KITAKO NEWS FLASH

2014年6月の記事一覧

3学年 リーダー育成講演会

6/26日、リーダー育成講演会が開催された。講師の先生は獨協医科大学 国際疫学研究室 准教授の木村真三氏である。書道科、松尾教諭に書いていただいた書が木村氏を彷彿させる書体だ!『放射能汚染地図の今』の著書もある木村氏は研究者に必要な資質について語った。生徒は真剣に聞き入っていた。

福島の方言をまじえ、力説する木村先生。

そして生徒は聞き入った。想定外の質問の嵐が始まった。多くの生徒が質問に立った。こんなにも積極的に発言する事態に驚きは隠せなかった。君たち!変わったな。


いつから、こんなにも積極的に発言するようになったのだろう?
この事態は素直に嬉しい。
この積極性は講演会終了後も続いた。

木村先生が、科学技術庁や厚生労働省を辞職してまで原発にこだわり続けるのは何か!
誰のために研究し続けるのか?
海の汚染は大丈夫なのか?
次々に繰り出される質問に真摯に答える木村氏。
新聞部のインタビューや生徒の質問を聞きながら、これからの日本も大丈夫じゃないか!
そんな北高生の積極性・思考力に感激した。
リーダーに必要な資質は、「勇気」・「不撓不屈の精神」・「公の精神・心」・「普通でない実力を持つこと」これだな!と、今日考えた。破天荒と言える木村准教授に乾杯!そして三兎を追い続ける君たちに拍手

理数科 生物実験

理数科3年生の生物実験

今回は、シロツメクサの花粉管を培養し、顕微鏡で観察する実験です。
選択科目なので13名という少人数で実施しており、アットホームな雰囲気です。

シロツメクサの一つ一つの小さな花は、よく見るとマメ科特有の形をしています。
まずは花弁を開いておしべを取り出し、寒天培地に花粉をつけました。

培地上で発芽・伸長していく様子を顕微鏡で観察しました。

時間を追ってスケッチを取っていきます。

数分で花粉管が出てきます。ポコッと出てくる様子は何とも可愛らしいです。
1~2hもすると、こんなにも伸びていきます!ちょっと驚きですね。

植物の動的な一面を見ることのできる実験でした。

教育実習

6/5(木)今回は教育実習の先生達の授業風景をご紹介します。

数学科:斉藤先生


社会科(公民):辻先生


国語科:中村先生


理科(生物):金子先生


せっかくのこの機会ですから、実習生の先生方にどんどん話しかけて、大学の様子や高校生活の過ごし方等についていろいろと教えてもらいましょう!