日誌

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【SSH】生徒研修会『伝わるデザイン』講座を開催しました

10月28日(月)放課後、千葉大学の高橋佑磨先生をお招きして
SSH生徒研修会『伝わるデザイン』講座を実施しました。

希望生徒対象に、
前半は「初めての研究発表資料の作成術 みんなにやさしい資料」と題した講演、
後半は実際に生徒や教員がつくったポスター資料を題材にワークショップを実施しました。


会場は本校しらこばと会館です。



前半の講演では、伝わるデザインの重要性、フォントの選び方、読みやすいレイアウト、見やすい図表などについて実例を交えながら教えていただきました。


参加生徒は、自分のiPadにダウンロードした講演資料にメモをしながら聞いていました。


質問も活発にしていました。
北高生は発表の機会が多いので、みんな興味津々です。

後半はワークショップです。
実際に教員や生徒がつくった資料を見ながら、前半で学んだデザインのルールに基づいて改善点を上げていきます。




意見を出し合って議論しています。

まとめたら、グループごとに発表しました。

 

高橋先生から改善案のお手本を見せていただきました。

見事な(失礼!)仕上がりに歓声が上がりました。

越谷北高校では、理数探究や総合的な探究の時間などで発表の機会が多いため、生徒たちは今回の研修会で学んだことを活かして発表資料をつくってくれると期待しています。

【SSH】10月27日公開講座(春日部市内牧公園)

10月27日(日)春日部市内牧公園にてフィールドワークの公開講座を実施しました。
今回は、高校生13名、中学生1名、教員2名が参加しました。
前日くらいまで、曇り時々雨の予報でしたが、日ごろの行いが良いのか午前中はカラッと晴れ、午後も雲が出る程度で動植物の観察をすることができました。


内牧公園に集合し、駐車場わきの木陰で開会行事をしました。

このあたりは、元荒川と古利根川に挟まれた台地(大宮台地の東端)になっています。
近くには貝塚もあり、縄文海進の頃は、かなり海岸が近かったものと想像できます。

氷期が終わり、海が遠のくと台地から低地にヒトの生活の場が広がっていき、内牧公園の南側には6世紀ごろに築かれたとされる内牧塚内古墳群もあります。
今は水田、雑木林が広がる内牧公園ですが、その成り立ちを考えると興味深いです。


都市公園として整備されているため、「植えられた木」も多いですが、公園に整備される以前から見られたであろう樹種も多く見られます。

農地周辺の雑木林は、水田の肥料となる落ち葉や薪炭をとるための落葉広葉樹が植えられ、ヒトの手で管理されてました。
そのように植えられたと思われるコナラやクヌギ、シデ類などが残されています。

写真は撮りそびれましたが、イネカメムシが見つかりました。
埼玉県レッドデータ絶滅危惧ⅠA類ですが、近年埼玉県東部で大発生しているようです。
次のレッドデータ改定ではリスト外になるかもしれません。


神事に使われるためか、榊(関東ではヒサカキ)も見られます。


ホオノキがありました。葉は一見トチノキに似ていますが、トチノキの葉が掌状複葉(1枚の葉が5~7枚の小葉でできている)であるのに対し、ホオノキの葉は、集まっている数枚の葉はひとつひとつが1枚の葉です。


植栽されている樹木も観察します。
これはムクロジかな?どのような特徴があるでしょうか。

周りの芝生ではアトボシアオゴミムシやナガマルガタゴミムシが見られました。
足元にも気をつけてみると、色々な生物を見ることができます。


朽木にアリの巣を見つけました。調べるために数匹採集して持って帰るようです。


落ちている朽木を少し崩すと、アリの他にヒゲジロハサミムシが出てきました。
クワガタムシを期待していた人もいたようですが、興味津々で観察しています。


昼休憩のあと、水田側に移動しました。
ヒメミズワラビ(埼玉県レッドデータ準絶滅危惧)はたくさん見られます。
水田で使われる農薬の変化で増えてきたようです。
次のレッドデータ改定ではリスト外になるものと思われます。
カヤツリグサの仲間(テンツキなど)もたくさん見られました。
水田まわりは特有の生物相が見られます。


昆虫を探しています。
ホシササキリやタンボコオロギを見つけたようです。
タンボコオロギは幼虫しか見つからなかったのですが、幼虫で越冬するそうです。


ヤナギタデ(食用になるタデ)がありました。
ちょっとだけ試食してみます。辛い!


