KITAKO NEWS FLASH

2017年7月の記事一覧

【カナダより】海外派遣だより【その7】

7月28日(金) 9:00~ 英語レッスン⑤(グラント館Room#318)

 昨日,シドニーマーケットに参加した生徒達も(一応)全員無事に帰宅したとのこと
で,一安心です.(中にはバス停を間違えて40分待ち続けてみたり,40分間歩いて
みた剛の者もいたようですが)
 また,マーケットでは順番末をしていた際,間違った列に並んだおじいさんに話しかけ,
正規の列に誘導した,など,こちらでの生活に大分馴染み,積極性も出てきたようです.
この慣れがダレにならぬよう,事故を引き起こさぬように,お互い注意したいものです.

 生徒達は土日の予定で盛り上がっていますが,今週最後のプログラム,スタートです.
 今日も昨日の宿題の確認からスタート.
 3つの質問事項をホストファミリーに訪ねてくる,というものです.まずはこれを
グループ内で,次いでクラス全体でシェアします.



 今回のキーワードは「3R's」と「compost」です.
 「3R's」については授業でも学習している「Reduce」「Recycle」「Reuse」.
 そして「compost」は午後に見学予定の施設と関連する「堆肥」のことです.



 ここで生徒達に色分けされたカードが配られました.書かれているもの(=material)が,
「Landfill(埋め立て)」「compost」「paper」…など,どのカテゴリに分類される
ものかをグループで考察します.



 リサイクルについては「Recycling bin」によるごみの分別や,「~depot」による
回収,ペットボトル等のdepositなどで馴染みがあるところだと思います.しかし,
現在「compost」を行っている家庭は非常に少なく,生徒達もカードの仕分けに
悩んでいたようです.



 次に配られたペーパーには,リサイクルされた製品の写真が掲載されていました.
これらが何を元にし,何を目的とした製品なのかをグループ内で協議します.



 その上で,各グループで1つの新商品を考えてみることになりました.
 製品の名前,何を元にしたのか,その機能と目的,環境への配慮,そして値段.
この時間では終わらなかったので,月曜の授業に持ち越すことになりました.



 これで今週の講義は終了.ランチを摂った後は校外学習に出かけます.

13:00~ RRU環境リーダーシップアカデミー⑤
 【Victoria Compost Center】

 見慣れた黄色いバスに乗ってビクトリアコンポストセンターへと出かけてきました

https://www.compost.bc.ca/



 今日もコーディネーターとしてジェニファーが一緒です.
 バスが予定時刻を10分過ぎても来ずに少し慌てましたが,どうやら駐車場を間違
えて,上の方で待っていたとのこと.運転手さんに謝られました.



 センターは地元の高校の裏手にひっそりと建てられていました.周囲はちょっと
大人しめの住宅街.高校の校庭では犬を遊ばせている近所の人が.



 入口にある看板です.誰かの(?)落書きがなかなかいい味を出しています.
 「堆肥」と聞いて「匂い」をイメージしていましたが,まったくそんな感じは
しませんでした.


 
 入口を入ってすぐの建物.壁は藁を粘土で固めたもので,屋根は木製です.
雨水を利用した散水など色々なところに環境への配慮が見られます.



 庭のあちこちに写真のような「copost digester」が.



 ガイドさんにお話を伺います.非常に聞き取りやすい速度と,易しい単語を使い
ながら説明をしてくださいました.



 庭に植えられている様々な種類の木について説明していただきました.
 リンゴやブドウ,とうもろこしやネギなど様々な野菜や植物がところ狭しと繁茂
しています.



 中には食べられる葉や実など.写真は「カナダのマニアの間で有名なキャンディー
と味が似ている葉を食べていることろ」です.
 その他,ミントやバジルなども栽培されていました.



 先ほどの藁性の建物の中では,「分解者」としてミミズの役割を,人形を使いながら
説明していただきました.
 生徒達は中学校までで既習の内容ですので,自分の知識と英語をすり合わせながら
聞くことに専念できていたようです.



 最後に記念撮影.今日も一日頑張りました.
 そしておまけ.



 バスの運転手さんによるハーモニカの演奏.



 うっとりとする聴衆.運転手さん,さぞ気持ちがよかったことでしょう.
 演奏終了後,バス内は大きな拍手が巻き起こりました.

 この後,時間のある生徒はダウンタウンの見学に(門限を気にしながら)出かけました.

