【カナダからの便り】7/22(月) その2
カナダからの便り、2日目です。
ロイヤルローズ大学は植物や動物にあふれており、豊富な種類の植物が自生し、また学内を孔雀【peacock】が歩いています。朝から日本の雰囲気とは全く違った空気を感じつつ、今日から研修開始です!
生徒は今日からホストファミリー宅から一人でバスを乗り継いで通学です。
初日なのでホストファミリーが送ってくれた生徒もいました。しかし、明日からは自分で来られるようにならねばなりません。
バスが急遽運行停止になるなどトラブルで遅刻もありましたが、初日無事全員、大学までたどり着くことができました。
・オリエンテーション
大学の方のお心遣いで、可愛いカップケーキとドリンクが用意されていました!
少し緊張をほぐしたところで、プログラムの注意事項と、簡単なクイズ。肖像権のサインなど。
・キャンパスツアー
ジャッキーの案内で、キャンパスをぐるっと見学しました。
ロイヤルローズ大学構内にはあの映画「X-MEN」でロケ地となったhatly castleがあります。設立は1908と歴史を感じます。
城の外装、内装の美しさに生徒たちは大興奮!
また、城の前の庭園では色とりどりの花々が美しく咲き乱れていました。庭園からcastleを臨むと大変美しい景色。
ここでは結婚式が行われることもあるそう。学生結婚で式を大学であげるなどでしょうか。大変豪奢な庭園でした。
・英語レッスン:environmental leadership program
次に、ティア先生の指導の下で英語レッスン。
まずは簡単な自己紹介ののち、環境やリーダーシップについての意見を交わしました。
しかしやはり初回であることと、仲間内であるからかなかなか話してはいるけれどシャイな印象がまだあります。しかしティア先生の問いかけの中で発言を引き出していました。
ex)can you name 2 qualities of a good leader? ---brabe,friendly...
・ランチタイム!
ホストファミリーがお手製のお弁当を作ってくれたものを皆持ってきていました。
構内のカフェテリアを利用することもできます。
ランチはご家庭によって様々。
日本のお弁当とは全く異なった雰囲気のものも多数!
サンドイッチやフルーツが多い印象でしたが、ビーフンやラザニア、カレーなどもありました。
バナナとリンゴ率高し!
・Charlie's Trail : RRU環境リーダーシップアカデミー
大学構内の【Charlie's Trail】に入り、大学の敷地内に自生している植物について生態系や自然との関わりなどの説明をジェフ先生から受けました。
学内とは思えないほどの、森。
杉、ケヤキ、蔦、啄木鳥、ハチドリなど…チャーリーズトレイルには5000種もの動植物が生息しているそう。
【Symbiosis】や【pollinator】など、専門用語も多く交えられたため難易度は高めでしたが、なるべくかみ砕いてゆっくり説明しようとしてくれました。皆何とか理解しようと努めていました。
辞書を片手に、知らなかった単語の意味を調べ、自分の知識と繋がると「あ~!」と声が挙がることも。
2時間以上森を歩き、最後は構内の端の海まで出て、植物と動物、森と水などの関わりを総括しました。
英語を学ぶのでなく、英語で学ぶということがどういうことが実感できるプログラムでした。
一日お疲れさま!