代表的な水田雑草のコナギを見つけました。
イネの栄養を奪うため除草剤で駆除されており、あまり見なくなりました。


水田の用排水路や、水がたまっているところでは水草類も健在です。
ここでは、コカナダモ(外来)の他、マツモなど在来の水草も見られました。
マツモは埼玉県レッドデータ絶滅危惧Ⅱ類です。


コセンダングサ、キバナコスモスなどの黄色い花が密集して生えています。
キチョウ(キタキチョウ)が吸蜜に来ていました。

これまた写真を撮りそびれていましたが、最後に蓮池を観察し解散しました。
天候にも恵まれ、盛だくさんのフィールドワークでした。
自然度の高い丘陵地帯や山地にいかなくても、家の近くの都市公園でも探究の課題を探すことはできることを学べたと思います。

参加者の感想(抜粋)

・同じ科、属など近縁の木でも落葉や常緑があることを知ることができた。
・レッドリストの生物を観察することができて良かった。
・普段は虫を採集しているが、植物を見るきっかけになった。
・よく似ている種類でも、注意深く見れば見分けができることが分かった。
・スギナ1種だと思っていたけれど、イヌスギナというよく似た別種がいることに感動した。
・公開講座の参加が4回目になって、生物を見分けて名前が分かるようになってきた。
・香りのある植物(シソクサなど)や食用になる植物(ヤナギタデなど)を実際に体験することができて良かった。
・農業に興味があるが、除草剤などの農薬が実際に生物相に影響を与えていることが分かった。

今回は、身近な環境でも知らない(気づいていない)動植物がいかに多いか、を実感してもらえたフィールドワークになりました。
また、身近な環境で探究の芽(課題)を見いだすことができることも分かってもらえたのではないかと思います。
フィールドワークは、繰り返しが大事です。
何度も見ることで、共通性に気が付く、何度も見ることで、違いに気が付く、それらが課題探究につながります。
そのためには、フィールドワーク(野外観察)に興味関心を持ち、好きになることが重要です。

次回は11月16日(土)、深谷市武川で主に荒川河川敷の動植物観察を予定しています。
参加申し込みフォームは後ほどアップいたします。
ご参加をお待ちしております。

【SSH】小・中学生のためのサイエンス教室(三校合同)のお知らせ

越谷北高校の理系部活(物理部・化学部・生物部・天文気象部)が、11月10日(日)に春日部高校を会場に行われる『小・中学生のためのサイエンス教室』に参加します。

越谷北高校、春日部高校、越ヶ谷高校の理系部活が小・中学生対象の様々な企画を用意してお待ちしています。

開催日時:令和6年11月10日(日)13:00~16:00(受付12:45~15:30)
会場:埼玉県立春日部高等学校(東武アーバンパークライン八木崎駅徒歩1分)

参加を希望される小・中学生は、春日部高校の特設サイトから申し込みをしてください。

小・中学生のためのサイエンス教室 特設サイト

 

 

【SSH】運営指導委員による2年生理数科・課題研究視察

本日の6限で行われた2年理数科の課題研究の様子を、SSH運営指導委員の方々にご覧いただきました。

2年生の課題研究は化学・物理・数学の分野から研究テーマを設定し、3年次には英語でプレゼンを行います。

視察後、埼玉県高校教育指導課も交えて教職員と意見交換を行いました。

本日はお忙しい中、足をお運びいただきありがとうございました。

【SSH】理数科1年生 数学読書感想文発表会

9月27日金曜日、理数科1年生の数学読書感想文発表会を実施しました。代表生徒4名は、「数学を勉強する意義について」、「数学のパラドックスについて」、「統計学について」、「連分数について」、それぞれが工夫を凝らした発表をおこないました。メモを取りながら真剣に聞く生徒や、発表者に質問する生徒が多くみられ、非常に有意義な時間となりました。

 

感想(一部抜粋)

「数学の本はなんだか難しくて面白くなさそうだと思っていたけれど、実際に読んでみると新しい発想や考え方が知れて面白いと感じました。」

「授業では触れることができない新しい内容に触れることが出来たので良かったです」

「私が興味を持たない分野の発表でも、発表の仕方が上手で難しい内容も理解することができた。数学をずっと好きでいたいと思いました。」

 

発表会当日の様子

【SSH】グリーンエネルギープロジェクト事前学習会

9月28日に、グリーンエネルギープロジェクトの事前学習会がありました。

日本のエネルギー問題やバイオマス発電についての講義を受けたのち、バイオマス発電に使われている草木由来のペレットを実際に燃焼させて様子を観察したり、水を沸騰させたりする実験を行い、植物の持つエネルギーについて学びました。