 週末,ということはこの研修も終わりが見えてきました.土日を楽しく過ごすのは
もちろんですがアカデミーでの発表準備も計画的に進めなければなりません.
 大事なことはメリとハリ.しっかりと取り組んでくれることを期待しています.
 今日のキーワードは「スキヤキ」

 月曜日,みんなの話を聞くのが楽しみです.

【カナダより】海外派遣だより【その6】

7月27日(木) 9:00 RRUグラント館集合

 今朝のビクトリアは今までで一番寒かったかもしれません.日差しは痛くなるほどに
あるのですが,湿度が低いために風が強い日は肌寒く感じます.特に今朝は日陰にいると
長袖のシャツを羽織っていても寒さを感じるほど.
 体調を崩さないようにしないと…という思いも新たに,プログラム4日目スタートです.
 今日もMax先生による講義.
 昨日の宿題の確認から始まりました.課題の一つ「何かの動物の写真を撮ってくる」
の結果を,互いにシェアしています.



 多かったのは大学の敷地内でもみられるdeer(鹿),peacock(孔雀),ホスト
ファミリー宅で飼われている犬や猫など.



 その後,クイズ形式のシートを埋める宿題の答え合わせをグループで行いました.
 ここで,今日1個目のキーワード「animal expressions」.動物を使った慣用表現に
ついて考察をしていきます.
 (Ex:I could eat a horse! / You are crying crocodile tears.)



 また,bath と bathroom の違いと,「トイレに行って良いか?」を訪ねる際の表現
(take? use?)を比較したり,food と foods の用いられ方の違いについて説明を
受けました.



 今日2個目のキーワードは「Gambits (for maikig request)」です.
 Ex:I want a dictionary. という要求を polite/casual/rude に表現すると,それ
ぞれどのようになるかを考えました.その上で,様々な要求が書かれた例文を polite
な形式に直す練習をしてみました.

 (残念ながらここで引率者打ち合わせのため,講義を最後まで聞けませんでした)

13:00~ RUU環境リーダーシップアカデミー④
 【Marine Exploration at Shaw Ocean Discovery Center】


 午後からは校外学習.ビクトリアの北に位置するシドニーへと出かけていきます.

https://www.salishseacentre.org/



 今日も黄色いスクールバス.運転手さんの名前あてで盛り上がっていました.



 オーシャンディスカバリーセンターは簡単に言うと「水族館」です.規模としては
それほど大きくはありませんし,日本のように「ショー」をしていたりするわけでも
ありません.



 入口が少し凝っていて,テーマパークのアトラクションのようになっています.
中に入ると天井のモニタに「水中に潜っていく様」が映し出され,振動が足元を
襲ったりします.



 中には近海に住む魚やクラゲなど様々な海洋生物の水槽が展示されています.
 また,顕微鏡が設置されていたり,子供向けの海洋生物教室が開かれていたり,
小さい子供から大人まで学べる施設になっています.
 個人的にお勧めはクラゲ(jellyfish).飽きません.



 「sea cucumber」の標記を見て,みんな「?」となっていました.
 ここでもワークシートが配布され,ヒントの例文を参考にして,生物の名前を探して
記入していきます.



 一角には実際に「ナマコ」や「ヒトデ」に触れられるコーナーが設置されていたり.学芸員さんが丁寧に説明をしてくれます.



 かなり大きく,色とりどりでした.



 頭上にはアザラシなどの骨格標本が.奥にはシャチ(killer whale)の標本も.



 本日のアカデミーはこれにて終了.
 この後,17:30より開催されるシドニーマーケットへ参加する生徒と,残念
ながら帰宅する生徒とに分かれて行動しました.



 ディスカバリーセンター裏側です.芝生の上で遊ぶ子供連れが多く見られました.



 シドニーの入口にある看板.



 【FIFTH ST.】おそらくこのモニュメントもcedar製.



 街中にはいたるところにベンチとモニュメントが.



 マーケットでは【BEACON AVE.】の両脇4ブロックほどに渡って出店されます.
 自家製ケーキやパン,野菜など食料の販売から日用品や民芸品,バンドの生演奏
など本当にごちゃ混ぜ.見ているだけでも時間が経つのを忘れてしまいます.



 生徒達が絶賛していたのが「サーモンバーガー」.齧り付きです.
 この後,バス停で各地へ帰る生徒を見送り&同行して解散しました.
 今日のキーワードは「THIS IS GOOD!」
 明日の午後はビクトリア堆肥センターに向かいます.
 明日もGOODな日でありますように!

