校長室より

SSHに指定されました。

 SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に平成30年度から5年間指定されました。
埼玉県で最初に理数科を設置した学校として長年の悲願でした。本校の今までの先生方生徒の皆さんの探究する学びの姿勢が評価されたものと思います。今後SSHを契機に本校の教育を学校全体で高めて行きたいと思います。

本校のSSHによる成長物語を以下の図に示しました。



 生徒が持っている「課題発見力」という種子を健全に芽吹かせるためには、「知識・教養」という土壌が必要です。この土壌を豊かにするために、単元型教科間連携・テーマ型教科間連携といったクロスカリキュラムによってリベラルアーツの醸成を図ることを計画しています。

土壌をより豊かにするためには元肥も必要です。そこで学校設定科目の理数総合で、自然観察・科学的体験を積みます。

  

 課題発見力の芽生えには水と追肥、そして太陽光が必要となります。水や追肥は科学的スキルを身につけるための学校設定科目を想定しました。理数探究・理数数学探究・科学英語さらにスキル習得型教科間連携を有効に活用し育てていきます。なお、太陽光は大学等外部の連携を想定しています。

初めは小さな芽生えですが、日々のアクティブ・ラーニングによって根や葉を伸ばし、互いに協働することでチーム力を身につけながら生徒たちは一本の樹木に成長していきます。

  

生徒たちは潜在的に持っていた探究心を知識・教養の土壌に根深く広げていきます。理数探究の中で実践する各種の研究活動を通して、「課題解決力」という幹が太く成長します。また、大学等から最先端の話題提供や研究支援という日の光を受けることで、新たな探究心という葉を広げ大きく育ちます。

  

 3年間の高校生活の中で実施した研究成果は、多様な花として表現しました。多様な花はやがて実を結び、未来へ続く新たな課題発見力という多様な種子をつくります。これらの種子は大学・社会という次のステージで芽吹き、大きな花を咲かせていくことになります。


 以上のような成長物語をSSHで実現したいと考えています。