10月19,20日には、宮城県鳴子でエネルギー利活用方策の取り組みを目的とした実習を行う予定です。

話を聞く

  ひ

めも書き

【SSH】※日程変更あり 第4回公開講座のお知らせ 

越谷北高校公開講座「高校生と教員の動植物研修」今年度第4回(春日部市内牧公園)を10月27日に実施します。
※当初計画では10月20日の予定でしたが、本校SSH行事との兼ね合いで日程を変更いたしました。ご了承ください。

当日は9:30に内牧公園駐車場に集合、内牧公園周辺で秋の雑木林の動植物観察を行います。
※バス時刻の関係で集合時刻がこれまでの回と異なりますのでご注意ください。

野外での動植物の観察を通じて、以下のことを学びます。
生物の基本的な知識
動植物分類の基礎
探究的な学習(生物観察から課題を見出す)

参加ご希望の方は、専用フォーム(以下URLまたはQRコード)からお申し込みください。

https://forms.gle/pbqq78PSpyASL2aa9

 

【SSH】理数探究課題設定発表会

9月18日(水)6時間目に理数探究の課題設定発表会が行われました。

研究のテーマ・仮説・実験方法を計9班が発表しました。

OBの先輩方も来てくださり、有用なアドバイスを沢山してくださいました。

着眼点が面白い研究が多くあり、楽しい発表会となりました。

【SSH】つくばサイエンスツアー

7月22日、2年理数科でつくばサイエンスツアーにいきました!!化学グループ、物理グループの2つに別れ、様々な施設を見学しました!

化学グループ
化学グループは、理化学研究所、食と農の科学館、そして筑波大学国際睡眠研究機構の3箇所にいきました!!

理化学研究所では、マウスによる医療科学の発展について学びました。そこでは、クリスパーキャスナインと呼ばれる酵素を使い遺伝子組み換えをするという具体的な方法まで学ぶことが出来ました!

食と農の科学館は農研機構と呼ばれる国立の研究機構が監修している科学館で、農業について生物学的、化学的視点から学ぶことができ、過去から現在に至るまでの農業の進化を実感出来ました。

筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構では、睡眠の重要性を学んだり、カウンセリングの進化を学んだりと、実際に化学分野が世間一般に利用されている部分を知ることが出来ました。
AIカウンセラーと呼ばれる、カウンセリングをしてくれるAIを実際に体験することで、技術の進歩を実感したり、研究室を見ることで、将来についても考えるいい機会となりました!

 

こちらつくばサイエンスツアーの物理班です!
私たちは①高エネルギー加速器研究機構 ②JAXA筑波宇宙センターという2カ所を見学しました
①高エネルギー加速器研究機構では、円周約3kmからなる加速器の一部を間近で見て学ぶことができました。また実際に加速器を使った研究なども少し見ることができました。
物理教科の分子の単元はまだ授業ではやっていませんがとても面白く興味が湧きました。

②JAXA筑波宇宙センターでは、ツアーガイドとともにいくつかの施設を見学しました。宇宙飛行士が訓練をする特別な部屋や国際宇宙ステーション(ISS)とつながる重要な管制室をこの目で見ることができました。

多くの人にとってこれらの施設は普段行く機会がなかったり、入ることが難しかったりするため、この機会で学んだことは大切にしたいですね!

【SSH】1年理数科野外実習2日目

はじめに磯観察に行きました。逃げられないように静かに近づいて捕まえようとしています。

 カニやナマコ、ヤドカリなどがいまして。綺麗な魚を捕まえていた人もいました。

これはバームクーヘンの形をしたバス停です。食べようとしている人もいました。

地層を観察し写真を撮っています。

地層の色などの原因を考えることができました。

最後に極相林の観察に行きました。しっかり端を歩いて中に入っています。

展望台までの道です。階段一段、一段が大きく距離が長かったので疲れました。

植生を比べるために写真を残しています。

途中に神社があり、そこで観察しました。登り始める前と比べ木が太くなりました。

この後展望台につきました。草がすごく生い茂っていました。

フェリーが来るまでの自由時間です。改めて岩石などを見ています。

フェリーが来ました。

野外実習が終わりました。実際に見たり触れたりできるいい経験となりました。またクラスの仲も深まりました。事後学習も頑張りたいです。