【カナダより】海外派遣だより【その5】

7月26日(水) 9:00~ 英語レッスン③(グラント館Room#318)

 緊張感が薄れ慣れてきたのか,疲れが溜まってきたのか.今朝は「海外あるある」の
”バスが予定通りに来ない”などの理由で遅刻者が出てしまいました.
 体調を崩さず,緊張感を忘れずに取り組んでいかなければなりませんね.
 何はともあれ,プログラム3日目がスタートです.

 今朝からは体調を崩されていたマックス先生による講義になりました.
 初回ということもあり,まずは昨日までにも提示されていたクラスのルールの確認.
 ① No phone on desks.
 ② listen/don't talk while others are speaking to class.
 ③ Speak English.

 ①については北高のルールでもあるので問題なし.
 一方,②③についてはまだまだ改善の余地があるところ.みんなで頑張っていきたい
ところです.

 今朝の導入は
 ① What (   ) your (   )?
 ② What (   ) your (   ) animal?
 ③ What (   ) you most (   ) about learnig your class?
の穴埋めから,2人組での相互インタビュー.
 ②は今日のテーマである「animal role in eco-system」に関連しています.



 インタビューが終わったら,次はアイスの棒(のようなもの)が配られました.
 この棒には動物の名前が書いてあります.



 この後,棒の数に合わせた写真が提示され,まずは各自が写真と棒を結びつける作業.
更に,写真と棒を頼りに「共通な特徴を持つ」動物のグループを形成していきます.



 このグループ形成の途中で様々な議論がなされました.「bat」はどのグループに
属するのか? 「eagle」以外に鳥類はいないがどのグループにさんかすべき? 
 「英語で」というところはなかなかに難しいですが,生物に関する知識を有して
いる分,生徒たちは活発に意見交換をしていました.



 グループ分けの観点(=生物分野)が提示された後,「カナダにいる動物/いない
動物」に分けるなどして気候(=地理分野)と絡めていきます.こちらも生徒の知識に
あるものですので,すんなりと入っていったようです.



 最後は「蜂」に注目して,植物の成長に対する役割を考えます.これは次回に続く
ものなので,関連した宿題が提示されました.
 あっという間の3時間でした.

13:00~ RRU環境リーダーシップアカデミー③
 【Fort Rodd Tour & Volunteer Activity】

 午後からは再びバスをチャーターしての環境学習です.今日はフォートロッドヒル
国立史跡公園の見学と,現地でのボランティアに行ってきました.

http://www.pc.gc.ca/en/lhn-nhs/bc/fortroddhill



 昨日とは異なり,実に味のあるスクールバスで出発です.



 入口.今回もコーディネーターはRRUのジェニファー.
 ここから先は現地のガイドさんが案内してくれました.



 公園内の植物についての説明を受けます.植物についてはもう3回目なので,
生徒たちも大分慣れてきました.



 史跡の内部です.写真にはありませんが,対空砲や自動小銃の展示などもあり,
それぞれ触ることができます.



 沿岸警備の施設なので,当然海が見えます.



 物見台.この奥に大砲が海に向けて設置されています.ガイドさんが砲弾を装填,
回頭して発射,排莢するところをデモンストレーションしてくれます.



 こちらは灯台.中は2階まで登ることができて,当時の家具や食事の様子などが
陳列しています.
 ガイドさんの説明は場所が場所だけに,固有名詞や専門用語が多く,なかなか聞き
取るのが難しかったですが,生徒たちは互いに意見交換をして何とか理解しようと
努めていました.
 一通り公園内を見て回った後はボランティア体験.
 今回は敷地内の雑草を駆除することになりました.



 お揃いのベストと手袋を借用して作業に当たります.こちらの雑草はなかなかに
手ごわい印象.元々の種類がそうなのか,乾いた気候がそうさせるのか,なかなか
「根こそぎ」とはいかないようです.



 大きなごみ袋がいっぱいになったところで,今回の活動は終了.
 この後はバスで大学に戻り,解散となりました.
 今日の個人的なキーワードは「RAINWOW」.So cute でした.
 明日の午後はオーシャンディスカバリーセンターで海洋学習の予定です.プログラムも
折り返しが見えてきました.明日も頑張って学びたいと思います.

