2016年2月の記事一覧
2年理数科 研究成果 発表会の様子
1月30日(土)に行いました、2年理数科研究成果発表会の様子をお知らせ致します。本校2年理数科の40人の生徒は、物理・化学あわせて11班に分かれて、1月5・6日の2日間で合計15時間の実験合宿を行いました。その後、約1ヶ月かけて追実験・データ解析・発表資料の作成をして、研究成果発表会をむかえました。
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フォトトランジスタで透過光の光量の変化を測定する光の色に対する光センサーの感度特性を調べる
光源からの距離とセンサーが受ける光量との関係を調べる
酸化還元滴定によるCOD測定
自作燃料電池の製作
身近な物質を利用した電池
銅の亜鉛メッキと合金黄銅
pHメーターを用いた滴定曲線
熱いと知らせるセンサーシステムを作る
サーモパイルを使って放射温度計を製作する
ボルタ電池の問題点の探求
質疑応答の様子
当日は足元の悪い中、保護者の方々をはじめ沢山の方々にご来校いただきました。有難うございました。発表の後の質疑応答の時間では、発表者が生徒同士や教員との活発な議論を行い、研究内容について更に理解を深めることができました。本校理数科の集大成の行事にふさわしく、用意された2時間半の時間では収まりきらないほどの盛況ぶりでした。
生徒はこの後レポートを提出することで、「実験」→「解析」→「発表・レポート(論文)作成」という実験研究の一連の流れを経験したことになります。この経験が、今後の研究活動に活かされることでしょう。