校長室より

令和5年度 対面式校長挨拶

 令和5年4月10日(月)、体育館にて全校生徒参加の対面式を4年ぶりに実施しました。千人を超える生徒たちが、整然と並ぶ姿は見事で、すばらしいものでした。この一体感、連帯感を大切にしたいと改めて思いました。

 以下は、校長挨拶の内容です。

 皆さん、こんにちは。そして、新入生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんを心から歓迎します。

 今年度に入って、新型コロナウイルスの対応も新たなステージに入りました。2、3年生には、始業式で話しましたが、学校においても、マスクの着用は、原則不要になりました。ただし、感染リスクがなくなったわけではないので、対面での食事の際には、少し距離を取るなど、場面によっては、いくつかの条件が付いています。また、個人のマスクの着用を妨げるものではありません。少しずつ普通の日常が戻りつつありますが、一日も早く、マスクを外して面と向かって、大声で笑いあえる日が来ることを願っています。

 前置きが長くなってしまいましたが、本日の対面式も4年ぶりになります。人と人との関りは、やはり、面と向かって挨拶を交わすところから始まります。本日の式を節目として、より一層、学年間の交流を活発にしてください。

 また、式の最後には2、3年生による校歌斉唱があります。こちらもようやく、声を出して歌うことができるようになりました。
 私は、北高生はもちろんですが、先生方も保護者の方も、北高のスクールカラーであるネイビーブルーの糸でつながっていると考えています。中でも校歌は、糸であり、バトンです。また、校歌は聴くものではなく歌うものです。校歌を歌って、令和5年度も皆で力強く進んで行きましょう。