【カナダより】海外派遣だより【その4】

7月25日(火) 9:00~ 英語レッスン②(グラント館Room#318)

 今朝も無事に全員が登校しました.ホストファミリー宅での生活にも徐々に馴染んで来たようで,
昼食を自作した生徒も多くいました.
 プログラム2日目,スタートです.


 教室の窓から外を覗くとHatley Castleと海,青い空が.
 プロジェクトリーダーのHelenaによるレッスン.



 まずは昨晩の過ごし方について,全員が英語で答えます.

 サッカーをしたり,料理を一緒にしたり,海に行ったり.各家庭で色々と活動できているようです.
 また,昨日のボブに続いて,今日からジャックが新たにクラスへ加入しました.

 昨日の宿題は3人に対して行ったsurveyの「summarize(要約)」.これをペアを組んで

互いに発表しあいます.



 その後,代表3名が発表し,クラス全体で内容をシェアしました.
 未来については男子が若干楽観的な傾向にあるのに対し,ほぼ全ての女子が悲観的であった
のが印象に残りました
 今回は代表者のみの発表でしたが,プログラムの最後には全員が2分ずつの発表を行うことに
なっています.今回,発表できた3人は良い予行となったのではないでしょうか?


 緊張しながらもしっかりとした発表を行うことができました.

 今日のキーワードは「Compound Nouns(複合名詞)」です.
 一つの例が提示された後,「各自で3個以上の compound nouns を考えてみよう」との課題が
出されました.答えを付箋に書き,ホワイトボードに貼っていきます.
 「soccer ball」「basket ball」などの「-ball」シリーズで頑張る者や,授業で学んだ
「greenhouse gases」や「eco-system」,helena一押しの「cherry blossom」など,
様々なアイディアが出ました.



 その後,helenaが読む文章を聞き取り,出てきたcompound nouns を書き出してみる,
という演習を実施しました.
 聞き取れなかった部分はヒントを参照に各自で考え,その後,グループで正当を目指して
協議しました.出てきた単語は環境問題に関するものばかり.ここでボキャブラリーを増やして,
発表に備えるという意味合いがあるようです.



13:00~ RRU環境リーダーシップアカデミー②
 【Swan Lake Sanctuary and Nature House】

 昼食休憩を挟んで,午後のプログラムは「スワンレイク自然保護区」の訪問です.
 RRUよりバスをチャーターしての移動となりました.正式には【スワン・レイク・
クリスマス・ヒル・ネイチャー自然保護区】と呼ばれるようです.

http://www.swanlake.bc.ca/



 到着後は二手に分かれて,スワンレイク周辺を巡りながら植物や生物についての
説明を受けました.特に植物については昨日のアカデミー①の内容と被るものもあり,
生徒にとっては良い復習の機会となったようです.





 湖全周を歩くのは時間的に不可能だったので,限定された部分のみを散策.
 それだけでも各種の野鳥をはじめリスやカエルなど様々な生物を目にすることができました.
 特にアヒルに対しては特別に餌をあげることができました.少し離れた場所にいた3羽
めがけて思い切り投げましたが,華麗にスルー.3羽は悠々と泳ぎ去っていきました.残念.
 公園の性質上,小さな子供を連れた家族が多数訪れていました.



 散策を終えた後は施設に戻り,実際に飼育されている生物を使った講義.
 ミツバチの習性と女王蜂を観察したり,蛇の骨格標本や抜け殻,亀の甲羅など様々な
実物に触れながら講義を受けることができました.


 建物の外壁からパイプを通って箱の中にミツバチが入ってきます.


 小さな教室内でカエルや蛇に直接触れることができました.


 スワンレイクには毒性のある蛇は生息していないそうです.

 参加者で記念撮影.

 この後,バスにて再び大学へ戻って解散となりました.
 今日は昨日同様に気温も高く,風も穏やかだったため生徒たちは額に汗しながら
歩いていました.
 明日の午後のプログラムは今日以上に動くとのこと.体調管理に気を付けながら,
明日も頑張っていきたいと思います.

【カナダより】海外派遣だより【その3】

7月24日(月) 9:00 RRUグラント館集合

 生徒たちは各々のホストファミリー宅から,バスを乗り継いで大学へと集合をします.生徒はもちろん,
ホストファミリーも引率者も心配だったのが,このバスでの登校.事前に資料を渡し,何度も確認をした
のですが,実際に登校をする姿を見るまでドキドキしっぱなしでした.
 中には心配してバス停や大学まで付き添ってくださったホストファミリーも!
 小さなトラブルはいくつか発生しましたが,何とか全員集合.

