春季大会 運動部ががんばっています
4月下旬となり、運動部の春季大会が行われています。新人大会を終え、冬の時期から春の大会を目指してどの部活動も1日1日を大切にして取り組んできました。新3年生にとっては、高校生活の集大成に向かって、その成果がどのくらい出るか、この後行われるインターハイの予選につながる大切な大会です。
昨日、4月29日(祝・火)にはバスケットボールの大会が蓮田松韻高校で行われ、応援に行くことができました。男子チームはブロックシードの春日部共栄高校と対戦し、前半20点以上の差をつけられ、苦しい展開となりましたが、1つのボールを気迫をもって奪い合い、そして最後まであきらめない「戦う姿勢」が見られました。試合は残り5分で猛烈な追い上げを見せましたが、残念ながら6点差で勝利を得ることはできませんでした。しかし、シード校との体格差や経験値をチームワークと粘りで互角に戦う姿はとても感動を覚えました。選手の悔しい表情から次につながることを期待したいと思います。
また、同会場で引き続き行われた女子チームは、これまたブロックシードの草加西高校と県大会出場をかけて対戦しました。粘り強い守備からボールを奪い、懸命につないでゴールを奪い、前半から10点差以上をつけてリードしました。ベンチで声をかける控えの選手や応援にかけつけた1年生、保護者の皆さんからも大きな声援を受け、チームが勝利に向けて心を一つにして後半に臨みました。相手チームもシード校の意地を見せ、点差を詰めてきましたが、前半同様に慌てることなく、出場したすべての選手が力を出し切り、点差を広げて県大会出場を決める勝利を得ることができました。試合後の選手たちの表情は輝いて見え、日々の努力と北高生の直向きで何事にも粘り強く取り組む一面が見られたことがとても嬉しく思いました。
応援には行けませんでしたが、各部活動も粘り強く戦い、北高生らしさをもって試合に臨んでくれたはずです。その中でも男子バレーボール部、体操部、ソフトボール部、卓球部、硬式テニス部等が県大会の出場を決め、その他の部活動もこれからの予選で力を発揮してくれるでしょう。大いに期待したいと思います。
また、文化部も様々なコンテストや発表の機会に向けて、地道な努力を続けています。その成果を発揮してくれることを楽しみにしています。