日誌

【SSH】数学課読書感想文発表会

本日の7時間目LHRの時間に、理数科1年生の数学読書感想文の発表会が行われました。

「理数総合」の一環として夏休み中に数学に関する本を読み、感想文を2学期当初に提出します。

その中から選ばれた4人が、それぞれが読んだ本のプレゼンテーションを行いました。

1人目の発表は「黄金比とフィボナッチ」。

黄金比とは1:(1+√5)/2の比率のことであり、この比率は古代ギリシャの神殿からアンモナイトの殻、葉が互いに重ならないように螺旋状に生えていくことなど、様々な生き物にも発見されることを紹介していました。生き物の形に規則性があることの不思議さを改めて思わされました。

 

2人目の発表は「Newton 別冊 数学の世界 数の神秘編」ということで、連分数の紹介をしていました。

連分数とは分数の分母の中にさらに分数が入って、その分数の分母にも分数が入って……という構造をしているものです。√2や円周率(π)といった数も実はシンプルな連分数で表現できる、その美しさが紹介されました。

 

3人目の発表は「数字の国のミステリー」。素数を駆使して宇宙人に向けてメッセージを送った話や、3×3の魔法陣(3×3の格子に1〜9の数字を入れ、縦横斜めの数の和がすべて15になる)は1種類しか成立しないことの証明を紹介していました。

 

4人目の発表は「面白くて眠れなくなる数学」です。身近な話題としてマンホールの形が正方形ではなく円である理由を紹介していました。その後、数学者岡潔の言葉を紹介していました。その言葉とは「数学は生命の燃焼によって作るのです」。理数科として数学を学ぶその根本に迫る言葉でした。