日誌

2018年9月の記事一覧

数学読書感想文・発表会

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理数科1年生が夏休みに取り組んだ数学読書感想文について、
発表会が実施されました。
今年度は、同じ本を読んだ生徒をグループにして、発表を試みました。
同一のテーマながら、読み手によってとらえ方や感想が異なり、有意義な発表会となりました。

テーマ 『無限』

自然数だけで定義されるフィボナッチ数列の一般項に、無理数が出てくる不思議、
有理数を無限に足し合わせることで現れる円周率。
無限という操作の中に潜む不思議を丁寧に説明しました。


テーマ 『見方が変わる数学』

交通渋滞と数学、手品と数学、人の心の悩み(ゲーム理論)と数学、
いずれも一見数学とは結び付かないものを、数学モデルを使って
理解できることを実演やイラストを交えて紹介。


テーマ 『図で2次方程式を解く』

負の数字がなかった時代に二次方程式がどのように解かれたか。
アルフワリズミの方法をわかりやすく説明しました。
平方完成ってこういうことか!


テーマ 『数学的帰納法』

帰納と演繹の違い。創造的な仕事をするには帰納法が必要だと訴える発表者。
帰納法の原理をドミノ倒しにたとえ、わかりやすく説明してくれました。




校長からは、秋山仁先生の言葉を引用して
「数学は好きだからやる。それでいいんじゃない」
と1年生に熱いメッセージを伝えました。


数学、理科以外の先生方も多く見学に来てくれました。
英語科のT先生と国語科のK先生のコメントをいただきましたので紹介します。

(英語科T先生)
「有理数の証明に無理数が出てくるのが面白い」「数学で帰納法は証明できても、頭髪には応用できない」等々、ちょっと不思議な理数科諸君の頭の中を垣間見ることができました。

(国語科K先生)
発表する生徒はイキイキとしていて、聞いている生徒も懸命に理解しようとする様子が伺えた。数ⅠAといった枠を超えて、数学の面白さを語る様子がとてもよかった。
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三校合同サイエンス教室

 関連する研究課題 研究課題C 、 研究課題D
 関連する行事 特になし

9月23日(日)に科学系部活動のアウトリーチ活動の一環として、本校の物理同好会、化学部、生物部、天文気象部が他校生徒と協力し、小中学生対象のサイエンス教室を開催しました。

この企画は、越谷北、春日部、不動岡の3校の生徒実行委員が中心となって、春日部高校を会場として、例年実施している行事で毎年多数の小中学生が来場してくれています。

普段の活動で培った専門的な知識や技術を生かして小中学生に科学の楽しさを伝えることが目的ですが、同時に教えることの難しさや、より分かりやすく伝える工夫などを高校生も学ぶことができているようです。

物理同好会
 
 ・風船とCDを用いたホバークラフトの工作教室
 ・文化祭で好評を得た「越北スイッチ」の一部を展示。他校の「~スイッチ」と連結して大きな装置の完成!

化学部
 ・液体窒素の実験、スライムづくり等いろいろな実験を実演

生物部
 ・チリメンモンスターを探そう! ちりめんじゃこに混じるプランクトンを探し出しました。
 ・簡易顕微鏡を作ろう! 単式顕微鏡を作りました。
 ・微生物を観察しよう! 顕微鏡で、イシクラゲ、アルテミア、池の水の微生物などを観察しました。 

天文気象部
 ・プラネタリウムは四季の星々を解説、紙コップに閉じ込めた星座を持ち帰ってもらいました。
 ・岩塩割りでは結晶のつくりを体感してもらいました。
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東京工業大学iGEM出前授業

 関連する研究課題 研究課題D
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東京工業大学でIGEM(※)世界大会にチャレンジしているグループ(本校の卒業生を含む8名)による出前事業が実施されました。

蚊が媒介する感染症が人類に拡散する様子をモデル化し、それを受講生が蚊や人の役となって、ロールプレイゲームを実施し、モデルの妥当性を実感するという授業でした。

生物学の研究にも、モデル化やコンピューターによるシミュレーションが必要であり、
研究というのは、いろいろな手法を駆使して進められることを改めて学ぶことができました。



※IGEMとは・・・
THE international Genetically Engineered Machine competitionの略
合成生物学に関する国際コンテストで、遺伝子パーツを組み合わせて新しい人工生命システムの設計・構築を行い、その成果が審査される。
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