2025年3月の記事一覧
【SSH】第66回日本植物生理学会 高校生生物研究発表会
3月16日(日)、石川県の金沢大学で行われた、一般社団法人日本植物生理学会主催の「高校生生物研究発表会」に理数科2年2名で参加しました。
今回の発表会は第66回日本植物生理学会年会に合わせて実施されたもので、大阪府や鹿児島県など、37校57件の発表が行われ、多くの方が参加していました。
私たちは、1年生の課題研究から継続している「ボルボックス体細胞の単離現象」という題目で発表しました。
当日は大学の教授や、他参加校の引率の教員、そして高校生と様々な方に発表をし、たくさんのアドバイスや質問を頂きました。
学校外での発表は、日本顕微鏡学会、理科教育研究発表会につづき、3度目の発表となり、経験を重ねる毎に楽しんで発表ができるようになりました!
高校生生物研究発表会では、百万穀賞、優秀賞、最優秀賞の3つが用意されていて、
結果、優秀賞を頂くことが出来ました!ボルボックスへの愛が認められたような気がしてとても嬉しかったです!
このような貴重な機会を用意してくださった、日本植物生理学会の皆様、ありがとうございました!
本研究にあたり、(株)日立ハイテク様に卓上走査型電子顕微鏡TM4000Plusをお借りしました。また、(株)日立ハイテク寺田大平様には、淡水プランクトンのSEM画像撮影に関するご助言の他、多大なるご支援をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました!
来年度もお借りする予定の卓上走査型電子顕微鏡についても、今後の継続研究で活用していきたいと考えています!
【SSH】令和6年度 1学年 課題研究(生物・地学)中間発表会
3月12日(水)2~3限に、理数科1年の課題研究(生物・地学)中間発表会が開催されました。
1年生の理数科では、生物・地学分野の中で興味のあるテーマを設定して研究します。6月の本発表に向けて、さらに研究をブラッシュアップする場として、毎年3月に現時点までの研究の中間発表会を実施しています。
中間発表会は2年生の理数科生徒も見学をして、1年生への質疑だけではなく、発表をした班毎にコメントを書き、発表を評価します。
来賓5名の先生方と県教育局指導主事2名をお迎えした中での発表会だったので、1年生は初めての発表で少し緊張感がありました。来賓の先生方から頂いたアドバイス等を活かして、6月の本発表に向けて研究結果を整理していきましょう。