発電の効率化」

 

【発表の様子】

 

 

 

 

 

2年生が司会を務めます。

 

 

 

 

 

緊張しながらも堂々と発表していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 持ち時間は発表7分、質疑応答3分でしたが、どの班の発表も質問が終わらないほどたくさん上がっていました。



 

 

 

最後にSSH運営指導委員の先生方からの講評をいただきました。

発表することで、新しい気づきを得られたと思います。

今後のグループでの話し合いを深め、一人ではできない探究活動を、ぜひ楽しみながら取り組んで下さい。