 さぁ,いよいよプログラムのスタートです.

9:00~ オリエンテーション(グラント館)

 集合したのは「グラント館」と呼ばれる建物の2階.ここでまずはRRUで学ぶ上での
オリエンテーションが行われました.
 最初とあって和やかな雰囲気の中で(お茶やケーキ,フルーツなどが用意されていました!)
プロジェクトを担当するチームの皆さんから,プログラムへの取り組み方や留意事項について
説明を受けた後,大学での生活における注意事項などを伺いました.


 グラント館.中には様々な用途の教室が.


 日本茶まで用意されていました.


 プログラムについてのオリエンテーションが行われました.


 最後に団長からスピーチが.

10:00~ キャンパスツアー

 オリエンテーションを終え,二手に分かれてキャンパスツアーへ.12日間のプログラムを
受ける大学構内を案内していただきました.
 

 Hatley Castle のドア前にて.映画のロケ地としても使用されていたそうです.


 城の庭園を散策.


 中庭の一部.


 庭から城を眺めたところ.


11:00~ 英語レッスン①

 グラント館に戻ってきて,英語レッスンの初回.
 簡単な自己紹介ののち,「Class Survey」のタイトルで演習開始.用意された質問項目に
対して,3人の生徒の聞き取り調査をしました.
 質問の内容はこのプログラムの主旨である「環境」についてまとめられています.
生徒たちは普段の英語の授業や事前学習で学んだ内容を生かし,英語での意見交換に
取り組んでいました.


 自己紹介の様子.


 Survey.
 Ex) Do you feel optimistic or pessimistic about the future? Why?


12:00~ 昼食

 ランチタイム.基本的にはお弁当を持参します.もちろん,登校途中に購入したり,構内の
カフェテリアを利用することもできます.
 お弁当の場合は基本的には自作となりますが,初日ということもあり,ホストファミリーに
作っていただいた生徒が多かったようです.


 骨付きチキンとライス.


 サンドイッチ.これにプラスして果物(リンゴ1個orバナナ1本)が多かったようです.


 机上の赤いボトルはRUUからのプレゼント.


13:00~ RRU環境リーダーシップアカデミー①

 第1回は「植物とのつながり」をテーマに,大学構内の【Charlie's Trail】へ.
 大学の敷地内に自生している植物について,その特徴や太陽・水との関わりなどの説明を
受けながら進んでいきます.もちろん,解説はすべて英語.生徒たちは自分たちの持っている
生物の知識をフルに活用しながら,何とか説明を理解しようと努めていました.
 道中,自分の知識と説明,実物が一致する度に「おお~っ」などの感嘆の声が挙がっていました.
 その活動は実に150分!
 最高気温25℃のビクトリアでしたが,プログラムが終わるころにはみんな汗ばんでいました.
 最後は昨日,ホストファミリーと対面した【Blue Horse House】前に.海風を浴びながら,
チーフマネージャーの差し入れであるアイスキャンディーを美味しくいただきました.


 キャンパスを闊歩するクジャク.


 【Charlie's Trail】入口.嘘のようですが,大学の敷地内です.


 もう一度.大学の敷地内です.


 大学の敷地内です.


 樅や杉,羊歯など様々な植物の紹介と,その特性について説明を受けつつ進んでいきます.



16:00~ グラント館(Room#318)

 グラント館に戻り,明日の連絡事項を伝えて本日の学習は終了.
 この後,生徒たちはこれまた初めての「バスでの帰宅」に挑戦します.
 明日の朝も元気に登校してくれることを願って解散しました.
 明日は【スワンレイク自然保護区】を訪問します.

【カナダより】海外派遣だより【その2】

 業務日誌その1で掲載できなかったホストファミリーの方々を.

 初めての経験で不安でいっぱいだった生徒たちを,温かく迎え入れていただきました.
 生徒たちはホストファミリーの皆さんとともに自家用車で帰宅,夕食や団欒などそれぞれ【家族の一員】
として過ごしました.中には「友達の誕生パーティーに駆り出された」り,「自分以外に3人の留学生」
がいる家庭もあったり,子供と一緒にゲームで遊んだり….バラエティに富んだ初日の夜を過ごしたようです.








