校長室より

大好きな花を育てるように(3月の言葉)



 卒業の季節になりました。今月の言葉は、どこかで見かけた言葉で、素敵だなと思っていた言葉です。卒業生にも在校生にも自分を育ててほしいと思っています。大好きな花を育てるように、自分を育てる。きっと素敵な自分に育つと思います。この世の中で自分という人間はただ一人です。自分の人生を誰かに変わって歩いてもらうわけにはいきません。自分の人生は自分で責任をもって誠実に真っ直ぐに生きる他はないのです。世界でたった一人の自分を大切に大好きな花を育てるように大切に育てていってほしいと願います。

 3年間学んだ学舎を巣立っていく卒業生の皆さんが、大切に自分を成長させ、日本のみならず世界の様々な分野で人々の幸福に貢献する人になってほしいと思います。本校での学びは、卒業生の皆さんに探究する心を芽生えさせたはずです。どんな分野に行こうとも探求心を忘れず、推論することを忘れないで下さい。

 数学者の新井紀子氏が、書いています。

「世の中の「困ったこと」を見つけて下さい。そして、できない理由を探す前に、どうやったらその「困ったこと」を解決できるか考えてください。」

 これからのAI時代を生きる生徒達に、ぜひ人間にしか出来ないことを考えていってもらいたいと思います。
 (書は、倉澤沙綾先生に書いていただいています。今回もすてきな書になっています。)