2019年7月の記事一覧
【カナダからの便り】7/29(月)その6
カナダからの便り、7日目です。
休日を加えれば、カナダに来て9日目ですね。土日で生徒たちはみなリフレッシュできた模様。
ダウンタウンに買い物に行った人、海に行った人、ホストファミリーとバーベキューを楽しんだ人など、過ごし方は様々。
異国の地での余暇、非常にエンジョイした模様です。
・environment leadership academy⑥
週明けのティア先生のレッスンはまずweekend bingoから。
休日にしたことについての話をシェアしました。
そして本題へ。
今日のテーマは「よりよいconsumerになるためには?」です。
まず【need】と【want】の違いを考えました。
それが生きていくために【必要】なのか、それとも【貪り】なのか?
自分の生活での消費活動を振り返りました。
そして日常生活で、どんな活動でエネルギーをどのくらい使うのかを学習。1つの製品を作るためにどれほどの【carbon foot Point】が生まれるのかについて、動画を見て学習しました。
・Fort Rodd Hill and Fisgard Lighthouse National Historic Site:volunteer eco
午後はフォートロッドヒル公園に赴き、ボランティア活動です。
フォートロッドヒル公園はかつて海軍を守るために作られた要塞でした。広い土地で、自然豊かな中で自生植物を保護・育成しています。
ここでのボランティア活動は公園内の外来種の排除、つまり草取りです。
ベイリーさんの指示のもと、指定された植物を【pull out】していきました、
取るのは【daphne】という草。
ジンチョウゲ属の一種で、外来種です。
生徒たちはこちらが思ったより真剣に頑張ってくれていました。
積極的に林の中に分け入って行き、たくさんの【daphne】を排除!
ベイリーさんにも「good working!」と褒められていました!
ありがたいことに、途中休憩でジュースとナッツバーをいただきました。
1時間半にも及ぶ、なかなかの重労働でしたが、みんな非常に頑張っていました。
【カナダからの便り】ホストファミリー編
遅れましたが…全員ではありませんが、生徒たちがそれぞれお世話になっているホストファミリーを紹介します。
ホストファミリー同士が知り合いのご家庭もあり、一緒にご飯を食べたり、ゲームやゴルフ、テニスをしたり、週末に交流をした人たちもいたよう。
ヨーロピアンからアジアン、イスラムなど、受け入れ先の人々もさまざま。
カナダは世界第3位の多民族国家。mulch cultural を肌で感じる素晴らしい機会になっています。
親切にしてくださるホストファミリー、そしてこのような機会を与えてくださった保護者の皆様に、本当に感謝ですね!
【カナダからの便り】7/26(金)その5
カナダからの便り6日目です。
カナダ派遣も折り返し。もう半分か、と思うと早いものです。
・environment leadership academy⑤
午前のレッスンは3Rについて。
それぞれの意義について確認した後、カナダのゴミ問題とその取り組みを学びました。
我々の出したゴミの行方。海にたどり着いたゴミが辿る末路。ゴミの量の具体的な数、また傷つけられた海洋生物の様子などを学び、我々ができることについて議論しました。
アクティビティとして、カードでゴミの種類分けをします。
リサイクルできるものはどれ?燃やせないものは?コンポストにできるものは?語彙を確認しながら、どう分別するかを学びます。
環境問題について、カナダの取り組みと比較し日本ではどうでしょうか?
来週、私たちは7/31に埋立地見学にも行きます。
今日の学びを活かしましょう。
・the butchart garden
午後はブッチャートガーデンへ。
まさしく「華の金曜日」のお楽しみ!
色とりどりの花を楽しみました。
大変暑い日だったのでジェラートが大人気!
日本庭園。鳥居の前でninjaポーズ。
イノシシやドラゴンなど様々な像がありました。
童心に帰ってメリーゴーランド。一回2ドル。
長い一週間が終わりました。週末は、ホストファミリーと出かけたり、ホームパーティがある生徒もいれば、生徒たち同士で湖やダウンタウンに行く約束をしている人もいます。
皆さん、カナダでどんな休日を過ごすでしょうか。
週明けに話を聞くのが楽しみです。
【カナダからの便り】7/23・24 (水・木)その4
カナダからの便り、4・5日目です。
・environmental leadership academy③
午前lessonと午後のactivityの繰り返しの中で、生徒達はだいぶ力をつけてきたようです。
lessonで学んだ用語や知識を用いてdiscussionを行い、さらにそれに関わるactivityで広げていく。知識の積み重なりを感じられる大変恵まれたプログラムです。
生徒達もまだまだシャイなところはありますが、確実に自信をもちつつ発言できるようになっているようです。
自身の持つleadership qualityについて全員がプレゼン。
「せっかくカナダまで来ているのだから、たくさん話したい!」
「休み時間も、カナダにいる間は英語で話す!」
実際に生徒自身から出た発言です。引率者としては、嬉しいかぎり。
挙手も多くなってきたようです。すごいぞ!
