SSH
【SSH】理数科1年 野外実習①
7/18に理数科待望の一泊二日伊豆大島野外学習が始まりました。伊豆大島というのは、伊豆諸島の中で最大の島であり、東京都に属しています。島であるのに加え、火山噴火が活発であるため、生えている植物が変化していく遷移を見ることができます。本州から伊豆大島へ行く方法は、飛行機もありますが、今回はフェリーで行きました。船が島に近づくにつれ姿が見えてきたときはとても胸か弾みました。
一日目は、伊豆大島と深い関わりのある三原山に登りました。登山道があるものの、坂道であったり、噴出された岩石がゴロゴロ転がっていたりするため、目的の火口までの道のりは厳しいものになりました。そして、同じ三原山の岩石といっても、時代や場所、冷やされ方によって色や形が異なります。比べてみるのも面白いです。形が自分の拳より大きいのに、スポンジぐらいの重さしかない石には驚きました……!
この写真には火山噴火でできた岩石が、とある有名な生物?のようになっているのですが、おわかりいただけたでしょうか。敢えて名前は伏せさせていただきます。
火口到着!
どうやら、火口は底を覗こうとしても見えないほどに深いです。しかし、周辺の岩石が火口に崩れ落ちるので、底は少しずつ浅くなっているそうです。ちなみに、三原山の名所説明パネルの文字は、ところどころかすれています。それは火山噴出物が看板に当たり削れたり、火山ガスの影響をうけたりするからです。設置しても早いうちに、年季が入ってしまうようです。
三原山では登山の他に、植生調査を行いました。植生調査とは簡単に説明すると、調査する区画を決め、そこにある植物の様子を観察し記録することです。本州で見られる植物もあれば、島の環境に適応して進化したものもありました。
夜は学習会で、それぞれの班が生物・地学で疑問に思ったことに対し、どのようにしたら答えが見つかるのかをまとめ発表しました。
そして、夜は都会とは違った空を天体観測……の予定だったのですが、あいにくの曇りで星を見ることができませんでした。
一日目の出来事は、このような感じでした。伊豆大島は火山活動によってできた島です。それにより、生物たちにもたらされたものが沢山あるということをこの野外学習で、学ぶことができました。その恩恵が何であるかは、是非この文を読んでいるあなたの目で確認していただきたいです!