【8月3日】カナダからの便り⑪
大学構内を闊歩するクジャクの親子たちとも今日でお別れです。
本日でロイヤルローズ大学での研修もついに最後になってしまいました。
2週間の研修の成果を見せてもらいましょう。
9:00 ESL Lesson⑨
9回にわたってレッスンをしてくれたtia先生の授業も今日が最後です。
もっとカナダにいたいという声がたくさん聞こえました。これも成長の証です。
まずはこれまで学習した単語の確認をゲーム形式で行いました。
4チームに分かれ、tia先生が意味を言って、それに対応する語句に一番早く丸をつけ、数で勝負を競います。
like Japanese Karuta!
続いて、日々の生活で環境にどれだけ配慮しているかをインタビュー形式で行いました。
男女の壁も自然となくなり、打ち解けてきました。
そして、インタビュー結果を全員の前で数センテンスで簡単に報告します。午後のプレゼンの練習です。
その際、Tia先生よりプレゼンの際の諸注意が行われました。
原稿を読まず、元気に、身振りなども混ぜながら話すと相手に伝わることを学びました。
続いて、本日午後に行うプレゼンの練習をグループで行いました。
テーマは「この研修で学んだこと」。事前にTia先生にメールで画像を3枚送り、それをもとにプレゼンを行います。
ここでは練習なので、送った画像をスマホで相手に見せながらプレゼンを行っています。
これをもってTia先生の授業はすべて終了です。
研修開始当初は、英語の学習の方に圧倒的な比重を置いて参加した生徒も、この2週間で環境問題に関心を持つようになったことがしっかりと伝わってきます。
これもTia先生の情熱的な講義のおかげです。
教室を出て、記念撮影です。
13:00 Closing Ceremony
2週間の研修も、あっという間にこの時を迎えてしまいました。
ロイヤルローズ大学の象徴的な建築物であるキャッスルでのClosingCeremonyです。
まずはこの研修のチーフとして陰から支えていたDonna先生よりご挨拶です。
そして、なんと我々引率者に素敵なプレゼントが!!
ありがたい限りです。
いよいよ生徒のプレゼンです。
研修のこと、週末のこと、ホストファミリーのことなど、研修時間以外も含め、カナダ滞在中のすべての時間で生徒が学びの機会を得ていることがわかりました。
すべて暗記して… という訳にはいきませんでしたが、全員が全体に伝わる声でしっかり発表できました。
6月の事前研修でやったプレゼンと比較すると、みんなに伝えようという気持ちが伝わってきて、この2週間を通して自信をつけた様子が見て取れました。
最大の山場であるプレゼンが終わりました。ここからは一部の生徒以外は一安心です。
休憩をはさんで、Closing Ceremony後半は、ロイヤルローズ大学やVIECの皆さんが作ってくださった2週間の研修のスライドショーからです。
こうして振り返ってみても、笑顔で満ち溢れた2週間でした。
今回の研修で直接的に最もお世話になったTia先生のスピーチです。
生徒の皆さんに、学んだことを日本に持ち帰って伝道師となってくれることを期待されていました。
感謝の気持ちを込めて生徒から色紙のプレゼントです。
Tia先生、2週間本当にありがとうございました!!
31日に行った班別自主研修のグループ発表です。
研修で学んだ成果を出し切りました。
引率者から講評です。
K先生より。
この研修を見えないところで支えてくれた方々や、参加させてくれた親御さんへの感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
(私のコメントは写真が残っておりません… 残念!!)
生徒への修了証と記念品としてTシャツの贈呈です。
引率者にも、生徒の皆さんから寄せ書きのプレゼントがありました。
いつの間に準備していたのでしょう。ありがとうございました。
団長あいさつ。
「I’m sorry」から始まるスピーチに、団長へチャップリンが憑依した瞬間を目撃しました。
事前研修から通して全体のまとめ役、お疲れ様です。
最後は、みんなでもらったTシャツに着替え、記念撮影と研修を支えてくださった先生方へ歌(We are the world)のプレゼントです。
生徒とともに過ごしてくださったKarenさんやTia先生、ロイヤルローズ大学のHarryさん・Emilyさんとはこれでお別れです。
帰国後もこの研修で学んだチャレンジ精神を持ち続けることで、皆さんに恩返しをしていきましょう。
これで、すべての研修プログラムが終了です。
しかし、家に着くまでが研修です。最後まで気を引き締めて臨んでいこうと思います。
大団円