2012年12月の記事一覧
理数科実験合宿
本日は、午後から理数科実験合宿が始まりました。
初めに物理実験室で開会式が行われました。
理数科の吉住主任にご挨拶いただきました。
続いて、生徒代表の挨拶です。
以下、実験の様子を紹介します。
今年は物理班と化学班に分かれて実験します。
物理は初めに全員共通でデジタルマルチメーターの使い方や
電圧と抵抗の関係、センサーの特性について調べていました。
続いて、化学班の様子を紹介します。
化学は、班ごとに決めたテーマにしたがってそれぞれが違う
実験を行っていました。
上は、究極のスーパーボールを作っています。
下は、消しゴムを合成しています。
午後6時から夕食でしたので、ちょっと食堂にお邪魔しました。
ポリュウムがあっておいしそうですね。
本日の実験は夜10時30分頃まで予定されています。
引き続き明日も一日実験が行われます。
理数科生徒の皆さん、頑張ってください。
防災訓練
冬季休業前の慣例行事である、防災訓練をフラッシュします。
地震と火災が発生しました。生徒たちはグランドへ避難します。
越谷消防署消防司令の方より、防災訓練の御講話、御講評をいただきました。
お話の内容はとても厳しいものでした。
ただの訓練だという、気のゆるみがあったのでしょう。
生徒たちも真剣に耳を傾けています。
3月11日に何が起こったのかということを忘れてはいけませんね。
はしご車による避難訓練です。
あまり近くで見ることはありませんが、消防車は大迫力ですね。
1年生は消火訓練を行いました。消火器の使い方、使用上の注意点について、消防士の方々が丁寧に教えてくださいます。
的に向かって放水します。消火器一本では、使い方にもよるそうですが14秒しかもたないそうです。
いざというとき、これでもう大丈夫です!!
2年生は煙体験、3年生は起震車による地震体験を行いました。
越谷消防署の隊員のみなさん、ありがとうございました!!
東京外国語大学出張講座
12月17日、午後2時から社会科室で東京外国語大学の出張講座が
行われました。
講師は、大学院総合国際学研究院国際社会部門国際社会学部東南
アジア地域ベトナム語ベトナム近現代史専攻の今井昭夫教授にお願
いをしました。
初めに、東京外国語大学の学校紹介をしていただきました。
続いて、本日の講演テーマ「漢字文化圏としてのベトナム~ベトナム
はどうして漢字を使わなくなったのか」についての講義を受けました。
まず、ベトナムはどのような国でどのような特徴があるか、という話。
次に日本語(膠着語)や英語(屈折語)とはまったく異なるタイプの言
語(孤立語)であるベトナム語について、説明がありました。
かつては漢字が正式な文字であったベトナムが漢字を廃してローマ
字表記を正書法に採用するようになった足取りをたどりつつ、東南ア
ジア文化において漢字のもっていた意義を教えていただきました。
高校生向けにわかりやすく丁寧に説明していただきました。
講義を終えた後、今井先生は「越北生はとてもまじめな印象です」と
おっしゃっていました。
日本リード・3校合同シンポジウム
日本をリードする人材育成事業の1つとして、12月15日土曜日に、春日部高
校を会場にして埼玉県の東部地区3校(越谷北・春日部・不動岡)合同シンポ
ジウム「先輩に学ぶ高い志」が開催されました。
初めに開会式が行われました。
続いて、駿台予備学校大宮校舎長の田村氏より、「難関大学を志す意義」と
いうテーマで基調講演をしていただきました。
私立大学の三極化や国立大の変化、退学の実態、大卒の就職率、学費、
入試等についての詳しいデータに基づく説明がありました。
続いて、3校の卒業生によるパネルディスカッションが行われました。
初めに、パネラーは、一人ずつ大学生活を含めて自己紹介をしました。
写真は、本校卒の東工大第7類の2年生です。
自己紹介の後は、東京大学、東京工業大学、一橋大学、東北大学、東京外
国語大学に在籍している3校の卒業生8名それぞれに、①難関大学で学ぶ魅
力、②なぜ難関大学を目指したか、③くじけそうになった時、どのように志を維
持したか、④受験勉強のポイント、⑤現役生へのアドバイス等について、体験
談を交えて語っていただきました。分野によって悩みは違っていても、それぞれ
の悩みをしっかりと乗り越えたことで今があるということでした。
卒業して1.2年の方がほとんどですが、大きく成長していました。
会場の生徒からも、先輩にいろいと質問が出ました。
どのような質問にも卒業生は丁寧に答えてくれました。優しいですね。
在校生にとっては、とてもよい話がたくさん聞ける機会となりました。
ぜひ、先輩を見習って高い志を持ち、難関大学への挑戦をしてほしいと思います。
センター試験まで、あと一ヶ月!
