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【生物部】日本生態学会ジュニアポスター発表参加(新聞部との合同研究)

第73回日本生態学会大会(大会期間3月11日~15日)内で、3月15日(日)に国立京都国際会館にて行われたジュニアポスター発表・ジュニア生態学講座に生物部4名新聞部2名で参加しました。

ジュニアポスター発表では、小学生から高校生までが参加することができ、オンラインのみで発表されたものも含め100件以上の研究発表が行われました。
発表の聴講は発表者だけでなく、大会に参加している大学生や研究者の方など、多くの方が参加し大盛況でした。

私達は、「下水放流が新方川の微生物層に与えた影響」という題目で発表しました。

昨年の1月に八潮市で発生した道路陥没事故では、事故現場の下水流量を減らすため、一時的に春日部市の中継ポンプ場で下水の河川への緊急放流が行われました。
下水が放流されたのは、越谷北高校の近くを流れている新方川の上流にあたるため、下水放流が行われたときは私たちも川の匂いや魚、水鳥の様子などに異変が起きていることを実感していました。
そして、新聞部の方から新方川の環境にどのような影響があったのかの調査を依頼され、放流以前に先輩がプランクトンの調査をしたデータがあったため、放流前後でのプランクトン相の変化を調査し、新聞部と合同でその結果を発表することにしました。

オンラインでは大会の開催期間以前から全てのポスターを互いに見ることができ、多くの研究に触れることができる良い機会でした。また、オンライン上で他の参加者の方と連絡を取ることができ、現地に行く前から微生物や生態学の専門の方に質問やアドバイスを頂くこともできました。

 現地発表でも微生物に詳しい方から調査の方法などの助言をいただきました。

また、ジュニアポスターの会場では大学生や研究者の方の発表も行われており、その発表をお聞きすることもできました。
専門の方の研究発表は聞いても難しいかもしれないと思っていましたが、私達に合わせて話してくださったので、内容も分かりやすく、とても面白かったです。

自分たちのポスター発表でいただいた質問やアドバイスの他、他の参加者の研究を聞いて、今後の研究に役立つ情報を得ることができて良かったです。

ポスター発表の後、午後に行われたジュニア生態学講座にも参加しました。
生態学に精通する研究を続けている方の研究内容や、研究に対する姿勢、生き方を学びました。
気になって知りたいという思いを持って、それを行動に移せるかが大切だと思いました。

今回、初めて学会というものに参加してみて、生態学という同じようなジャンルで、高校生同士だけでなく様々な年代の人が多く集まり、立場に関係なく研究や意見を共有できるのが魅力的だと思いました。

今後も、同じような機会があれば積極的に挑戦していきたいと思います。