彩の国進学フェア

7月22日(土)、23日(日)にさいたまスーパーアリーナで行われた「彩の国進学フェア」に参加しました。

来場者の数は2日間合わせて、なんと59,977人!
越北のブースにもたくさんの中学生と保護者が来てくださいました。



ブースはつねに行列ができていました。





お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

8月24日(木)には越谷サンシティで「夏の学校説明会」をおこないます。
ぜひお越しください。

【カナダより】海外派遣だより【その1】

 今年度も実施されている「海外大学等短期派遣事業」について,現地より日々報告をしたいと思います.
 ※ 「海外~」の概要については下記リンク先を参照してください.

http://153.127.209.180/spec/koshigayakita-h_nc2/index.php?page_id=7489

【日程】 7月23日(日)~8月5日(土) の 14日間
【場所】 カナダ ブリティッシュコロンビア(BC)州
【内容】 BC州立ロイヤルローズ大学(RRU)において,語学研修及び環境リーダーシップ・アカデミーへの参加

7月23日(日) 14:30 成田空港集合

 生徒25名,教員2名の計27名が,多くの保護者の方々に見守られつつ,カナダに向けて出発しました.
 余裕をもって集合したはずですが,小さなトラブルが重なって出発直前までドタバタしてしまいました.
 カウンター周辺は語学研修から帰国した学校や,これから向かう学校などで混雑していました.
 そんな集団に混じって,昨年度まで本校に赴任していたU佐美教諭の姿が! わざわざ出張先から
餞別まで用意されて,見送りに来てくれました.



7月23日(日) 14:30 ビクトリア空港到着

 バンクーバーまでは順調なフライト.予定通り,現地時間9:40に到着.そして,ここで
謎の巻き進行が.次のフライトは12:50で,その間に昼食を…という予定であったものが,
前の便(10:40)でビクトリアに向かうことに.
 偶々,27名の空席が確保できたから,とのことでしたが,我々は時間に追われて空港内強歩大会.
何とか乗り込みましたが,一部の生徒の荷物は次(=正規の予定)の便に.結局時間は変わっていなかったり.



 気を取り直して,ビクトリア空港で現地スタッフのメイさんと合流.この事業を始めた時から,
北高がお世話になっています.



 バスにて移動.市内観光をしながらRRUを目指します.



 メイさんのお話では,ビクトリア周辺からRRUにかけては住宅開発が進んできているとのこと.



 途中,ビクトリア大学(通称:UVic)を通過.

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%A4%A7%E5%AD%A6_(%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%80)



 トランスカナダハイウェイの西端「マイル・ゼロ」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%80%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4




 RRU到着.オリエンテーションの開始.
 このオリエンテーションが終わると,いよいよホストファミリーと対面.以後は英語のみで会話
していきます.



 ホストファミリーが続々と.緊張している生徒に温かい声と優しい笑顔で接してくれていました.
 明日からはいよいよ本格的なプログラムが始まります.12日間の研修を是非,実りあるものに
して欲しいと思います.

1学期終業式

今日で1学期が終わりです。

入学式やオリエンテーション合宿、体育祭、それから3年生にとっては部活動の引退試合などいろいろあった学期だと思います。

まずは生徒表彰がありました。陸上部や囲碁将棋部など、多数の運動部・文化部が表彰されました。おめでとうございます。



続いて、壮行会がおこなわれました。
パワーリフティング部が全国大会出場、新聞部が全国高校総合文化祭に参加します。
パワーリフティングのみなさん、新聞部代表のみなさん、頑張ってきてください。



終業式の様子です。熱い中でしたが、よく話をきいていました。



 

生徒の皆さん、有意義な夏休みを過ごしてください。

薬物乱用防止教室

夏休みを前に、薬物乱用防止教室が開かれました。
越谷警察署の方に来て頂き、お話を頂きました。


薬物を白雪姫のリンゴに例えたり、警察の方が高校生だった時の実体験を交えてお話を頂いたりなど、薬物の危険は身近にあるのだということを、わかりやすく、リアリティを持ってお話頂きました。
また、薬物の依存性や耐性、体への影響など、薬物が人生を狂わせるものであることをしっかりとお話頂きました。



小中学校でも薬物乱用防止教室に参加してきているとは思いますが、重ね重ねこうした教室が開かれるのは、とても大切な話だからです。
生徒の皆さんはしっかりと講演に耳を傾けていました。また、講演の後のアンケートでも、生徒の皆さんはたくさんの感想を書いていました。

今回、講演でお話頂いたことを心に留め、もし薬物を勧められても、断る・逃げるといった行動をとり、しっかりとした知識と意志で自分を守れるようにしてほしいと思います。