今日で期末試験の答案返却が終了しました。
生徒の皆さん、勉強の成果を出すことができましたか。
点数で一喜一憂するだけでなく、今回の試験を通して弱点をしっかり把握し今後に生かすようにしてください。
大事なのは、復習です。
三年生は、答案返却期間の中で二回の学年集会が開かれました。
一回目は先週の金曜日、T教頭先生より「『やればできる』~3年生にエールを贈る」と題して、講演が行われました。
ご自身の体験談や友人の話などを通して、人間には無限の可能性があること、そして「念ずれば花開く」という熱いメッセージが贈られました。
教頭先生は授業を担当しておりませんので、生徒の皆さんは普段直接的に関わる機会は少ないかと思います。
しかし、皆さんの見えないところでも、皆さんを支えてくれている人がちゃんといるということが伝わってきた講演会になりました。
続いて月曜日の学年集会では、進路指導主事より冬休みを迎えるにあたって、
今後の学習の進め方の注意点や、センター試験をはじめとした2013年度入試に関する説明が行われました。
ここから本番までの学習は合否に直結してきます。
「あせらず、甘えず、あきらめず」をキーワードに、日々を大切にしてください。
その一方で、体調面にも十分留意して風邪の予防に心がけましょう。
夜明けまでもう少し。今を頑張れ受験生!! By T.F.
越谷特別支援学校交流会
越谷特別支援学校にて冬の交流会が開催されました。毎年恒例の行事ですが、昨年よりも多く、41人の生徒が参加しました。
昨日で期末考査も終わり、今日は答案返却一日目です。緊張感から解き放たれ、話も弾みます。生徒たちはいつものように登校し、朝のホームルームを終えたのち、校門付近に集合しました。
越谷特別支援学校までは徒歩で移動しました。15分弱でした。
開会式の様子です。北高の生徒会長さんがサンタの格好で挨拶をしてくれました。
トナカイさんもいました。打ち合わせの様子です。
開会式が終わった後、そのまま風船バレー大会に移ります。
クイズ大会です。おなじみの越谷の、あのキャラクターが問題でした。カモがネギを背負って、鍋の中に入っている、何ともシュールでかわいそうな、あのゆるキャラです。みなさんはわかりますか。左側の写真の正面に映っています。気合が入りすぎて、フライングをしてしまう生徒も、、、。
廊下に「高等部生徒会掲示板」というものがありました。なんと北高の記事がありました。
今年のしらこばと祭にみんなで来てくれた時のことですね。楽しそうです。
午後はクラス別レクレーションです。高等部の生徒たちと一緒にクリスマスツリーを作ります。
こんな感じ(写真右)になるそうです。
ここでは大きなビニール製のクッションを持ってきて、エアークッションを作ります。トランポリンを楽しみます。
カラオケルームです。宇宙刑事ギャバンと、ヘビーローテーションを熱唱しています。
S田先生は「残酷な天使のテーゼ」を歌い、美声で先生方と越特生と北高生を魅了しました。
黒ひげ危機一髪を楽しんでいます。
クッキーを一緒に作ります。廊下中においしそうな匂いが充満していました。
楽しかった時間ももう終わりです。お見送りです。
また来年会おうね!!
北高生たちの閉会式です。越特高等部の生徒たちはもう帰宅しましたが、生徒会の役員の生徒たちは残ってくれました。
生徒から感謝の言葉をいただきました。「とても楽しかったです。僕にとっては今年が最後の交流会した。来年もよろしくお願いします。」とのことでした。後輩達のことを思いやる気持ちに心が打たれましたね。
websiteをご覧の北高生のみなさん、とても楽しいですよ。来年はぜひ参加してみてはどうでしょうか。 北高の文化祭の時にもみんなで来てくれます。
PTA・後援会親善球技大会
12月になりました。
生徒の皆さん、部活動が一段落して、試験勉強は進んでいますか。
気分良く年末年始を迎えるために、期末試験に向けてしっかりと準備をしましょう。
昨日、体育館にてPTA・後援会親善球技大会が行われました。
体育館工事の影響で、実施が延期されておりましたが、無事開催されることとなりました。
保護者54名、教職員20名が参加し、保護者教員混合チームを4チーム作ってドッジボール・バレーボールで汗を流しました。
バレーボールの様子です。
集合時間前から入念なアップが行われ、準備万端で試合に臨んでいます。
体育が専門のT教頭先生も白熱しております。
競技終了後は学食に移り、親睦会が行われました。
ボリュームたっぷりなお弁当やフルーツなどを食べながら、
生徒の家庭での様子など、貴重なお話を聞かせていただけました。
最後は表彰です。
競技の結果は…3年生文系チームがドッジボール・バレーボール二冠を達成しました!
ケガもなく、無事にイベントを終了することができて何よりでした。
保護者の皆様、これからも学校との連携を密にして生徒の進路実現に向けて支えていただきますようお願いいたします。
By T.F.