校長室より

2016年4月の記事一覧

対面式(みんなが天の秘蔵っ子)

4月11日(月)に対面式がありました。その時、生徒達に話した内容です。

○ 新入生のみなさん、入学おめでとう。
 本日は、入学式に続いての生徒会主催の上級生との対面式です。これから、生徒会長の歓迎の言葉や、上級生からの学校紹介があります。
 また、新入生も各クラスごとに抱負を述べてくれると聞いています。しっかりと越谷北高校の一員となる決意を述べてください。
○さて、対面式にあたり少し話をさせていただきます。

○ 学校の評価は、その学校のもつ文化によって決まると思います。学校の文化の根源は教育課程ですが、それを具体的に現すのは、先生方の指導と生徒の皆さんの活動です。越谷北高校は、先輩方の日々の努力により高い評価を得ています。
  新入生諸君も、是非先輩のこうした活動を受け継ぎ、越谷北高校の文化の維持・向上に努めていただきたいと思います。

○ 埼玉県ゆかりの偉人で、安積得也(あずみとくや)さんという方が、こんな詩を残しています。

 自分の中には
 自分の知らない
 自分がある
 みんなの中には
 みんなの知らない
 みんながある
 みんなえらい
 みんな貴い(とうとい)
 みんなみんな
 天の秘蔵っ子
               「光明」・詩集『一人のために』所収
 
 この詩は、自分を含めた誰もが「自分の知らない自分」をもっており、それを磨いて成長してゆこうとしている。だから、みんなが偉くて、みんなが貴い存在なのだ。言ってみれば、みんなが天の秘蔵っ子のように大切な存在なのだ、という意味です。

○ 皆さんもこの詩の世界を大切に受け止め、次の三つのことを心に刻んでいただきたいと思います。
 ・ 自分の個性・能力を最大限伸ばす努力をせよ。
 ・ お互いの人格を尊重せよ。
 ・ 一人一人が何かの力で学校の名を高めよ。
○ この対面式を期に、生徒諸君の心が一層堅い絆で結ばれることを期待するとともに、この会を運営してくれる生徒会長さんをはじめ担当の皆さんにお礼を申し上げ、挨拶とします。

 

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平成28年度着任に当たって

 前任の下山校長先生の後を受け、着任いたしました、尾城と申します。よろしくお願い
いたします。創立48年目を迎えた本校の発展・充実のために、微力ながら全力を尽くし
てまいりますので、よろしくお願いいたします。
 「教育はひとなり」と申します。まだ、着任したばかりですが、先生方と生徒達を見て
みますと、先生方は、厳しさの中にも愛情を持って生徒を導いていて、誠に本校の生徒は
恵まれていると思いました。私も、そのような先生方と共に教育に専念できることを大変
幸せに思っています。
 また、教師は、お互い専門性が異なるだけに、ひとつになりにくいと言われていますが、
越谷北高校の生徒を育てるという共通の目的に向かって、心をひとつにして頑張っていき
たいと思います。
 私の学校経営の理念は、「生徒に夢を、先生方に希望を、学校に未来を」です。生徒が夢
をかなえたいと努力する、それを指導し、援助してやるのが教師です。そして、教師は、
生徒が夢をかなえることが出来た時、無常の喜びとともに、新たなる希望を抱くことが出
来ます。そこに学校の未来が開け、新しい歴史が刻まれていくそう考えています。
 従って、ことを運ぶ上で判断の基準となるものは、第一に、「それは、生徒のためになる
か」ということです。どんなよいと思ったことでも、それが生徒を育てる上でプラスにな
るものでなければなりません。逆に言えば、多少無理があっても、それが、生徒を育てる
上で本当にためになることであるなら、取り組まなければならないということです。
 また、学校は生涯学習体系の中の一つの教育機関であるというとらえ方がなされている
現在、学校は地域に向かって開かれていることが求められています。また、学校はとかく
閉鎖的な社会であるという見方をされています。そうした観点から、判断基準の一つに、「そ
れは、社会の常識、世間一般の常識にかなっているか」ということを付け加える必要があ
ると考えています。
 いずれにしましても、私は越谷北高校の先生方の人間としてのすばらしさ、教師として
の資質・能力を全面的に信頼し、学校経営に当たっていきますのでご支援ご協力のほどよ
ろしくお願いいたします。
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