・compost education center
午後はエコフレンドリーな自然のサイクル、コンポストづくりの仕組みについて学びました。
ここは「藁」の家。温室効果ガスの出ないクリーンな設計。
ここで、コンポストサイクルを説明されました。
また、コンポストの仕組みを学び、また敷地内に生えているコンポストによって育った草花などを試食。
バクテリアの作り出した肥沃な堆肥で野菜や果物が育ち、さらに彼らが果実をつけるため【pollinator】が花粉を運ぶ。
自然界のサイクルに無駄なものはないのだということを実感します。
こうして座学と実習で学んだ知識が、重層的に生徒らの理解を広げていくのがわかります。
またコンポストセンターの入り口にはこんな張り紙が。
流石DiverCityを認めあう社会を育もうと行動する国、カナダ。ダウンタウンにも、レインボーカラーのカナダフラッグがある店がいくつかあることに気づいた生徒たちはいたでしょうか。
民族、宗教、性別(gender identity:性自認及びsexual orientation:性指向)障害、あらゆる多様性を尊重する社会のありかたについて、日本もよりオープンに議論されるようになるべきだと感じました。
5日目
・ocean discovery center @Sidney
午前のleadershipレッスンで海洋生物の名前や身体の部位についての語句を確認したのち、午後は実際にその生物たちを見に行きました。
シドニーのオーシャンディスカバリーセンターはSalish Seaの生態系に焦点を当てた非営利の水族館兼文化学習センターです。
イソギンチャクやウミウシ、ウニに触ったり、骨格標本に触れたりしました!
海洋生物にタッチ!
イソギンチャクは【anemone】!午前にやった~!
feeding timeでスタッフの解説を聞きました。
プログラムの後は各自解散。
シドニーに残る生徒と帰る生徒に別れました。
シドニーではマーケットがちょうど開催され、さまざまな露店が出ていました。にぎやか!
シドニーからの帰りは各自で家までの帰り道を調べ、バスを乗り継いで帰宅。
せっかくの海外。余暇を楽しく過ごすため、自分でホストファミリーと帰りの時間を相談してバスを調べたりと言った経験も、生きる力を育むのに役立ったのではないでしょうか?
【カナダからの便り】7/23(火) その3
カナダからの便り、3日目です。
生徒たちはバス通学も慣れてきたようですが、バスの遅れや乗り違いなどトラブルも少し。油断はできませんね。
・英語レッスン:environmental leadership program②
プログラム2日目、午前はティア先生のレッスン。
予習で配られた環境の基礎用語のプリントの語句からペアを作り、定義などの確認。
またとりわけ【polinater】としてのミツバチの役割について学びました。
もしミツバチがいなくなったら、野菜や果物、穀物など、私達の食べ物に多大な影響が及びます。
そんな蜜蜂らは、気候変動や汚染など公害、開発などによってどんどん住む場所が少なくなってきています。
cell phoneの電波が蜂の環境に与える影響もあるそうです。
環境、そして私達の日常生活について考える素晴らしい機会になりました。
・EnvironmentLeadership Academy :Swan Lake Sanctuary
午後は黄色いバスに乗り、多くの動植物を保全しているスワンレイク公園へ行きました。
swanと名がついてありますが、白鳥がいる訳ではなく、swanさんという人の名前に由来するそう。
2グループに分かれ、公園内を散策してアヒルに餌をあげたり、保護されている亀や蛇や蜥蜴に触れたりなど、体験活動を行いました。
おそるおそる、蛇を掌に、、
ビーバーの骨、初めて見ました!
アヒルにfeeding.湖には蛇や亀、ビーバーなどもいるそうです!
涼しいですが日差しも強く乾燥しているためか喉が渇きます。
水分補給しっかりしながら明日も頑張ろうと思います!